ネット保険が安い理由は簡単だ。契約もオンラインで完結できるため、店舗が不要で営業マンに支払う給料も必要としないので、コストを大幅に削減できるから、保険料を安く設定できる。
パチンコ業界とてネット販売の流れはいずれやってくるはずだ。パチンコ業界の場合は、やはり1機種の販売台数も売りきりで限られているので、不良在庫を売りさばくための営業マンもいらない。不良在庫になりそうな機種は抱き合わせで売りさばける。
パチンコビレジによると2023年度のパチンコの販売台数は97万2000台。前年比94%という結果に。機種別販売台数は以下の通り。
1位 SANKYO「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」5万台
2位 ビスティ「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」4万8000台
3位 三洋物産「PA大海物語5 Withアグネス・ラム」3万9000台
4位三洋物産「P大海物語5」3万7500台
5位 サンセイアールアンドディ「P牙狼GOLD IMPACT」3万6000台。
一番売れた機種で5万台とは、寂しい限りだ。ホール軒数の減少とホールの購買力の減退が販売台数を押し下げている。
都内のホール関係者はこう話す。
「20年前に比べたら、機械の購入台数は8分の1まで下がっています。機械を買う体力が落ちているからですが、ウチのようなホールにはメーカーの営業マンも来ることはなくなりましたね。営業マン自体の人数が減っているから、買わないところには行きませんよね(笑)」と自虐的に見ている。
メーカーの販売台数も下がると営業マンが努力して売りさばく時代でもない。となれば、ネット販売に移行するのも自然な流れだ。
「これからはホールの信用調査の点数でメーカーは評価していきますから、評価の高い順にクリック一つで買える時代になるんでしょうね。ウチは支払いが滞ったことはありませんが、購買力で対象外しょうけど」(同)
ネット販売になった場合、機械代が安くならなければホールにもメリットはなさそうだが、パチンコ業界なら機械代は据え置きで、メーカーの利幅を上げることだけが目的の様にも思えたりする。
本来の営業マンの姿は、ホールへ行くことで様々な情報を得たり、ホールから相談を受けたり、と顧客との信頼関係を築くことだった。
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