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習近平の長期独裁政権を嫌がる中国人は多い。不正蓄財した官僚が財産と家族を守るために海外に逃げているが、一般の中国人も大金を払って永住権を取得して国籍を変え、海外で暮らす人が増えている。
日本に仕事を求めてやってくる中国人も多い。日本の製造業が労働者不足から外国人労働者に依存するようになったためだ。今や日本に定住する中国人は70万人を超した。
日本は中国以上に社会保障制度が充実しているため、外国人であっても国民健康保険に加入すれば、医療費は一部負担で済む。同時に教育を受ける権利も保証されているために、移住を求める中国人が増えている。
そうした状況の中で埼玉・西川口が「中国化している」とテレビで報道されていた。
西川口の駅前の歓楽街は中華料理店だけで30軒以上。中国各地の本場の料理が味わえる、とあってチャイナタウン化している。ターゲットは中国人でメニューはすべて中国語。飲食店以外に食材スーパーや精肉店も中国人好みのものばかりを扱っている。
なぜ、西川口が中国化したかというと90年代に220軒以上あったソープなどの違法風俗店が廃業に追い込まれた。1日2万人が訪れる町だったが、これに伴い飲食店も次々に廃業。ゴーストタウン化していたところに、賃料が安いところに目を付けたのが中国人だった。
川口市だけで1万8000人の中国人が暮らしている。
中国はアフリカへの投資も熱心だ。巨額な投資やインフラ援助の見返りに中国を最大の貿易国とする国が少なくない。これに伴い労働力としてアフリカへ移住する中国人も急増している。
これに目を付けたのがパチンコメーカーの役員だ。
メーカーが生き残る方策の一つとして海外進出がある。これまで東南アジアへのパチンコ進出は、数は少ないものの、実績はある。
それよりも、可能性が高いのが発展途上のアフリカである。
「中国が嫌になった中国人が、アフリカに移住しているわけですが、中国人街ができた暁には娯楽が不足してくることは間違いない。娯楽のないところにパチンコ・スロットを広めたい。それは20年後、30年後になるかもしれないが、アフリカ市場を開拓したい」
中国人を対象にアフリカ進出とは荒唐無稽とも思えるが、社会が充実して来ると必要になるのは娯楽であることは間違いない。
今、パチンコを支えているのは団塊世代でもある。年齢も今年で69歳から71歳を迎える。後、10年もホールに通ってもらえるかどうかも難しい年齢に差し掛かっている。
国内市場は先細るばかりだ。
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