パチンコ日報

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酒税アップの狙いは健康な体作り~トレパチ

財務省が、ついにサラリーマンのささやかな楽しみを奪う時代がやってきた。その名も「酒税改正」である。2018年に発表されたこの改正では、2026年までにビール、発泡酒、第3のビールといったビール類の税率が段階的に統一されることになった。

驚くべきは、ビールの税率が下がる一方で、発泡酒や第3のビールの税率が上がってしまうという点である。これまで外ではちょっと贅沢にビールを楽しみつつ、家では財布に優しい発泡酒や第3のビールで節約をしてきたサラリーマンたちにとって、これはまさに青天の霹靂である。

節約のために愛飲していた発泡酒や第3のビールが高くなるのだから、もはや「安さで選ぶ理由」が消えてしまい、自然とビールに回帰することが予想される。発泡酒や第3のビールは、その使命を終え、姿を消してしまう可能性が高いだろう。

だが、この酒税改正の狙いは単に税収を上げるだけではない。財務省のもう一つの狙いは、国民に酒を控えさせ、健康志向へと向かわせることにある。ビールの税率を下げつつ、発泡酒や第3のビールの税率を上げることで、少しでも「酒を飲む量を減らそうかな」という意識から「運動意識」を醸成させたいのだ。健康になれば医療費が削減され、特に高齢化社会で増え続ける老人の医療費を抑制できるという財政的な狙いも透けて見える。

高齢化社会において、年齢とともに心身の機能が低下し、要介護状態となるリスクを防ぐために「フレイル予防」が注目されている。これは、栄養バランスの良い食事や適度な運動、社会参加などを通じて健康を維持し、感染症に強い身体を作ることを目指すものである。

しかし、言葉で「運動しましょう」「外に出ましょう」と訴えても、実際に行動するのは簡単ではない。

そこで興味深いのが、豊丸産業が開発した高齢者向けの福祉パチンコ「トレパチ」である。介護施設などに導入されているが、単なる娯楽としてのパチンコではなく、足漕ぎ方式で認知機能の低下を防ぐ効果があるとされる要素を多く含んでいる。昔、パチンコに熱中した高齢者にとって、これは懐かしさも手伝い、楽しみながら健康を維持するための新しいツールとなっている。

高齢者ほど、若い頃にパチンコを経験したことがある人が多い。そんな彼らにとって、馴染みのあるパチンコがフレイル予防に役立つというのは嬉しい話である。現在は介護施設などで利用されているが、もしこれがチョコザップのように街中にあれば、気軽に外に出かけ、楽しみながら健康を維持する機会が増えるだろう。パチンコで楽しみながらフレイル予防ができ、医療費の削減にも寄与するというのであれば、まさに一石二鳥である。



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