ハッとする質問だ。
恐らく業界人の大半は「止めておけと」と答えるだろう。
改めてアンケートを取ってみるのでご協力ください。
その時質問した人は「全員が止めとけという業界に将来があるはずもない。パチンコが社会的に存在するためには、今業界が変わらなければならない。そのラストチャンス」と断言する。
正月前には「MAXを入れて抜きましょう」。正月が明けると「やさしい機械を入れましょう」とメーカーはそんな営業を繰り返してきた。
今の機械のスペックで業界を続けることには無理がある。
客の金が続かない。
今年の夏まで365日、毎日パチンコを打ち続けていたパン屋の主人。1回の予算は2万円だったが、11月頃からホールへ足を運ぶ回数が激減した。
「18歳からのパチンコ依存症でね。最近の機械は出玉が少ないので面白くない。これではカネが続かない。同じ1万円の投資でも昔の機械の方が面白かった」
中学校の前でパン屋を始めて30年。手づくりパンが受けて創業から15年間は大繁盛した。ところが、中学生の食生活も変わり、パンを食べなくなってきた、という。
加えて、近くにコンビニが増えて、さらに売上げが下がっていった。中学生は親から貰った昼飯代でコンビニでおにぎりや菓子を買うようになったからだ。
夕方になってもパンがたくさん残っている。
店の売上げが落ちる中、パチンコ代を削らざるを得ない状況に陥っている。自営業でカネに余裕のあった人でさえカネが続かなくなれば止めざるを得ない。
折りしも、「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」という本まで出版されている。
日本と韓国ではパチンコの歴史そのものが違うので、歴史の浅い韓国では廃止できたが、そんな脆弱な地盤の韓国へ投資ツアーを組んだコンサル会社もあったように記憶している。
「お客さんの財布の中身を考えながら商売しなければならないのに、それを無視している。若い人の財布の中身を見れば、ギャンブル性の高いパチンコができるはずもない。ビギナーズラックで勝ってパチンコにはまる人もいるけど、その確率は極めて低い。もっともっとハードルを低くして入門者を増やさなければならない」
2~3万円持っていかなければ遊べない、というレベルが異様で桁を一つ落とす覚悟がなければ、業界に将来はない。
連発機禁止以来の大波が年明けにも起ころうとしている。

考えさせられるエントリーであるが、
>連発機禁止以来の大波が年明けにも起ころうとしている。
これは根拠があっての発言か?ただ単に占い的観測か?
連発機禁止とはどれほどの影響力のあるものか理解しての発言だろうか?
ソースか根拠を示して頂きたい。
総合的に見て、私はそこまでは無いとみている。
ピンバック: うほ
もう10年以上前になりますが、自分は、アレジンにハマってしまった親に、
『ヤメないと親子の縁を切るから』
と詰め寄った事がありましたね・・・
今なら尚更です。
あと、かなりの大波であるのは間違いないですよ。
本当にパチンコが好きでお金に余裕があるのなら、自粛開けの大型入れ替え時に打ちに来てるでしょうから。
でも、客数は戻らなかった。
常連客の減少は、どの店も把握していますよね?
少しはお金に余裕があり、週数回来れていた常連客達が、〝来なくなった〟のではなく〝来れなくなった〟のは間違いない。
如実に表れているのが、出荷台数。
なんだかんだ言っても、現状、ホールの購入姿勢はほぼ変わっていないのに、メーカーの出荷台数の落ち込みは激しい。
少なくなる一方のパイを更に取り合うわけですから、素人目に見ても、かなりの大波だと思います。
ピンバック: 猫人
ホールの購入姿勢は以前と比べて変わってますよ。
購入量が減ってるから出荷台数が伸びないんですから
ピンバック: ii
やる程度にもよりませんかね?
一円とか友達と遊ぶくらいなのか生活費の足しにしたいぐらい情熱注いでやるのかに?
少し前なら真剣に学費稼いでた学生とかいくらでもいました
アルバイトするよりましだとか
パチプロになりたいとかの質問ならぶん殴りますけどね(笑)
ピンバック: ドンタク
P業界の常識は、世間の非常識
パチンコ業界には、
一般社会では通用しない常識が数多く存在する。
その一つにおかしな言葉遣いがあげられる。
ためしに具体例をクイズ形式で出題してみる。
【問題:次の■に入るP業界の言葉は?】
・お客様から利益を■く
P業界では、当り前に使われているこの言葉も、
一般社会で使われる事はほとんどない。
ちなみにP業界での正解は、
・お客様から利益を抜く
一般社会の正解は
・お客様から利益を頂く
この「利益を抜く」という表現、
P業界では、毎日の様に使う言葉だが、
もし、お客様がこの言葉を聞いたら、
どんな思いをするだろうか…?
「パチンコ日報」は一般ファンも読んでいる
その事を忘れてはいけない…。
ピンバック: パチン・カー
子供:「お父さん!今日初めてパチンコ打ってきたよ!」
お父さん:「え~!それで結果はどうだったんだ?」
子供:「○○○っていう台を打ったんだけど
三万円使って400回転位の頃に○○モードに突入になってカウンターが大当り1に表示されたんだけど玉なんか出てこなかったよ?」
お父さん:「最近のパチンコは玉が出ない当たりがあるからな~それで止めたのか?」
子供:「それから更に三万円使って4が揃って一箱弱出て全部呑まれたよ…」
お父さん:「楽しんだんだから六万円なら仕方ないよな!次回は出ると良いな!」
子供:「又、来週の日曜日にでも行ってくるよ!」
お父さん「頑張れよ!」
業界に親を持つ家庭の会話はこんな感じになるのか?
普通の家庭では有り得ないが…
ピンバック: 正人
少ない客の奪い合いは間違いないですね
当地域は一円戦争です
でも一軒が頑張っている期間だけ一円客が集まっているだけです
A店が一円パチンコを始めて甘い調整にしたらそこに集る
でAが回収しだしたら
B店が一円で換金UPしてオープンしてAの客がBに移動
でC店が一円等価で甘くしたらそこにみんな移動
がらがらになったA店も等価にして対抗
がらがらになったC店は原点回帰、パチンコは回してなんぼで160玉交換にして対抗
結局一番甘い店にみんなが集る
すなわち一円でさえ客は店を選別する
一円なら負けてくれる遊んでくれるの考えが通用したのは二年前までだ
それで一番笑うのはどこか?
頑なに四円オンリーを貫いてきたD店とE店が大幅に稼動を上げている
四円でAやB店で打ちたかった客が移動したのだ
少ない客の奪い合いはわかる
しかしこの街この地域に一円はこれ以上必要なのか?そこの見極めが必要ではないか
ピンバック: ドンタク
>ビギナーズラックで勝ってパチンコにはまる人もいるけど、その確率は極めて低い。もっともっとハードルを低くして入門者を増やさなければならない
これってまるで「ファンを増やす」ではなく、「養分を増やす」発想ではないでしょうか?
入門編を卒業したら、ハードルを上げてガンガンお金を使ってもらうってことですよね?
業界の繁栄を希望する一人ですが、こういった考え自体が間違っているような気がします。
ピンバック: ししゃも
いえ、ですから購入の姿勢ですって。
現状は、客数が減少したから購入台数を抑えているのですよね?
それって、シリーズモノや大型版権で失敗したメーカー側と、それらに飽きた客側のやり取りに過ぎないのではないでしょうか?
実際、メーカーは強気の営業が出来なくなった訳ですし。
店側が購入姿勢を変えたからって、出荷台数が何割も減少するとは到底考えられないのですが・・・
ともあれ、メーカー側と店側の力関係が正常に戻りつつあるのは喜ばしいことですよね。
暴力団関係と手を切って裏や不正も少なくなり、ある程度、店側のクリーン化は成功しています。
次は市場。
今の状態が始まりの第一歩と考え、これからは、本当の意味での成熟した市場・成熟した業界を目指していって欲しいものです。
ピンバック: 猫人