かつては商店街で3店舗の経営を独占していた。
どこも参入できない聖域であったのに…
破綻のキッカケは賭博。
長男、次男、婿と平等に渡した店舗も借金の「かた」に押さえられ、債権回収機構の手に渡りすったもんだした。
再生の道は閉ざされてまま。
四国で鉄くずなどしていくらか蓄えた資金をもとに、開業したのが終戦後まもなく。
莫大な財産を残しながらも、賭博でなくしてしまった。
親は墓場のそこで、馬鹿息子を悔やんでいるかもしれない。
ふと思い出すのは東海地方の10店舗が潰れた時にもそうだ。
連日連夜の豪遊。
店のカネをふんだくっては、東京から友達を呼んでは遊びまくっていた。
店舗営業の施策など考えるわけがない。
札束を握りしめての豪遊もいつも大勢連れて毎日毎晩だったという。
豪邸であった親の家は、こじんまりとした所に移転した。
店舗はそこそこの立地にあり、資金的な余裕もあり、銀行も好意をもって積極的な貸し出しをしていた。
やはり「馬鹿息子」が親の財産を食い潰すのは、良く耳にすることだが、情けない。
そんな豪遊するカネがあるのなら、10万円でも店長の給料に上乗せしてあげたらどんなに張りきるだろうか。
かつての勢いに比べ、いくらか小康状態をたもっているとはいえ、今後も5年程度で20%~25%の会社がなくなると、予想するリサーチ会社もある。
その可能性がないとはいえない。
わずか10年間ほどで18000店舗から12000店舗になった事実を思い起こせば、現実離れした数字ではない。
平均的に推移したとするならば、1年間で500店舗がなくなることになる。
5年間で2500店舗。ふるいに残るのは5年後には1万店舗となる。
ここにはいうまでもなく、経費、税金を払ったあとの、キャッシュフローはなく、損益分岐点を前後しながら、数億、数十億の負債がある店舗もかなりある。
遊んでばかりで店に出ない、高飛車、横柄、見栄っ張り、生意気、大声でどなり散らすなど。
店長ならびにスタッフに優遇するなどおろか、社会貢献など眼中にもない。
ポッケに隠すことばかりに日夜苦心している。
お客さまは利益マシーンで、お客さまの顔なんか見ようともしない。
人を信用しないなど・・・・・・・・・・・・・・・・・いっぱいある。
そんな昔ながらのパチンコ経営者特有のスタイルが沁みついてはなれない。
可哀そうな経営者がまだまだいる。
不景気のせいでも、業界の規制でもない。
豪遊のつけが明らかにまわっている。
いつの間にか庶民の気持ちをなくしたつけとしかいいようがない。

こんな息子にした親もあきらめるしかなかったでしょう。
ピンバック: 中谷
女の子はチヤホヤと豊かに男の子はある程度厳しく。何故に基国の元大統領夫人が大量の服靴装飾品一人締めしたか、、、、、ルーツは子ども時代のMAXプア~~と。ある本で読みました。だいたい大負P大会の日のメニューは卵かけご飯若しくはふりかけご飯に缶詰めが、定番メニューです!(笑)・店が繁盛して豪遊の時の心情は500円ヒットの10万円以上の出玉に酔いしれる時と疑似?。。。。。。。。夢よ!もう一度!
ピンバック: ユーザー
メルセデスの1000万円以上する高級車。
「パチンコ屋の息子らしいよ……」
そんな噂は、またたく間に広がります。
都会のことはわかりませんが、田舎だと高級車を乗り回していたら、目立つことこのうえありません。
商売だから、もうかるのはいいことでしょうが、露骨に高級車などを見せびらかされたら、アホらしくてパチンコなんか遊ぶ気になりませんよね。
商売をしている人は、お客様の心をそこまで考えて、身を律しないと思うのですが……?
ピンバック: 日本の農民
当店の三代目もまさにこんな感じ。
遊んでばかり
お客様度外視、利益重視
ピンバック: あきら
いつも楽しく拝見してますよ
元店長の次回作の掲載は何日でしょう?
ピンバック: 三丁目
サービサーに債権が移って4年目。業績が戻ったところから、オーナーのご乱心がはじまりました。ポルシェに始まり、ベントレーにベンツ、そして月一のマカオ通い。サービサーに債権が移って4年8ヶ月の先月、破産しましたとさ・・・
ピンバック: 諸行無常
うわべでは「家業から企業へ」と、ご立派なことを言っているが、
やってることは昔と変わらんw
実体の無い、名ばかりの役員。
立派なマンションの家賃は寮費で落とし、家族の飲食は小口で下ろす。
どんだけ〝身内内部留保〟があるんだw
ピンバック: ・・・・
>三丁目さん
月曜日からです。
ピンバック: 営業1号
これはわからない事もないよ。
なぜならある程度派手にしないとなめられるからね
パチンコ店オーナーの息子が貧乏臭い事できない
新地に遊びに行くのに軽自動車でいけますか?
高級車ばかりのパーキングに軽自動車でいけるかと?
ステータスがあがるとそれなりにお金を使わないと恥ずかしいんですよ
ピンバック: カバ
苦労していない血族の後継者が会社を潰すのは
他の業種でもよくある話だと思います。
企業の寿命は経営者の資質によります。
適者生存が世の常で、極端な寡占になる場合を除いて、それが結果的に顧客へのサービス向上、業界のレベルアップに繋がるはずです。
個人の心情として、先代からの付き合いであれば愛着があるのは良く分かります。
ピンバック: モナコ