Eメールが普及し始めたころは、そのうち、ホールの開店チラシはなくなるものと思っていたが、現実は減るどころか益々増える傾向にある。
それは皆と同じことをやっていれば安心する横並び意識がそうさせるのだろう。新聞の折込にはホール以外にも多数のチラシが折り込まれ、果たしてどの程度認知されているのかも疑問だ。
ある専門家によるとチラシは1万枚まいて、精読するのは20人前後というデータがあるそうだ。1万枚まいて来店してもらうのに、1人当たりのコストが5000円ほどかかっているそうだ。
一方のDMは約8割が開封して中を読む。これに来店することで特典をつけていれば、驚異的なホールでは7割のリピート率があるケースも。
DMのコストは1通当たり約200円。
Eメール会員の使い方で面白いのが、アルバイトの募集。その店の客から働く側に回るケースが多いホールでの話しだが、求人コストを随分落とすことも可能になる。
脈絡のない話だが、チラシは効果がないのに新聞屋を儲けさせているだけであることをいいたかった。
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