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ドリンクは水商売

飲料メーカーの儲けは恐ろしい。水商売といえば、水商売だが1缶120円の原価は果たしていくらなのか?



そんなことを感じさせるのがベンダー屋の保証金の高さだ。店舗数と規模にもよるが、2万稼働クラスの1店舗に10台ほどの自販機を置くとして、チェーン店が5~6店舗もあれば、億単位の保証金をベンダー屋はホールに支払う。



契約は2年~5年。自販機を置かせるだけでそれぐらいの金がホールに入る。さらに、売り上げに対しても何割かのバックがある。



億単位の保証金を積んでも取り返せる、ということで、ホールの自販機スペースはベンダー屋の陣取り合戦だ。これは今に始まった問題ではないが、大手が本格的に業界参入したことで保証金がつりあがった背景もある。



ホール内には缶とカップの2種類がある。ホールへバックする金額が高いのはカップ。



ベンダー屋としては缶の方が自販機のメンテが不要な分、缶が売れるほうがありがたいようだ。



ちなみに、夏場などホール内の空調が壊れたら、ドリンクの売り上げは大幅に上るそうだ。政府が勧める夏場のエアコン温度を28度に設定する、ということはベンダー屋さんにとっては非常にありがたいことである。

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