パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

ホールでも週休3日・4日制度の導入?

メガバンクが早ければ12月からワーキングシェアの一環として、週休3日・4日制の導入に踏み切ろうとしている。給料が変わらないでこれだけ休めたらパラダイスのような銀行だが、それだけ銀行には出てこないのだから、もちろん、給料は下がる。週休3日で2割、週休4日で4割ダウンになる。

それだけ休みが増えてどうするのか? ステップアップのために大学院で学ぶ? 介護や育児に時間を割く? 

ワークシェアリングと言う名の下の実態は、体のいい余剰人員の削減に他ならない。雇用は守るが、足りない分はWワークで稼げということである。

金融業界誌記者は今回の休みを増やす施策についてこう話す。

「他のメガバンクは、ついに人件費に手を付けたか、と見ています。これまでも、同社は事務経費など削減できるコストは厳しくカットしている。が、低金利で収益力のアップは難しい。一時的な賃金カットではなく勤務体系とセットにすることで聖域に切り込んだということです」

慶応大学を卒業。入行して6年になる総合職のA子さんがいる。彼女の上司の実家が都内でホールを経営している。ホールは長男が継いでいることもあるが、本人は子供の頃から継ぐ気はなかった。

「メガバンクも実家もヤバイよ。個人的にはWパンチ。銀行を辞めたとしても実家には戻らない。将来性のない業界だというのは学生のころから分かっていたので、会社は兄貴に任せた。パチンコ業界は不況に強いから絶対に潰れない、と子供のころから父親に言い聞かされて育ったけど、それも今は昔」と上司は実家のパチンコホールのことを彼女に話し始めた。

従業員は100人ほどの規模で複数の店舗を都内で経営している。

「今はアルバイトがいらないぐらいお客さんが減っている。ウチが始めようとしているワークシェアリングの話をしたら、社長(兄)が採用しようかと言っていたよ」

確かにパチンコ業界で週休3日・4日の発想はない。慢性的な人手不足と言われたパチンコ業界だが、アルバイトが不要なぐらい暇なホールも少なくない。

「忙しくなったら週休4日を3日にするとかで調整すればいい。その方が働く方もフレキシブルに時間が使える」(上司)

A子さんは上司に「ウチが週休4日になったら、空いている時間をホールで雇って貰えますかね」と尋ねた。

今でもアルバイトがいらないぐらい暇な状況で、ホールを存続させるために店の数を半減させようかと考えている段階だ。ホールでのワーキングシェアはなさそうな状態だった。

銀行の中でもメガバンクは勝ち組。入行すれば将来は安泰、ということで職場結婚が多いのがメガであったが、「これでは共倒れになってしまう。結婚観まで変わってきています」とA子さんは漏らす。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

貯玉再プレイ不要論

二物二価を求める声は、スロットは等価、パチンコは33~35玉交換が理想とされているからだ。実際に二物二価に踏み切った大阪ではスロット5.1枚、パチンコ35玉交換で営業したホールがある。

35玉交換でスタートを20回以上回すようにした結果、パチンコのアウト稼働が上がるようになった。週1で来ていたお客さんが週2~3回に頻度が上がった。

しかし、低価交換でネックになるのが貯玉再プレイの手数料問題だ。2012年4月の警察庁通達で再プレイの手数料を取ることは「遊技玉を金銭として扱うもので、実質換金行為を行っている。貯玉再プレイシステムの利用権を提供することについても、風適法に違反する」と見直しを迫られた。

その結果、今まで取っていた手数料が取れなくなった。等価交換なら手数料問題は全く気にしなくても良かったが、28玉交換なら3玉、35玉交換となると10玉の差額分のホール負担が発生する。

脱等価で11.2割分岐営業になったが、35玉交換で14割分岐営業ともなると、手数料負担が後々ボディーブローのように効いてくる。

低価交換で手数料を取らないとどういうことになるか? 例えば昔の35玉交換の場合、100円で25玉を貸し出して、交換時は35玉で100円になる。ホールには35玉-25玉=10玉分の換金差益の40円が収益となる。35玉分140円を再プレイで手数料を取らないと40円分ホールが損することになる。
 
しかも、再プレイで遊ぶ客と現金で遊ぶ客とでは手数料を取らなかった場合、40円分の
差があるということだ。有利に遊べる客と不利になる客との差が生まれる。現金客は有利
に遊ぶ貯玉客の負担をしていることにもなる。
 
手数料を取らないということは、公正、公平の原則が崩れるだけでなく、不利な客はパ
チンコから足を洗って行くことになる。

貯玉再プレイについては日報のコメンテーターが次の様に批判している。

「このシステムは、専業がアツい日だけ来てハイエナすれば、お金を使わずに出玉を増
やせるんですよ。複数人で毎日複数ホール回るだけ。貯玉でおカネを使わない=売上か上
がらない。売上にならない専業にひたすら出玉を提供するシステム。それが貯玉再プレイ
です。その分普段来るお客さんには負けてもらわないといけません。これが良いシステム
だと思いますか?」

14年前、地方から大阪市内に出店したホールは、上述したような理由から貯玉再プ
レイを導入していない。

「ウチが4円、20円が強いのはグランドオープンした時から貯玉再プレイシステムがない
からです。ウチは28玉交換ですが、お客様には『再プレイされるたびにウチが3玉分損
しているんですよ。この3玉分の差が1年積もり積もると営業利益も立たないので、回すことも設定を入れることもできません』と説明すれば、大抵のお客さんは貯玉再プレイシス
テムがないことを納得してくれます」(店長)

低価交換で手数料を取るな、というのであれば、現状では貯玉再プレイを使わないことになる。

「10年前から貯玉再プレイの不要論を唱えています。最初は顧客の囲い込みのための貯玉システムも全店が導入すれば、差別化にもなりません。第一、貯玉で遊ばれたのでは売り上げも上がらない。11.2割で手数料を取らないというのは1万円分を9000円で遊ばせている。100人なら10万円分をホールが負担している」(2代目ホールオーナー)

換金合法化を餌にインのクリアがプリペイドカード導入ならアウトのクリアがこの貯玉再プレイシステムだった。

有名無実となったプリペイドカードのように、貯玉再プレイもそろそろ止めてもいい時期に来ている。




人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

50玉交換の小型専門店

メーカーの中には新機種の市場調査の意味合いも含めて直営店を運営している。メーカーが主導権を握って業界を改革していく意思があるのならやるべきことはたくさんある。

等価交換が限界に来ていることは誰もが思っていることで11割分岐の営業にシフトしていったが、そんなことでは等価交換とは大差はない。そこで、メーカーが直営店を通じて、思い切った低価交換店を営業してみるぐらいの気概が欲しい。そこで成功すれば、追従するのがこの業界の習わしである。

交換率はズバリ50玉交換。もちろん、1パチなど必要ない。業界を再生するには1円を捨てて4円貸しを復活させることだ。それぐらい思い切った低価交換でジャンジャンバリバリ玉を出すことがカギになる。

パチンコの全盛期には3000万人いた遊技人口も2020年のレジャー白書では890万人となってしまった。

元々パチンコを支えていたのはブルーカラーの労働者だったが、小泉政権下で派遣労働が規制緩和されたため、非正規雇用が増加したのは周知の通り。リーマンショックでは派遣切りが社会問題になったように、不安定な生活環境の中で、パチンコどころではなくなってしまった。

3000万人に戻すことは不可能でも1000万人、1500万人、と段階的に戻していくためには、ブルーカラーの可処分所得でパチンコに使えるようにしなければならない。

昔は運試しに1000円を使ったりしていたように、1000円でも遊べるようにしなければ、非正規雇用のブルーカラーは戻って来ない。1日汗水を垂らしながら働いて8000円があっと言う間に消える現在のパチンコは怖くてできない。

カネのかかりすぎる遊びを業界が長年放置してきた結果が890万人という遊技人口である。来年の遊技人口はコロナの影響でもっと下がっていることは容易に想像できる。

「メーカーは売り上げを機械代の値上げで販売台数が下がるのをカバーしてきたが、これも限界に達している。ホールは1パチでは機械代は賄えない。メーカーとしてこのまま業界が萎んでいくことを黙って見過ごすわけにはいかない。お客さんは出る出ないを金額換算しているが、これからは何万発出した、何万枚出た、という意識を植え付けるには等価はすでに終わっている。昔はおカネのない学生でもパチンコができたことを思い起こしてほしい。100円でも期待感を持って遊べた。そのためにはセブン機ではダメ。50玉交換でも遊べる電役機を開発して、それをメーカーの直営店で成功させる」(メーカー関係者)

昔は20~30台のスロ専もあったように、50玉交換専用機を並べて小台数からスタートするもよし。幸い小型店舗はたくさん売りにも出ている。メーカーの中でもそういう話が出ているのなら、後は実践して低価交換・小型店の集客に成功させて、その流れを全国に広めて欲しいものだ。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

1発機は1回交換が成功の基

パチンコは等価交換になって20年近くが経つ。等価交換が遊技人口減少の第一要因であることは、業界人なら衆目の一致するところだ。等価交換営業はギャンブル性を高め、勝つときは大勝ちするが、負ける時も大負けする。

ところが、今、残っている遊技客は等価志向のお客さんばかりで、交換率を下げることは即ライバル店へ客を取られることにもなるので、昔の40玉交換へ戻すには夢のまた夢。

新しい酒は新しい革袋に盛れ、という諺があるように、新しい交換率を定着させるためには、パチンコをしたことがない客に総替えするか、全国一斉に40玉交換にするかの二者択一となる。事実上不可能に近い。

では、現在の高価交換で昔のような営業スタイルに戻すために必要なことと言えば、1回交換がある。セブン機で1回交換はできないが、1発機ならそれが可能になる。

天下一閃や天龍などの一発機が復活してから4~5年が経過するが、一時期は話題になったものの、長続きはしなかった。元々一発機はコアなファン向けの機械なので主力機になることはないにしても、短命に終わった感がある。

その理由の一つが無定量営業で使ったことが大きい。一発機は飛び込みに入ることが第一関門だが無定量営業だと、ちょっとでもここを開けると“ダダ漏れ”になってしまうので、現場の店長は怖くてとても開けられない。ここを閉じてしまうとせっかくの遊技機の魅力が半減してしまう。

そして誰も打たない…。

そうならないためにも、一発機に必要なことは1回交換の定量制にすることだ。そんなことは分かり切っていることなのだが、踏み込めないホールも少なくなかった。

1月から納入が始まったスーパーコンビをボックス導入したホールがある。1回交換で営業しているのだが、4円コーナーで初週3万から4万発稼働している。その要因は1回交換の他に、ボックス導入という多台数だ。最近は新台を1~2台しか導入しないホールが多いが、これではメリハリをつける営業はできない。ボックスなら“出す”ことができる。こうした機種は最低でも5台、できれば10台は導入したい。

1回交換ながら出玉は7500発なので3万円にはなる。

ホールにとっても1回交換なので安心して営業できるが、何よりも1回交換なので売り上げも上がる。この稼働率なら1台の売り上げが10万円で、粗利も4万円近いことが推察できる。

また、出ていることを見せるためにも箱積みをしている。各台計数機は省力化につながる一方で、出玉演出できないデメリットがある。交換率を含めて昔のスタイルの方がよかったのかも知れない。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。

今、自店でやるべきことは何か?

コロナの状況下において、法人様や店舗様はそれぞれの事情が異なりますが、現状のお客様を大切にしながら、これからのお店作りを目指していくことは欠かせません。

昨年以前から、旧規則機の撤去から新規則機への移行に関しては『粗利問題』という大きな課題と向き合う必要性についてお伝えしてきました。

コロナ禍で無いときでも、新規則機への移行にはコストがかかるのと、安定した粗利を得られていた旧規則機の撤去による粗利低下という『粗利問題』がありましたが、コロナ禍の状況では更に深刻な『粗利問題』となっています。

現状では、必要経費を賄うための粗利をどう稼いでいくか、新規則機への移行のための機械台の粗利をどう稼いでいくかという課題に対して、【どのレートの、どの機種で?】という具体的なレート毎の機種構成も変化させながら考えていく必要があります。な

お店の業績を上げるには、基本的に4つの視点しかありません。

4つの視点とは、『①競合店からお客様を奪い、自店のお客様の数を増やす ②自店のお客様の来店回数を増やす ③自店のお客様の滞在時間を延ばす ④自店市場で新規ユーザー開拓を行い自店に来てもらう』というものです。

現状のパワーゲームで勝ち抜いている1番店は、引き続き『①の競合店からお客様を奪う』活動が優先順位としては高いものになりますが、1位独占市場による2番店以下は、①によって奪われないようにしつつ、②の来店回数を増やしてもらう工夫と、③の滞在時間を延ばす工夫が重要になります。

その為に、【今、自店でやるべきことは何か?】を考えて、【どのレートの、どの機種で?】これらを実現するかを『粗利問題』と向き合いながら施策を練ることの継続になります。

商売は必要経費と投資に対してリターンが得られなければ成り立ちません。

現状の新台の価格では、入替費用と必要経費を賄う投資にならない傾向が顕著にみられるので、未来の粗利を踏まえた機種構成を想像し、特にこれからのストック系機種(長期的にファンがつく機種)の育成も進めながら【どのレートに、どの機種を導入していくか】を自店の状況に合わせて選定していく必要があります。

営業戦術としては、機種にファンをつけていく取組みも並行していく必要があり、導入しただけでファンはつかないという前提でお店の施策を準備することも求められます。

良い機械というのは、お店にとっては販売台数が多い機種を言うわけではなく、少台数でもストック系機種になる機種という見方も大切です。

更に言えば、他店や全国的にはファンがいなくても、自店ではしっかりとファンがついている機種も良い機種と言えます。
メイン機種にはなりませんが、お店の安定粗利を構築している機種は、長期的に機械台を回収して、ファンも納得して遊んで下さる機種の設置比率です。

特に粗利が低下している現在としては、自店において必要な機種は何か?を考えて投資をしていく必要があります。
自店に必要な機種は何か?どのようなアクションで来店回数と滞在時間を増やしてもらうか?ということを考えて、自店に合った取組みを実施していくことが大切です。

遊タイム付きのライトミドルや甘デジは、ストック系機種になる可能性が高いので、新台としての鮮度が落ちても再訴求してファンをふやす取組や、中古導入でもプロモーションのかけ方によってファンをつけていけるので、ぜひ【今の自店にとって何が必要か】を考えながらぜひともチャレンジしてほしいです。




人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。