しかし、その一方で5円に引き上げることを考えている勢力が水面下で蠢いているようだ。1玉5円が実現すれば、ホールの売り上げは確実に上がる。それだけではない。1玉5円になることで、遊技性でも面白いものが開発できる。売り上げより遊技性の方がパチンコ業界にはプラスに働きそうだ。
1回の大当たり出玉1500個に対して4円なら6000円だが、これが5円だと7500円になる。例えばこれで5連チャンしたら、差額だけで7500円になる。小当たりラッシュのようなもので遊技性に幅を持たせることができる。後は、開発者の創意工夫をどう織り交ぜるか。
メーカーの営業と開発の間では考え方に乖離が生じているとも言われている。営業からすればホールが買いたくなるスペックを求めるが、開発にすれば、営業の声は無視して自分が作りたいものを作りたい。そう、盤面を占領する液晶デジタル抽選機ではなく、もっと役物を使って、打って楽しく、ワクワクするパチンコ台だ。
そんな開発者が各メーカーには何人かいるようで、そういう人たちを集めて新メーカーを立ち上げようとしている投資家がいるとか、いないとか。
日工組へ最後に加盟したメーカーはA-gonだった。手打ち式パチンコ復活で業界の話題をかっさらった。新参メーカーでも他メーカーにはないものを引っ提げて参入すれば、話題になることは実証済みだ。
開発者にしても今の遊技機規則で遊技機を作ることに辟易している。そこで、アレンジや雀球、スロットが認可された経緯を改めて調べている。温故知新で、そこから新たに見えてくるものもあるはずだ。
パチンコは技術介入が必要だが、ハンドルを握ることだけが技術介入ではないはずだ。役物とタッチパネルを融合させた新たな機構…。そのためには規則改正も必要になる。
1玉5円とこの新規遊技機メーカー誕生。どっちが先になるか。
どっちも実現しない、と日報コメンテーターは否定するだろうな。
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