パチンコ日報

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京都・祇園で私道立ち入り禁止と同じような状況がホールでも

花見シーズンの京都は、オーバーツーリイズムに輪をかけたような混雑ぶりで、特に清水寺に向かう参道は、身動きが取れないほどの混雑ぶりだ。古都・京都を満喫するためにレンタル着物姿の外国人観光客の姿が多いのも京都の特徴とも言える。


観光産業で成り立っている京都では、観光客相手の商売をしている店はウハウハだが、地元住民は迷惑を被っているケースもある。それが外国人観光客で溢れ返す祇園地区だ。

花街でもある祇園には舞妓さんたちの姿も見かけることがある。その姿を写真に収めようと追い回す迷惑外国人も問題になった。それだけではなく、私道の通り抜けなどの行為を繰り返す観光客が増えた結果、通り抜けの禁止を告げる高札を設置するとともに、違反者に罰金1万円を課すことを決めた。


日本の風景はどこを切り取っても絵になるので、SNSにアップしたい心理は洋の東西を問わない。

外国にない風景と言えば、パチンコホールもその一つだ。

京都の名所を巡った外国人観光客は、京都一の繁華街である河原町に戻ってくる。この周辺には何軒かのホールがある。

「京都は特に外国人観光客が多いので、他の地区よりも外国人観光客の方が入って来られるケースは多いです」(河原町のホール関係者)というようにインバウンド客の出入りはある。

店頭には英語で書かれた注意書きが貼られている。

Requests for foreign tourists


その中には
・18歳未満の入場禁止
・店内撮影の禁止
・遊技観戦のお断り
・店内飲酒の禁止

の4項目が禁止されている。当然のことだろう。

だが、中にはこんな注意書きを貼りだしているホールもある。

Sorry No entry for tourist Purposes
申し訳ありません。観光目的の入場はお断りします


なぜ、こうなったのか?

「遊技することは全然OKで外国人の入場を断っているわけではありません。ただ、撮影禁止にしているのに、店内で撮影する外国人の方が多くて、他のお客様のご迷惑にもなります。イタチごっこなのでそういう措置を取らせてもらっています」(ホール関係者)

会話はiPadで翻訳アプリで行っているようだが一見客ばかり。初めて見るパチンコ台を撮影したくなる気持ちも分からないではないが、まさに、私道へ立ち入り禁止するのと同じことがホールでも行われている実態が明るみになった。

インバウンド客を受け入れるためにどうすればいいのか? 都内のホール関係者は次のように話す。

「海外の方にどんどんご遊技いただけたとしたら非常に大きなプラスになると思っています。しかし、彼ら彼女らに受け入れられるようなシンプルな遊技機が少ない(ジャグラーを回すのも海物語の一番シンプルなモードでのプレイも海外の方には億劫で退屈でしょう)。かといってエヴァンゲリオンなどの人気アニメタイアップ機のガセ選出やロングリーチにも耐えられないでしょう。続いて音のうるささ。ここでホールという空間を敬遠する外国人旅行客は多いです。スマート遊技機専門店などであればこの問題は解決に向かえるかもしれませんね。さらに遊び方とハウスルールの複雑性。中国語や英語を話せるスタッフが毎日複数出勤している…なんてのは難しいですよね。ここがハードルを高くしていると感じます。本来なら大金を用いて遊技をしていただく当業界は他業種以上にトラブルの際のリスクは高い。重要なケアポイントのはずなのに…逆に穴になってしまっています」

話しを京都に戻すと、店内撮影禁止を解禁してSNSでガンガン全世界に発信してもらう選択もインバウンド集客の一助となる。

8割以上がインバウンド客で賑わう京都の錦市場の立ち飲み居酒屋は、写真OK、SNSでガンガン広めてもらう方に振り切っている。


パチンコの場合はお客さんによっては内緒で打っている人も少なくないので、どうしても写真が憚られる。個人情報の観点からも解消する手立てはない。


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