パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

お店としての重要課題は何か?

2020年は、コロナ禍による大きな影響が多方面に広がり、未だに終息が見えていない状況です。
現実として起きていることと向き合い、2021年を進んでいくしかありません。

前回のコラムで「脱皮できない蛇は死ぬ」という、変化があれば自らも変化に対応していくことの必要性を書きました。
来店して下さっている既存ファンの方々が、引き続き楽しんでもらえているかを省みて、これ以上の離反を起こさない取組みは出来ているか?

新規ファンの獲得は簡単ではありませんが、ここまでの参加人口減を真摯に受け止め、『出来ていない・やれていない』という前提でファン増へ挑戦できているか? ということを考えて実践していく必要があります。

これは、ホール企業だけでなく、機械メーカーや周辺機器企業も同様に自らを省みることが重要で、自分たちの立場ばかり考えていては、これからも変わることは出来ないので業界全体は更に縮小していくことになります。

現在は世の中で外出を伴う不要不急の産業は縮小しています。
しかし、不要不急の産業は人間社会や人の心を豊かにする大きな役割があり、いつの時代でも世界中で無くならない商売でもあります。

厳しい状況ではありますが、企業が生き残るために何をするべきかを、これまで以上に更に一歩二歩と進めて変革していき、コロナ終息後には変化し進化した価値をお客様に提供できるよう今から着手して楽しさを提供することを目指すことが大切です。

人は厳しい状況にならなければ、なかなか脱皮しようとはしません。
なんとかなっていれば、真剣に変わろうともしません。

多くの企業が『なんとかならない』状況と向き合っているからこそ変わるための思考と行動が生み出されます。

「なんか変だよ」「これでいいの?」と、これまでやってきたことでも本当にお客様のお役に立っているのかを考えて、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』でちょうどいい状態に戻したり、物によっては無くても良いものもあるかを振り返る必要があります。

逆に、不足しているものもあるので、変わろうとする力がある今だからこそ、根本から見直して挑戦することが今のタイミングです。

繰り返しコラムではお伝えしていますが、お客様が好きな機種を見つけられなければ離反していきます。

特にライトユーザーの方々や、毎日お店に遊びに来るが好きな機種以外は台が分からない、知らないというお客様に対して、【好きなものが見つかる】お店作りは大きく不足している取組みです。

今のファンを大切にし、コロナ禍終息後には新規ファンの獲得を目指して、この状況を乗り越えて参りましょう。



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勝負の2021年を乗り越えるための戦略とは

コロナ禍に明け暮れた2020年も終わり、2021年が明けた。今年はパチンコ業界にとっての大きな転換期になることは言うまでもない。

パチンコは遊タイムで盛り上がることが予測される一方で、スロットの方は高射幸機以外で5.5号機の人気機種も11月30日までに撤去され、完全に6号機に移行する年だ。去年は6号機でReゼロやモンハンが一時的に話題にはなったが、メインとなる機種は出てこなかった。

6号機の問題点はATが2400枚で終了すること。「これでは勝てない」とばかりにスロッターがどれぐらい離反していくのか。パチンコはスロッターの受け皿となる機種が出てくるのか、ということ。

それでなくてもコロナ禍により昨対で客の戻りは6~8割という状況が続く中、ホールの機械代予算は相当シビアだ。稼働が上がる機械が出なければ、無理して機械を買うことなく、ベニヤ板で凌ごうとしているホールも少なくない。

転換期を迎える2021年は、ホールの淘汰が加速することが予測されるが、そういう状況を拡大のチャンスと捉えるホールもある。

「これからもパチンコ店ビジネスで成長を目指されるチェーン店であれば、まずは2021年を乗り越えることが重要ですが、できれば今後もパチンコ店ビジネスで成功し続けるべく、 チャンスをつかみ取る貪欲な姿勢であり続けていただくことが望ましい姿です。ビジネスに取り組む以上は、リスクを回避しながらチャンスをつかみ取る姿勢であるべきで、そのためには、2021年の転換期をチャンスとするための戦略性が必要不可欠です。人は見つめる風景やよって立つところに応じて、意思決定が変わります」と話すのはアミューズ・ファクトリーの宮川雄一社長。

同社では「勝負の2021年を乗り越えるための戦略」をテーマに1月13日、オンラインセミナーを開催する。

今回のセミナーでは、できるだけ多くの関係者が経営戦略と営業戦略の的確な構築を通じて、チャンスをつかみ取れるイメージを風景として見ることができるようにサポートしていく。

■勝負の2021年を乗り越えるための戦略

パート1 13:30~15:00
2021年を乗り越えるための経営戦略
①戦略の対象とすべきテーマ
②戦略構築に必要不可欠な視点やヒント
③2021年版経営戦略へのアミューズ・ファクトリーからの提言

パート2 15:30~17:00
2021年を乗り越えるための営業戦略
①戦略の対象とすべきテーマ
②戦略構築に必要不可欠な視点やヒント
③2021年版営業戦略へのアミューズ・ファクトリーからの提言

勝負の2021年を乗り越えるための戦略セミナーの申し込みはこちらから

また、稟議などの関係で、当セミナーに参加できない方々のために、アミューズ・ファクトリーのYouTubeチャンネルで、後日、ダイジェスト版を視聴できる。

同社のYouTubeチャンネルはこちらから。



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お年寄りをホールに呼び戻すために必要なこと

2021年のパチンコ業界はどうなるか? その予測をするためには日本経済全体を俯瞰しなければ、パチンコ業界の動向も読めない。その前にコロナが収束しないことには物事も始まらないが悲観的な材料しかない。

ホール現場で「ヤバイ」と思ったことは、12月の年金支給日にいつものように稼働が上がらなかったことだ。

新型コロナが再加速する冬場を迎え、政府は「勝負の3週間」として位置づけ、11月25日から感染対策を短期集中的に行うように呼び掛けたように、お年寄りはこれでますます外に出歩かなくなった。それが12月の年金支給日の稼働に影を落としている。

さらに、感染拡大が収まらない東京都の小池知事は「年末年始は来年の東京の姿を占う重要な局面だ」と述べ、買い物や通院など、やむをえない場合を除いて外出を自粛して欲しい、と改めて呼びかけた。

不要な外出呼びかけにより、大きく影響を受けている業種の代表格と言えば飲食業だ。特に、雑居ビルの2階~5階の飲食店からの悲鳴が上がっている。フリーの客はまず雑居ビルの上には上がって来ない。空きテナントが目立ち、オーナーは賃貸収入が入って来ない。

ま、これは予想できることだが、会社帰りのサラリーマン客をターゲットにしていた吉呑みですらも業績を大きく落としている。

「リモートワークと夜のクラスターに第三波で日高屋や吉呑み客が減っている。さらに1000ベロと言われていたが1000円出せる客すらも少なくなっているので、これからは酒とつまみ1品で500ベロに単価を落とさなければならない時代になる」と経済アナリスト。

2021年が景気が回復するメドもなく、政府が年末年始の帰省を控えるように呼び掛けたことから鉄道各社は書き入れ時を失い、業績悪化が続く。今年の夏のボーナスは期待できない。

「為替は100円を割る。アメリカが低金利政策を続ける限り、日本も金利を上げることがなく、円高は1年は続く。自動車産業や輸出産業はしんどくなる。ボーナスも出ない、給料は下がるで、共働きでも住宅ローンが払えなくなっているケースが増えている。労働者の給料が上がらないことには、レジャー費が市中に流れることはない」(同)

その影響は地方から進行する。

広島県内のある遊技組合は、かつては6店舗が営業していたが、現在は1店舗となり、1店舗で単組を運営している。地元には大手の化学繊維や石油化学の工場があるので労働者はいるのに、遊技人口が減り続けている。

労働者の収入が減れば、パチンコも打てない。当たり前のことである。

そして、資本力のないホールから淘汰されていくわけだが、コロナで足が遠のいているお年寄りをどうやって呼び戻すかが今年にかかっている。

ホールの換気対策は万全とされているが、一方の消毒は段々とおざなりになっている。特にパチンコ客はトイレに行っても手を洗わない人が多い、といわれている。ハンドル周りなどの直接手を触れる部分の消毒の徹底のほか、自分で除菌できるグッズをホールで準備することも必要だろう。




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二度目の緊急事態宣言が1都3県へ。その時ホールは?

大晦日にコロナ感染者が1337人で過去最多を記録更新した東京都の小池都知事は、「非常に厳しい状況。大みそか、カウントダウンなどはぜひお控えいただき、静かなお正月をステイホームで送ってほしい。コロナに年末年始はない」と語り、あらためて感染予防を呼び掛けた。

東京で最もパワーがある土地神様がいると言われている府中市の大國魂神社は、例年正月三が日で約50万人の参拝客が訪れる。地元のホールは初詣帰りに客で賑わうのが正月の光景だが、今年は違った。

正月はおかきやタオルなどの総付け景品を配るホールが少なくない。

「スロットは去年に比べて、2割減といったところですが、パチンコは5割減です。ライバル店はウチよりも酷く、スロットが3割減、パチンコは6割減以上。酷いところは7割減のホールもありますよ」(ホール店長)と顔を曇らせる。

そもそも、大國魂神社の参拝客も大幅に減少している。参道にテキ屋の屋台も出ていない。

パチンコの稼働が特に芳しくないということは、小池都知事の「出歩くな」というお願いが、年配客には届いていて、ホールの正月営業にも大きく影響している、ということだ。

首都圏の1都3県には正月明けにも緊急事態宣言が発令される見込みとなった。

「都民の危機感がなくなっている。このままでは感染拡大が止まらない。小池知事は緊急事態宣言を政府に要求しました。小池知事の殺し文句は『今、ここで止めないと東京オリンピックは無理』。小池知事自身政治生命が掛かっています。医療崩壊が起こりかねないので小池知事の腹積もりでは1カ月。政府との交渉で譲歩して2~3週間というところ。事務方は細かな調整のために急きょ明日(3日)は当庁です」(都庁関係者)

その場合、再び休業要請が出ることになる。

「今回は飲食店に限定するかも知れません。パチンコ店はクラスターが出ていないので、網は掛けられない可能性がありましたが、人の動きを止めるという意味ではやはり休業要請が出るかも知れません」(同)

前出の店長は「その場合、ウチは休むしかないです。しかし、経営判断には悩まされるホールは出るでしょうね。従業員は一時帰休にするか、半分ぐらいにするか。緊急事態宣言が2週間ぐらいならまだしも、1カ月経っても収束しなかったら廃業を考える店舗も出てきます」と胸の内を明かす。

前回は緊急事態宣言下でも営業するホールはあった。

「換気性能が高く、クラスターが発生していない業界ですし、罰則規定もないので営業するホールは出てくるでしょうね。前回、営業したホールにお客さんが集中して儲かったのを見ているわけですから。店を閉めたらウチは終わりなので『討ち死にするから、来てください』とお客さんに伝えているホールもありますね」(週刊誌記者)

年配客の一人はこう話す。

「年が年なので最初はコロナは怖かった。今でも感染リスクが一番高い飲食店へは行かないようにしているけど、パチンコは行くよ」



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規制緩和を要求するにはまず約束を守る

「菅さんでは次の選挙には勝てない」と自民党内からも不安の声が漏れ始めている。

新型コロナの第三波が来ているにも関わらず、菅首相本人の肝いりで始めたGo To キャンペーンをなかなか停止する判断が鈍ったり、政府が5人以上の会食をやらないように国民に申し入れているのに、菅首相本人がそれを破って8人で会食してマスコミからの総攻撃を受けている。

日経新聞とテレビ東京が12月25日から27日まで行った世論調査では、内閣支持が前月比16ポイント減の42%で、不支持が前月比16ポイント増の48%と、不支持率が支持率を上回った。

元々、調整型で線が細く、非常時には頼りなく映る菅首相は、会見するたびに支持率を落としている、と言える。

こうした状況を受け、組合執行部の一部からこんな声が挙がっている。

「菅首相だけでなく、元農林水産大臣が在職中に業者から500万円を受け取っていた疑惑で、病気を理由に議員辞職している。自民党が非常に弱体化してきている。今こそ、業界が立ち上がって、業界側の要求を自民党にぶつける時だ。規制でがんじがらめになって、中小は本当に店を閉めざるを得ない状態に追い込まれている」

コロナ禍で旧規則機の撤去が1年延長されたり、セイフティーネット保証でパチンコ店が対象業種になった背景には、21世紀会のロビー活動が奏功した結果である。パチンコ業界が全面協力したおだち議員の参院選は落選したが、この時に自民党との太いパイプができたことは間違いない。

「出玉規制を緩和してくれとは言わない。ファンを増やすためのサービス拡大ができるような規制緩和をして欲しい。例えば、月1回の総付け景品の回数を撤廃するとか。月1回ではお客さんにアピール回数が足りない。ホールの広告規制やイベントの規制緩和もして欲しい。新台入れ替えのチラシだけでは足りない。屋台イベントなどでもっとお客さんを呼びたい。タコ焼きを100円で提供していたホールが、半分はホールが負担しているのではないか、と怒られたこともある。何度も言うが自民党が弱体化している今が陳情するチャンスだと思う」(ホール関係者)

そんな想いを台無しにする事態も起こっている。誓約書を出していない一部のホールが、凱旋などを外さずに使い続けていることで、再設置する動きがチラホラと出ている。

21世紀会の執行部が築き上げてきている行政や政治家との信頼関係をぶち壊すことにもなりかねない。規制緩和を要求するためには、まず、業界が自分たちで決めた約束を守ることだ。誓約書を出していないから約束はしていないでは通らない。




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