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スマパチ雑感

4月から導入が始まったスマパチは、6月1日現在、まだ3機種しかリリースされていない。その3機種の評価が芳しくない中で、早くも日工組は内規変更に向け警察庁と折衝している、という。

内規変更の中身が気になる中、「ラッキートリガー」という新機能でゲーム性をアップすることが含まれているように言われている。その他、大当たり確率の下限を1/399に引き上げ、保留玉を10~20個に引き上げなども含まれているようだが、こちらはNGだった模様だ。その代わり大当たり確率が1/200以下のライトミドルや甘デジの総量出玉が、6400個から9600個まで引き上げられたとの情報も流れている。

6月1日に開催された日工組の総会で、榎本理事長は「確率の甘い機械でもファンの支持を獲得できるような機械づくりができるステージをつくっていくことに、全力で取り組んでいきたい」と述べている。それが上記の内規変更の中身ということか。

これからスマパチをリリースするメーカーの関係者は現状をこう見る。

「仕置き人はハンドル、ゲージ、Cタイムの使い方にも問題があったので、これを見てスマパチを一括りにダメだとは思わないで欲しい。1/349だから打たないということでもないと思う。玉が出ないという問題も各台計数機で慣れている。スマパチに慣れるまでのことで、あまり問題視していません。ま、ウチのスマパチが出てダメなら、本当にダメかもしれませんが」

しかし、気になるのは各メーカーがスマパチをリリースするスピードだ。専用ユニットが必要なため、ユニットがなければ、入れたくても入れられない問題も含んでいることは確かだが、一斉スタート感がない。メーカーの中にはスマパチのスペックに懐疑的なところがあって、リリースを遅らせているようだ。

それだけではない。日工組内にはスマパチ反対派もいるとか、いないとか。内規変更に関しても反対派が邪魔している、という話も漏れ伝わってくる。つまり一枚岩ではなかった。

「スマパチのスペックは成功しないと読んでいるメーカーもありました。成功したら出すのではないかと陰口もたたかれていましたが、今となってはそれが正しかったのかと思い始めています」(事情通)

ホール側のスマパチに対する要望としては、爆裂するタイプとしないタイプの両方をリリースすること。スマパチはおカネがかかるパチンコと頭に刷り込まれないためにも、優しいスマパチが望まれる。それなら、スマパチである必要がない、という意見も出てくるだろう。

今のホールに本当に必要なのは、1パチの代わりに4パチで1パチ並みに遊べる機械だ。となるとスペックは大当たり確率の下限を引き上げることではなく、ヘソ賞球も7個時代に戻すぐらいの大改革が必要になってくる。



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