大型店は当然生き残ると読んでいるが、小型店が増える、という予測だ。小型店からどんどん閉店しているのに、なぜ、小型店が増える? なんか矛盾している。
メーカーの読みは小型店でもさらに台数が少ない100~150台規模だ。
なんだ、それならスマート系の話か、と思ってしまう。スマート系であることには違いないのだが、ここからが本題だ。
全国にはシャッター通り商店街になっている地区が多数ある。その中には、大型ショッピングモールの進出によるケースなどもある。
そこでホールが考えているのが、シャッター通り商店街の活用と活性化だ。シャッター通りということは客がいないからそうなったわけで、そんなところへ出店してどうするの、と考えるのは凡人。
最大の魅力は出店コストがかなり低くできること。特に家賃はタダ同然の金額で交渉できる。後はスマート系を設置するだけなので、パチンコ島の補給設備が不要になる。商店街の店舗はせいぜい100~150台ぐらいしか治まらず、これまでパチンコ店では不向きだった。
シャッター通りに2~3軒間を置いて、スマート専門店が何店舗かオープンさせる、という。これを実験的に行い、うまくいけば、出店用地は全国各地にある。そんなことを可能にしてくれるのがスマート系で、メーカーが小型店が増えるという読みの根拠である。
さらに特区制度を利用して、出玉は商店街の店舗で買い物ができるようにする。これこそが商店街の活性化にもつながる、というわけだ。
スマート系の夢はさらに開く。
これまた、少子化で全国には廃校になった小学校がたくさんある。小学校を再利用した宿泊施設も実際オープンしている。
ホール企業が狙っているのは宿泊施設とスマート系ホールの融合だ。
自治体は廃校後を持て余している様に、安く購入できることがポイントになる。ホール側のメリットは駐車場にもできる校庭があり、トイレもあるので、改修費用も安く抑えられる。
宿泊施設だけでなく、ミニホールを付けることが特徴で新たな集客施設にする狙いがある。そんなアイデアを推し進めるのもスマート系だ。スマート系は従業員を必要としなくなるので、100台クラスならワンオペでも可能になる。人件費を抑えられるから、スマート系の夢は膨らんでいく。
メーカーは今はまだ射幸性を上げる機械作りに専念しているが、そんな小型店には似合わない。人件費負担や出店費用が安く抑えられるのだから、少額で小一時間でも遊べるような機械が求められるところだ。
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