チューリップのない古い台をネットで検索してみると、こんな機械がヒットした。

これが当該機かどうかは分からない。
ここから物語が始まる。
フリーライターのAさんが今から10年ほど前、北海道を旅していた時、地元の人からレトロなパチンコ台を持っている人がいる、という噂話を耳にした。それが斜里町のお医者さんだった。
野次馬根性からそのレトロなパチンコ台を見たくなり、そのお医者さんの元に向かい、古めかしい台を見せてもらったことがあった。打てる状態で大切に保管されていた。
今年、北海道へ取材に行ったふとレトロ台のことが頭をよぎり再び斜里町に寄ってみた。
お医者さんは8年前に他界していた。
1年ほど前、突然、レトロ台を売って欲しい、という人が現れた。家族にとって不要な代物だったので、相手のいい値で、1台10万円、2台で20万円で売却していた。
買ったのはパチンコ店のオーナーだということは分かったが、どこのホールのオーナーかは分からなかった。
Aさんはレトロ台を買ったオーナーを無性に取材したくなった。レトロなものを収集している人は数多いるが、ホールオーナーだったことが妙に気になった。
レトロ台を買うに至った経緯には絶対に何か物語があるはずだ、と思っている。それを取材して書きたくなった。
フリーライターのAさんは、週刊誌を主戦場にしているが、今回の釘曲げ問題についても興味を持っていて取材を進めている。
釘調整は無承認変更ということで違法、とまで言われるようになった昨今、このようなレトロ台は、まさにパチンコの原点である。
まさに釘調整がパチンコ経営の命だった時代だ。釘や出す台を読みながら、釘師と客の駆け引きがその時代にもあった。
釘調整がダメな時代になり、余計、レトロ台を買ったオーナーを取材したくなった、という次第だ。
それで、この件を日報で取り上げてもらって、そのオーナーもしくは家族やホール関係者から連絡を待ちたい、というのがこのエントリーの主旨だ。
コメント欄に連絡していただければ幸いだ。
コメント欄は承認制なので連絡先が表に出ることはありませんので、ご心配なく。
よろしくお願いします。

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持ち主が見つかるといいですね。
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TwitterやFacebookとかで拡散すれば見つかりませんかね?
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https://www.youtube.com/watch?v=u19HZnWYB7M
目的の台では無いかもしれませんが、ご参考までに連絡させていただきました。
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