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パリ五輪取材記者の中にパチンコ依存症が

パリ五輪の開会式は初の競技場を使わず、セーヌ川で船を使った入場行進で斬新な演出が評価された一方で、キリスト教を冒涜したり、マリーアントワネットの斬首、過剰なLGBT演出などが批判の的となった。日本ではまず考えられないフランス人の感覚だったが、選手村の食事についても選手からブーイングが起こっている。

「選手が求める量やメニューが足りない」、「ピーク時に行くとチキン一つを手に入れるのがやっと」と大不評だ。

それに対して東京五輪では3000席の「メインダイニング」で日本料理や世界各国の料理、グルテンフリーなどにも対応した約700種類の料理が24時間提供されて大好評。中でも味の素の餃子は、冷凍ながらことのほか人気だった。選手村では美味しい食事が楽しみの一つになっていた。

選手だけではない、東京五輪の取材を経験して、パリ五輪を取材している海外記者たちは、改めて日本が素晴らしかったことを実感している。

まず、街中のトイレ事情。

東京は公衆トイレは無料で、どこへいってもウォシュレットが標準装備され、トイレが清潔に保たれているのに対して、パリは公衆トイレは有料が多い。無料のトイレの中には便座がなかったり、しかも汚い。

東京では至る所にコンビニがあって、美味しいものが安く手に入ったが、パリにはコンビニの数も格段に少なく、品揃えも日本のコンビニとは比較にならないぐらい貧弱だ。

トイレとコンビニ事情だけを比較しても日本の素晴らしさを痛感する海外記者たちだが、日本人記者は円安による物価高で、ランチを食べるにも3000~4000円かかることに閉口している。出張費の足が出るというもの。

日本なら取材を終えて居酒屋で一杯と行きたいところだが、パリに“センベロ”などあるはずもない。パブは高くてそんな気分にもならない。スーパーでビールを買ってホテルに帰るも、売っているビールがそもそも冷えていないので、氷を買って冷やして飲むしかない不便さ。

日本人記者は日本へ帰ったら何を食べたいか、という話で盛り上がる中、日本へ帰ったらまずパチンコをやりたいという九州から来ている記者がいる。

独身で毎日パチンコを打っている。記者の安月給では4パチなど打てず、1パチ、0.5パチをゲーム感覚で打っている。仕事を終えて1日1回はパチンコを打たないと気が収まらない。たとえ閉店1時間前でも足を運ぶ。

自身、依存症を自覚している。取材で海外へ2~3週間も行くのは初めてのことから、禁断症状が出て、夢でパチンコが出てくる、という。

帰国後は福岡空港から直行でホールへ向かうのだろう。


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