写真ははまづるのXより
実は震災以前から数台のスロット機を設置していたが、リニューアルオープンを機に大幅に拡充。新たに30台を並べ、ラウンジスペースの一角に“島”をつくる本格的なスタイルを採用した。しかも宿泊客は無料で楽しむことができる。
浴衣姿の客が夕食後に集い、温泉卓球のような感覚でスロットに興じる光景は、他の旅館にはないユニークな風景となっている。
写真ははまづるのXより
もちろんスロット設置には法的な規制が伴う。「はまづる」では事前に警察へ相談し、営業面積の8%以内にとどめること、完全無料とすること、メダルは使用しないこと、景品を提供しないことなどの条件を遵守している。風営法の規制を受けることはない。
あくまで「遊びの一環」であり、賭博性を排した健全な娯楽として位置づけられているのだ。
この試みの仕掛け人は、同旅館の高城専務である。大のスロットマニアであり、長年にわたり古いスロット機を個人的に収集してきた。そのコレクションを一気に披露する場として、営業再開後の目玉に据えたのである。
高城専務はこう語る。
「元々は5階の眺めが良いラウンジだった場所をスロットルームに改装しました。島は自作で、設置も自分で手がけています。スロット歴は30年ほど。20代半ばの4号機時代、スロプロとして2年間ほど生計を立てていた時期もありました」
自身の趣味が高じて誕生した“旅館スロット”。高城専務はその模様を和倉温泉はまづるのXでも発信している。
再開直後から、SNSでは「浴衣でスロットが打てる旅館」「新しい温泉の楽しみ方」と拡散。中には「初めてスロットに触れた」という年配客の姿もあり、世代を超えた娯楽空間として受け入れられている。
温泉といえば卓球という定番のイメージがあるが、「はまづる」の登場によって新たに「旅館スロット」という言葉が広まるかもしれない。4号機の吉宗なども設置されており、スロットファンにとっては聖地巡礼の地となり、旅館業界にとっては娯楽の多様化を象徴するモデルケースとなるかもしれない。
震災からの復活にユニークな仕掛けを添えた「はまづる」は、和倉温泉の新しい顔として注目を集めている。
なお、設置機種は以下の通り。
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金沢から和倉へ足を伸ばしてここで打てばまさに旅打ちやね。日報やるやん。紹介記事としてはスマッシュヒット級やと思いまっせ。いやほんま。
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