スマパチの時はテレビでCMを流したが、今回は「#ラララライトキャンペーン」のWeb CMで、公式アンバサダーには、お笑いコンビの「藤崎マーケット」と「紅しょうが」の2組を起用している。鳴り物入りでデビューしたスマパチの時とは違いラッキートリガー告知は、起用したタレントを含めて制作費があまりかかっていないのは一目瞭然。
それはさておき、CM制作会社にホール企業からCM制作の依頼が舞い込んできた。要望はホール企業のイメージ、ひいては業界全体のイメージアップにつながるものを製作して欲しい、という内容だった。
パチンコ関連のCMは手掛けたことがなかったので、昔のパチンコ関連CMを調べることから始めた。マルハンの和田アキ子を起用した7のチカラなどが出てくる中で、腰を抜かしたのがSANKYOのニコラ・スケイジを起用したフィーバーのイメージCMだった。ハリウッド俳優を起用した企画以上にギャラが気になった。
で、11人が参加した制作会議で、パチンコで思いつくタレントの名前を挙げることになった。
パチンコ業界のことを少しでも知っていたら藤田ニコルの名前が真っ先に挙がるはずだ。パチンコ愛をネットでも語っている。ところが、誰一人として思い浮かぶタレント名が出てこなかった。それもそのはず。会議に参加した全員がパチンコをしたことがなかったからだ。
彼らにはパチンコと言えば777のイメージしかなかった。
タレントがダメなら、動物か架空のキャラにするか…。制作会議に行き詰まる中、原点回帰。まずは現場を知るために全員でパチンコを打つためにホールへと向かった。
パチンコ初心者ばかりで1パチと4パチがあることをこの時初めて知ることになる。それぐらいパチンコとは無縁だった。
自腹でパチンコを打った。どれぐらい使ったかまでは伝わっていないが、11人全員が負けた。ビギナーズラックが出ることはなかった。
パチンコを打ってみた彼らの感想は「面白くもなんともない。二度とやらない」とケチョンケチョン。勝てば面白かった、という意見も出たかも知れないが、そもそもセブン機しかない現状で、パチンコの面白さを伝えることの方が難しい。
そんな現状でも日報はインバウンドパチンコを勧めているわけだが、昔のようにハネモノ、権利モノ、電役機、チューリップ機などパチンコ機のバリエーションが豊富なことが必須条件ともなる。
で、制作会社が出した結論は「この企画は断ろう」ということになった。面白くもなんともないと感じるものに対して、情熱も湧かないようだ。
「パチンコ業界のことを知らない連中が受けると柴咲コウのCMになる」とチクリ。
それでも作るのがプロというものなのだが…。
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