ぱちんこ情熱リーグへ参加した店舗を対象にした情熱勉強会が5月23日、大阪科学技術センターで開かれた。
テーマは「また来たい!と思って頂ける店を作るために私達にできること」。
覆面モニターの調査員のアンケートを基に、また来たくなる店を読み解いていった。

934人のモニターの属性は月4回程度パチンコ店へ足を運ぶライトユーザーが6割を占め、パチンコ派が8割以上。普通のパチンコ客の声ということでもある。今回のモニターは8割がタバコを吸わないユーザーでもあった。
今回の情熱リーグの予選は3回のモニタリングが行われたが、「また来たいと思ったか」というアンケート結果は以下の通り。
是非来たい 31%
来ても良い 50%
多分来ない 16%
絶対来ない 2%
ちなみに3回連続で是非また来たい、という店舗は312店舗中13店舗(4%)だった。
タバコを吸わないモニターが圧倒的だったが、タバコの臭い対策については、できていなくても7割以上がまた行く、と答えている。
前置きが長くなったが「また来たい」と思う重要項目は次の通りだ。
1 スタッフの清潔感
2 スタッフの不快なニオイが無い
3 スタッフの私語、無駄話が無い
4 ランプ対応以外でもキビキビと仕事
5 持ち玉の丁寧な扱い
6 ジェットカウンターでの迅速・丁寧な対応
ここまではできていて当たり前だが、ここからは重点項目である。
7 元気の良いあいさつ
8 親しみ・歓迎の雰囲気
9 スタッフが笑顔で楽しそう
11 話しかけやすい雰囲気・親しみのある会話
12 また会いたいと思えるスタッフがいる
さらにこれができていると感動に変わり再来店につながるボーナス項目がこれだ。
13 親しみのある声掛け・アイコンタクト
14 期待を超えるような配慮・気配り
これを基に「もう来ない」と思える地雷項目は以下のようになる。
1 スタッフの私語・無駄話が多い
2 ランプ対応以外でもキビキビ仕事していない
3 話しかけやすい雰囲気・親しみのある会話ができない
4 持ち玉の扱いが雑
5 店内告知物とサービスの一貫性がない
6 トラブル発生時の対応が迅速で丁寧でない
この1~6まで当てはまる項目が多い店は、知らず知らずのうちにお客さんを逃していることである。
中でもランプ対応が遅い店は論外である。
ボーナス項目に関しては競合店でもできていないことが多いので、これができると差別化につながる。
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原田メソッドで理想の職場に近づいてきた
3月13日、大阪・B社の原田メソッド研修の第4回目が開かれた。今回が最終回でこれまでの成果を発表する場となった。
今回の研修の目的の一つが自立型人間の養成で、仕事をしながら人格を成長させていくことにあった。
仕事をしながら他人を助け、教え、自他を愛することで人間力をアップ。その先にあるのが自立型人間の形成である。
自立型人間を育成する一環に原田メソッド朝礼があった。
この朝礼の目的は次の3つ。
・モチベーションの向上
・テンションの向上
・自尊感情の向上
ぱちんこ情熱リーグで日本一になる、という目標を設定し、この目標を忘れずに毎日朝礼に取り組む。
この目標設定を中途半端なものにすると、ずっと中途半端な目標に向かうことになるので、本気の目標を設定することが重要である。
朝礼で大きい声を出すことも必要だが、ここで注意点が。
「最近、声がでかいだけの居酒屋が多くなりすぎている。主役が店員になっている。声の大きさを勘違いしてはいけない。元気な声とドナリ上げる声は違う。お客様に支持されて、日本一になること。主役はあくまでもお客様」
これまでの研修で学んだことを踏まえ、朝礼の実地試験が行われた。審査するのは6人の講師。
1カ月前に指摘された問題箇所を修正している。
朝礼の内容は以下の通り。
1 理念の唱和
2 きのうのよかったこと発表
3 B社体操
4 達成目標発表
5 行動宣言の発表
20分かけていた朝礼も発表者を絞ることで10分あまりに短縮した。
講師の寸評はこうだ。
「一つ一つの行動のクオリティーは上がった。今度は完成度のアップを目指して欲しい。動く、止まる。ストップアンドアクションを徹底するとキビキビした集団になれる。ネクタイの結び方を統一し、靴磨きを徹底すれば満点」
「前回と比べ、ネクタイが緩んでいる人がいなくなった。ドナリ声にならないように気をつけているのが分かる。接客用語の『申し訳ございません』はもう少し静かに」
「やる気、元気がみなぎる朝礼になったことは事実。経営理念の唱和で活字を追っかけている。もっと表情を作った方がいい」
「このレベルで朝礼をやっているところはそうそうない。満点。スマイルがよくなった。傾聴する表情、礼がよくなった」
「今朝、実際現場で行っている朝礼を拝見したが、普段から実践しているのがえらい。心底頑張っている姿を子供が見たらカッコいい、と思える」
「本店が変わったことがお客様に伝わる。てっぺんの朝礼よりはるかに上をいっている。お客様への思いが行動や発言から見て取れる」
審査員の評価も概ね好評で、得点は92点満点で87.4点だった。前回が82点だったので成長の後が伺える。
原田メソッドの実践ツールの中に奉仕活動がある。家や職場でそれを実践していくことで変化が起こる、というもの。
原田メソッドを取り入れた証券会社でのケースだ。
この証券会社は売り上げ至上主義で数字こそが人格で、売り上げが低い社員は人間以下、とみなされるような社風だった。リストラもすごい会社で同僚が首になれば、自分がリストラにあわなくて済んだ、と喜ぶような殺伐とした社内だった。
こんな会社だから社員はノルマ達成のために、始発で出社し、終電で帰るというような毎日を送っていた。
収益が黒字になり、社内ムードがよくなるのに、3年かかったが、社風を変える要因ととして喜ばれたのが奉仕活動だった。
ある社員は家の玄関のくつを揃えることにした。それまで玄関は足の踏み場もないほど乱れていた。
お父さんは家を出る時に毎日くつを揃えた。すると帰ってきてもくつが乱れなくなってきた。くつを揃えている父親の姿を見て子供が真似るようになった。
くつを揃えるという些細なことが家族の絆となり、家族がお父さんの支援者になった。奉仕によって絆が出来上がった。社員一人一人の変化が仕事にも表れた。
では、B社の社員はどんな奉仕活動をしたのか?
「家で部屋掃除をすることを目標にしたが、すぐに片付けられるようになった。事務所も清掃して帰るようにした。次の日に気持ちよく仕事ができるようになった」
「妻が妊娠しているので、毎日家事をするようにした。洗濯や食器洗いを手伝っている。職場では外にも目を向けるようにして、自転車整理や落ち葉拾いを行っている」
行動計画では、個人の成果が組織の成果につながることが求められる。
原田メソッドを導入したエステサロンのケース。
同社には40人のエスティシャンが在籍している。指名が多い人は給料も高い。
40人中4人が指名がずば抜けていた。その人たちの成果が上がる項目にはびっしりと書き込みがあった。それを全員で共有し、その人たちの真似をすることで指名料が増える。4人のパフォーマンスが組織に広がり、全体の売り上げが上がった。
ではB社では朝礼以外にどのような変化が個人に起こったのか?
「1日の気づきや反省点を問題意識として持つようになったので、問題解決能力が上がった」
「新しいサービスとして、アフターサービスやアフターフォローをするようになった。5分後に声をかけ、それがコミュニケーションツールになっている」
「相手のことを思いやるようになった。今までにないぐらい感謝の言葉をもらうようになった」
「日誌、ルーティーンチェック表を書くことで、タイムスケジュール管理ができるようになりダラダラ残業がなくなった。当たり前のことを当たり前と思わないようにする」
「できないことをできないで終わらせないで、遣り通すようになった。途中で投げ出し逃げていたが、逃げない気持ちを持つようになった」
「自己規律を目標に掲げ、妥協せずにやりきるようになった。自分自身に強くなれた」
確実に変化して来ていることが伺われる。人は行動が変わることによってこれまで壁と思われていたことを乗り越えることができる。壁を乗り越えることで新たな成果が生まれる。
朝礼と実践ツールでアプローチすることで理想の職場が近づいてくる。
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今回の研修の目的の一つが自立型人間の養成で、仕事をしながら人格を成長させていくことにあった。
仕事をしながら他人を助け、教え、自他を愛することで人間力をアップ。その先にあるのが自立型人間の形成である。
自立型人間を育成する一環に原田メソッド朝礼があった。
この朝礼の目的は次の3つ。
・モチベーションの向上
・テンションの向上
・自尊感情の向上
ぱちんこ情熱リーグで日本一になる、という目標を設定し、この目標を忘れずに毎日朝礼に取り組む。
この目標設定を中途半端なものにすると、ずっと中途半端な目標に向かうことになるので、本気の目標を設定することが重要である。
朝礼で大きい声を出すことも必要だが、ここで注意点が。
「最近、声がでかいだけの居酒屋が多くなりすぎている。主役が店員になっている。声の大きさを勘違いしてはいけない。元気な声とドナリ上げる声は違う。お客様に支持されて、日本一になること。主役はあくまでもお客様」
これまでの研修で学んだことを踏まえ、朝礼の実地試験が行われた。審査するのは6人の講師。
1カ月前に指摘された問題箇所を修正している。
朝礼の内容は以下の通り。
1 理念の唱和
2 きのうのよかったこと発表
3 B社体操
4 達成目標発表
5 行動宣言の発表
20分かけていた朝礼も発表者を絞ることで10分あまりに短縮した。
講師の寸評はこうだ。「一つ一つの行動のクオリティーは上がった。今度は完成度のアップを目指して欲しい。動く、止まる。ストップアンドアクションを徹底するとキビキビした集団になれる。ネクタイの結び方を統一し、靴磨きを徹底すれば満点」
「前回と比べ、ネクタイが緩んでいる人がいなくなった。ドナリ声にならないように気をつけているのが分かる。接客用語の『申し訳ございません』はもう少し静かに」
「やる気、元気がみなぎる朝礼になったことは事実。経営理念の唱和で活字を追っかけている。もっと表情を作った方がいい」
「このレベルで朝礼をやっているところはそうそうない。満点。スマイルがよくなった。傾聴する表情、礼がよくなった」
「今朝、実際現場で行っている朝礼を拝見したが、普段から実践しているのがえらい。心底頑張っている姿を子供が見たらカッコいい、と思える」
「本店が変わったことがお客様に伝わる。てっぺんの朝礼よりはるかに上をいっている。お客様への思いが行動や発言から見て取れる」
審査員の評価も概ね好評で、得点は92点満点で87.4点だった。前回が82点だったので成長の後が伺える。
原田メソッドの実践ツールの中に奉仕活動がある。家や職場でそれを実践していくことで変化が起こる、というもの。
原田メソッドを取り入れた証券会社でのケースだ。
この証券会社は売り上げ至上主義で数字こそが人格で、売り上げが低い社員は人間以下、とみなされるような社風だった。リストラもすごい会社で同僚が首になれば、自分がリストラにあわなくて済んだ、と喜ぶような殺伐とした社内だった。
こんな会社だから社員はノルマ達成のために、始発で出社し、終電で帰るというような毎日を送っていた。
収益が黒字になり、社内ムードがよくなるのに、3年かかったが、社風を変える要因ととして喜ばれたのが奉仕活動だった。
ある社員は家の玄関のくつを揃えることにした。それまで玄関は足の踏み場もないほど乱れていた。
お父さんは家を出る時に毎日くつを揃えた。すると帰ってきてもくつが乱れなくなってきた。くつを揃えている父親の姿を見て子供が真似るようになった。
くつを揃えるという些細なことが家族の絆となり、家族がお父さんの支援者になった。奉仕によって絆が出来上がった。社員一人一人の変化が仕事にも表れた。
では、B社の社員はどんな奉仕活動をしたのか?
「家で部屋掃除をすることを目標にしたが、すぐに片付けられるようになった。事務所も清掃して帰るようにした。次の日に気持ちよく仕事ができるようになった」
「妻が妊娠しているので、毎日家事をするようにした。洗濯や食器洗いを手伝っている。職場では外にも目を向けるようにして、自転車整理や落ち葉拾いを行っている」
行動計画では、個人の成果が組織の成果につながることが求められる。
原田メソッドを導入したエステサロンのケース。
同社には40人のエスティシャンが在籍している。指名が多い人は給料も高い。
40人中4人が指名がずば抜けていた。その人たちの成果が上がる項目にはびっしりと書き込みがあった。それを全員で共有し、その人たちの真似をすることで指名料が増える。4人のパフォーマンスが組織に広がり、全体の売り上げが上がった。
ではB社では朝礼以外にどのような変化が個人に起こったのか?
「1日の気づきや反省点を問題意識として持つようになったので、問題解決能力が上がった」
「新しいサービスとして、アフターサービスやアフターフォローをするようになった。5分後に声をかけ、それがコミュニケーションツールになっている」
「相手のことを思いやるようになった。今までにないぐらい感謝の言葉をもらうようになった」
「日誌、ルーティーンチェック表を書くことで、タイムスケジュール管理ができるようになりダラダラ残業がなくなった。当たり前のことを当たり前と思わないようにする」
「できないことをできないで終わらせないで、遣り通すようになった。途中で投げ出し逃げていたが、逃げない気持ちを持つようになった」
「自己規律を目標に掲げ、妥協せずにやりきるようになった。自分自身に強くなれた」
確実に変化して来ていることが伺われる。人は行動が変わることによってこれまで壁と思われていたことを乗り越えることができる。壁を乗り越えることで新たな成果が生まれる。
朝礼と実践ツールでアプローチすることで理想の職場が近づいてくる。
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原田式成果の出る朝礼
2月7日、大阪・B社の原田メソッドの第3回研修が始まった。今回は原田隆史先生自らが登場。原田式理想の職場作りについて説いた。
今年から新たに原田メソッドを取り入れるようになったのが、日本相撲協会。大麻問題に端を発し、野球賭博、八百長疑惑で大相撲の存続自体も危ぶまれる中、子供たちが「オレも相撲取りになりた」と思えるような教育をすることになった。
原田メソッドを導入しているのは勝つことが求められるプロゴルファー、プロ野球のスポーツから芸能人、病院、コールセンター、車検業界、居酒屋とあらゆるジャンルの業界が注目している。
たとえば、昔の工業高校では自動車整備士は憧れの職種だったが、油まみれで華やかさに欠け、カッコ悪い業種になっている。
特に人が集まりにくい業界は教育によって自分の仕事のプライドを高め、子供にも誇れる仕事にする狙いがある。原田メソッドを取り入れることでそういうことが可能になってくる。
で、今回、B社の研修では成功を生むための3大ツール(目標・目的設定用紙、ルーティーンチェック表、日誌)を取り入れ、成果を出すための朝礼研修を行った。
朝礼でテンションを高めることは大事なことだが、それ以上にモチベーションを長続きさせることの方がより重要である。
朝礼研修の中でも、度々出てくる言葉が「ストローク」である。これは人をやる気、元気にする関わりのことで、「心の栄養」(=ストローク)」と呼ぶ。
例えば「こんにちは」と声を掛けて相手を元気づけることがストロークの一種で、元気のない人にストロークを与えて、元気のない人を元気に引き上げ、職場をピリッとさせて、結果が出せる職場にすることが、この朝礼研修の目的でもある。
原田式朝礼では、実施する前に確認するチェック項目がある。
1 朝礼を実施する場所がきれいに清掃されているか(場を清める)
2 朝礼に集まる際に元気なあいさつが交わされているか
3 身だしなみは基準が守られているか
4 朝礼が開始予定時刻通りにスタートできているか
朝礼実施中のチェック項目もある。
1 笑顔
2 はっきりと話す(語尾は短く切る)
3 全体に聞こえる声の大きさで話す
4 態度、姿勢(前向きな気持ちで朝礼に臨んでいるか)
これらの項目を念頭にB社の朝礼プログラムを社員で考えた。その結果生まれた朝礼がこれだ。
1 理念の唱和
2 きのうのよかったこと発表
3 B社体操
4 達成目標発表
5 行動宣言の発表
これを朝礼の参加者全員が発表する。
この中で達成目標とは、店舗として情熱リーグで1位になることを決めている。
その日のことをイメージして「平成24年7月28日、私は情熱リーグで1位になって、胴上げしてもらって泣いています。次の日はご褒美でディズニーランドへ行って最高の仲間作りができています」と声を出して発表する。
これがスポーツ選手が行っているイメージトレーニングである。
行動宣言とはその日に行うことを発表する。
例えば「お客様とのコミュニケーションを大切にするためにプラスアルファーの接客を心がけ、店のトップセールスマンを目指します」。
これらを笑顔でハキハキとやる。
この日は実際に朝礼を行って6人の講師陣が採点すると共に、改善点を述べた。
成果を出すためには朝礼から決して手を抜いてはいけないことが伝わってくる。
つづく
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今年から新たに原田メソッドを取り入れるようになったのが、日本相撲協会。大麻問題に端を発し、野球賭博、八百長疑惑で大相撲の存続自体も危ぶまれる中、子供たちが「オレも相撲取りになりた」と思えるような教育をすることになった。
原田メソッドを導入しているのは勝つことが求められるプロゴルファー、プロ野球のスポーツから芸能人、病院、コールセンター、車検業界、居酒屋とあらゆるジャンルの業界が注目している。
たとえば、昔の工業高校では自動車整備士は憧れの職種だったが、油まみれで華やかさに欠け、カッコ悪い業種になっている。
特に人が集まりにくい業界は教育によって自分の仕事のプライドを高め、子供にも誇れる仕事にする狙いがある。原田メソッドを取り入れることでそういうことが可能になってくる。
で、今回、B社の研修では成功を生むための3大ツール(目標・目的設定用紙、ルーティーンチェック表、日誌)を取り入れ、成果を出すための朝礼研修を行った。
朝礼でテンションを高めることは大事なことだが、それ以上にモチベーションを長続きさせることの方がより重要である。
朝礼研修の中でも、度々出てくる言葉が「ストローク」である。これは人をやる気、元気にする関わりのことで、「心の栄養」(=ストローク)」と呼ぶ。
例えば「こんにちは」と声を掛けて相手を元気づけることがストロークの一種で、元気のない人にストロークを与えて、元気のない人を元気に引き上げ、職場をピリッとさせて、結果が出せる職場にすることが、この朝礼研修の目的でもある。
原田式朝礼では、実施する前に確認するチェック項目がある。
1 朝礼を実施する場所がきれいに清掃されているか(場を清める)
2 朝礼に集まる際に元気なあいさつが交わされているか
3 身だしなみは基準が守られているか
4 朝礼が開始予定時刻通りにスタートできているか
朝礼実施中のチェック項目もある。
1 笑顔
2 はっきりと話す(語尾は短く切る)
3 全体に聞こえる声の大きさで話す
4 態度、姿勢(前向きな気持ちで朝礼に臨んでいるか)
これらの項目を念頭にB社の朝礼プログラムを社員で考えた。その結果生まれた朝礼がこれだ。
1 理念の唱和
2 きのうのよかったこと発表
3 B社体操
4 達成目標発表
5 行動宣言の発表
これを朝礼の参加者全員が発表する。
この中で達成目標とは、店舗として情熱リーグで1位になることを決めている。
その日のことをイメージして「平成24年7月28日、私は情熱リーグで1位になって、胴上げしてもらって泣いています。次の日はご褒美でディズニーランドへ行って最高の仲間作りができています」と声を出して発表する。
これがスポーツ選手が行っているイメージトレーニングである。
行動宣言とはその日に行うことを発表する。
例えば「お客様とのコミュニケーションを大切にするためにプラスアルファーの接客を心がけ、店のトップセールスマンを目指します」。
これらを笑顔でハキハキとやる。
この日は実際に朝礼を行って6人の講師陣が採点すると共に、改善点を述べた。
成果を出すためには朝礼から決して手を抜いてはいけないことが伝わってくる。
つづく
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原田メソッド実践編(原田式朝礼)
原田メソッド(トップアスリートを育てる教育方法と企業教育の融合)を取り入れているのは大阪のB社だ。
現在ホールは15店舗。昨年末12月に3店舗をグランドオープンさせた。
原田メソッドは昨年11月からスタートし、月1回ほどのペースで全5回開かれる。
研修のポイントは以下の通り。
1.コミュニケーションの向上
2.元気の向上
3.生き方を考える
4.自信を高める
5.職場改善
研修を通じて学ぶことは次の3つ。
1.これからの時代に求められる人材と教育を学ぶ
2.組織と個人が結果を出す方法を学ぶ
3.仕事を通じて心を育てる方法を学ぶ
この3つを学ぶことで人生そのものをプラスに変えていく。
取材したのは1月10日に開かれた第2回目の研修から。本店の研修は11月からスタートしていて店休日に社員、アルバイト20人あまりが参加した。
「失礼します!」「失礼しました!」と部屋に出入りするたびに元気よく社員があいさつする。皆、声が大きい。テンションが高い。これに原田メソッドが加わればどんな組織に生まれ変わるのか。
原田メソッドではまず目的・目標を設定することから始まる。
本店の目標は「パチンコ情熱リーグで日本一」に決まった。目標だけでは漠然としているが、これにナゼ日本一になるのか目的が加わることで一気にイメージがわいてくる。
目的は個人によって違ってくる。日本一になってサービスが向上し、稼働が上がることで給料を上げた、と思う人もいれば、リーダーシップを磨きたい、と考える人もいる。目標を達成した後何が起きるかイメージをより鮮明にすることが大事である。
「成功の定義があります。それは自分にとって価値あるものを未来に向かって目標として設定し、自分が決めた期日までに達成する。価値のないものが目標になると、ノルマになってつまらなくなる。成功は技術です。技術は努力すれば手に入るものです。繁盛店は特別なことをやっていません。簡単なことをちゃんとやっています。それが時を守る、場を清める、礼を正す。これが再建の三原則です」(森行秀和講師)
目標達成のためにはゴールのイメージを自分の頭の中に刷り込んでいく。意識が変化すると、成功のためのアンテナが張り巡らされ、ヒントが見つけられるようになる。目標に毎日向き合い、目標達成を毎日イメージする。
目標は口に出すことが大事で、そこから気づきも生まれてくる。
ゴールを決めたら次は行動計画を立てる。
B社ではパチンコ情熱リーグで日本一という具体目標が決まっている。日常のホール業務の中で、品質、サービス、清掃、プロモーションの4項目の行動計画をルーティーン行動に置き換える。
目標達成のために支援者や支援内容を具体的に決める。1人でできることは知れている。支援してもらうことは決して恥ずかしいことではない。
原田メソッドにはルーティーンチェック表が必須となる。普段の行動を振り返るために欠かせない。成功の習慣を形成するのがこのルーティーンチェック表ともいえる。
目標達成のための具体的行動を書き上げ、それが毎日実行できたかどうか○と×で振り返る。
この時に欠かせないのが日誌だ。
この日誌は起床から就寝までを1時間ごとのタイムスケジュールの予定と実績を書き込むことから始まり、「今日必ずやること」、「今日の良かったことや気づき」、「今日をもう一度やり直せるなら」、「目的・目標達成に向けてヒントになったことや言葉や出来事」を書く。
「日誌とルーティーンチェック表はリンクします。○が多かった日の日誌に実践のヒントがあります。○が86%以上になれば目標は達成されます。ルーティンチェック表を壁に張り出すグループは成功しています。やるぞ!というプレッシャーを自らに与えながら、助け合う環境が生まれます。皆で共有するのが一番。さらに効果が高くなる。目標を決め、達成度の中で自立型人間を育てていきます」
パチンコ情熱リーグで日本一になるために、今回の研修では日本一になるための朝礼作りに取り組んだ。
「態度教育の目的は何事にもまじめで、本気で一生懸命取り組み、心のコップを上向きにすることです。心のコップが下向きになっている被害者意識ではなく、心のコップが上向きになっている主体者意識を持って働いている人の店では大きな差別化になってきます」
つづく
次回は2月以降
■個人パフォーマンスを向上させる4原則
①目的、目標を設定して未来思考
②勝利意識
③プラスの習慣を形成する
④毎日思考する
■原田メソッド式心づくり
①心を使う(考える、ストーリー、シナリオを考える)
②心をきれいにする(奉仕活動)
③心を強くする(日誌の継続)
④心を整理する(過去の失敗を捨て、未来思考)
⑤心を広くする
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現在ホールは15店舗。昨年末12月に3店舗をグランドオープンさせた。
原田メソッドは昨年11月からスタートし、月1回ほどのペースで全5回開かれる。
研修のポイントは以下の通り。
1.コミュニケーションの向上
2.元気の向上
3.生き方を考える
4.自信を高める
5.職場改善
研修を通じて学ぶことは次の3つ。
1.これからの時代に求められる人材と教育を学ぶ
2.組織と個人が結果を出す方法を学ぶ
3.仕事を通じて心を育てる方法を学ぶ
この3つを学ぶことで人生そのものをプラスに変えていく。
取材したのは1月10日に開かれた第2回目の研修から。本店の研修は11月からスタートしていて店休日に社員、アルバイト20人あまりが参加した。
「失礼します!」「失礼しました!」と部屋に出入りするたびに元気よく社員があいさつする。皆、声が大きい。テンションが高い。これに原田メソッドが加わればどんな組織に生まれ変わるのか。
原田メソッドではまず目的・目標を設定することから始まる。
本店の目標は「パチンコ情熱リーグで日本一」に決まった。目標だけでは漠然としているが、これにナゼ日本一になるのか目的が加わることで一気にイメージがわいてくる。
目的は個人によって違ってくる。日本一になってサービスが向上し、稼働が上がることで給料を上げた、と思う人もいれば、リーダーシップを磨きたい、と考える人もいる。目標を達成した後何が起きるかイメージをより鮮明にすることが大事である。
「成功の定義があります。それは自分にとって価値あるものを未来に向かって目標として設定し、自分が決めた期日までに達成する。価値のないものが目標になると、ノルマになってつまらなくなる。成功は技術です。技術は努力すれば手に入るものです。繁盛店は特別なことをやっていません。簡単なことをちゃんとやっています。それが時を守る、場を清める、礼を正す。これが再建の三原則です」(森行秀和講師)
目標達成のためにはゴールのイメージを自分の頭の中に刷り込んでいく。意識が変化すると、成功のためのアンテナが張り巡らされ、ヒントが見つけられるようになる。目標に毎日向き合い、目標達成を毎日イメージする。
目標は口に出すことが大事で、そこから気づきも生まれてくる。
ゴールを決めたら次は行動計画を立てる。
B社ではパチンコ情熱リーグで日本一という具体目標が決まっている。日常のホール業務の中で、品質、サービス、清掃、プロモーションの4項目の行動計画をルーティーン行動に置き換える。
目標達成のために支援者や支援内容を具体的に決める。1人でできることは知れている。支援してもらうことは決して恥ずかしいことではない。
原田メソッドにはルーティーンチェック表が必須となる。普段の行動を振り返るために欠かせない。成功の習慣を形成するのがこのルーティーンチェック表ともいえる。
目標達成のための具体的行動を書き上げ、それが毎日実行できたかどうか○と×で振り返る。
この時に欠かせないのが日誌だ。
この日誌は起床から就寝までを1時間ごとのタイムスケジュールの予定と実績を書き込むことから始まり、「今日必ずやること」、「今日の良かったことや気づき」、「今日をもう一度やり直せるなら」、「目的・目標達成に向けてヒントになったことや言葉や出来事」を書く。
「日誌とルーティーンチェック表はリンクします。○が多かった日の日誌に実践のヒントがあります。○が86%以上になれば目標は達成されます。ルーティンチェック表を壁に張り出すグループは成功しています。やるぞ!というプレッシャーを自らに与えながら、助け合う環境が生まれます。皆で共有するのが一番。さらに効果が高くなる。目標を決め、達成度の中で自立型人間を育てていきます」
パチンコ情熱リーグで日本一になるために、今回の研修では日本一になるための朝礼作りに取り組んだ。
「態度教育の目的は何事にもまじめで、本気で一生懸命取り組み、心のコップを上向きにすることです。心のコップが下向きになっている被害者意識ではなく、心のコップが上向きになっている主体者意識を持って働いている人の店では大きな差別化になってきます」
つづく
次回は2月以降
■個人パフォーマンスを向上させる4原則
①目的、目標を設定して未来思考
②勝利意識
③プラスの習慣を形成する
④毎日思考する
■原田メソッド式心づくり
①心を使う(考える、ストーリー、シナリオを考える)
②心をきれいにする(奉仕活動)
③心を強くする(日誌の継続)
④心を整理する(過去の失敗を捨て、未来思考)
⑤心を広くする
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原田メソッドを導入したホールが登場
原田隆史先生をご存知だろうか?
兵庫県遊協でも講演したことがあるので知っている人は知っているけど、知らない人は知らない。そんな状況だろう。
原田先生は大阪市の公立中学の体育教師を20年間やっていた本当の先生だった。原田先生の名前が知られるようになったのは、阿倍野区の松虫中学の陸上部を7年間で13回日本一にした指導力だった。
隣接する西成地区は大阪でもディープな場所で、生徒の親が薬物中毒者であったり、仕事をしていなかったりで今日、食べることが大事、という環境で育っている生徒も少なくない。
亀田3兄弟も西成出身だが、あんなやんちゃな生徒がごろごろしている中学校だったことを想像すれば分かりやすい。
原田先生にとって松虫中学は赴任3校目だった。
彼らにどうやったら夢を持たせられるか考えた原田先生は、陸上競技で日本一になることを目標にした。
日本一になれば、高校、大学も推薦で入られる。いい会社にも就職できる。
日本一という目標を掲げながら練習に取り組むも4年間は日本一にはなれなかった。気がつくと毎回同じ中学が日本一になっていた。
ある年、違う中学が日本一になったことがあった。監督は日本一になった先生が着任していた。
そこで日本一になった先生や金メダリストのトレーナーなどに会ってインタビューすることから始めた。
日本一になったり金メダルを取るにはある共通項目があることに気づいた。
一流の選手を育てるには皆同じ方法を取り入れていた。それが、心づくりの指導だった。
心づくりが最後の勝敗の決め手になることが分かってきた。勝てないのは自分の気持ちに負けているのである。
体を作り、技を磨き、心をつくることに何よりも重点を置いてきた結果、日本一の目標を達成することができるようになったのである。
心づくりの一環として、生徒には社会奉仕や家でも家事を手伝わせた。靴をそろえたり、風呂掃除を手伝ったり、茶碗を洗ったり、日誌を書かせたり。
これをルーティーン行動に落とし込むことで自立型人間が育っていく。
これはスポーツの世界だけでなく、企業活動においても使える。自立型人間が育てば、自立型組織が生まれる。
目標を設定し、勝利意識を持ち、プラスの習慣を毎日思考することで企業では業績アップにつながる。
独自の育成手法「原田メソッド」を教員時代に確立し、現在は企業研修を行う原田教育研究所の代表者兼講師として大手企業の研修を手がける傍ら、日ハムの2軍の研修も担当している。
パチンコ業界でも原田メソッドを取り入れたホール企業が登場している。次回はその研修の模様をお届けする。
つづく
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兵庫県遊協でも講演したことがあるので知っている人は知っているけど、知らない人は知らない。そんな状況だろう。
原田先生は大阪市の公立中学の体育教師を20年間やっていた本当の先生だった。原田先生の名前が知られるようになったのは、阿倍野区の松虫中学の陸上部を7年間で13回日本一にした指導力だった。
隣接する西成地区は大阪でもディープな場所で、生徒の親が薬物中毒者であったり、仕事をしていなかったりで今日、食べることが大事、という環境で育っている生徒も少なくない。
亀田3兄弟も西成出身だが、あんなやんちゃな生徒がごろごろしている中学校だったことを想像すれば分かりやすい。
原田先生にとって松虫中学は赴任3校目だった。
彼らにどうやったら夢を持たせられるか考えた原田先生は、陸上競技で日本一になることを目標にした。
日本一になれば、高校、大学も推薦で入られる。いい会社にも就職できる。
日本一という目標を掲げながら練習に取り組むも4年間は日本一にはなれなかった。気がつくと毎回同じ中学が日本一になっていた。
ある年、違う中学が日本一になったことがあった。監督は日本一になった先生が着任していた。
そこで日本一になった先生や金メダリストのトレーナーなどに会ってインタビューすることから始めた。
日本一になったり金メダルを取るにはある共通項目があることに気づいた。
一流の選手を育てるには皆同じ方法を取り入れていた。それが、心づくりの指導だった。
心づくりが最後の勝敗の決め手になることが分かってきた。勝てないのは自分の気持ちに負けているのである。
体を作り、技を磨き、心をつくることに何よりも重点を置いてきた結果、日本一の目標を達成することができるようになったのである。
心づくりの一環として、生徒には社会奉仕や家でも家事を手伝わせた。靴をそろえたり、風呂掃除を手伝ったり、茶碗を洗ったり、日誌を書かせたり。
これをルーティーン行動に落とし込むことで自立型人間が育っていく。
これはスポーツの世界だけでなく、企業活動においても使える。自立型人間が育てば、自立型組織が生まれる。
目標を設定し、勝利意識を持ち、プラスの習慣を毎日思考することで企業では業績アップにつながる。
独自の育成手法「原田メソッド」を教員時代に確立し、現在は企業研修を行う原田教育研究所の代表者兼講師として大手企業の研修を手がける傍ら、日ハムの2軍の研修も担当している。
パチンコ業界でも原田メソッドを取り入れたホール企業が登場している。次回はその研修の模様をお届けする。
つづく
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