パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

働き方改革 テレワーク・週休3日制とパチンコ

コロナ禍で新たな働き方として大企業やIT系企業を中心に定着しそうなのがリモートワークだ。

コロナ禍で業績が下がる中、出勤する社員の数を減らせば、コロナ感染対策になるだけでなく、事務所のフロアを縮小できるので家賃を抑えられる。通勤しなければ定期代などの交通費が削減できる、というメリットが会社側にはある。

コロナ禍で広告収入が大幅に減った電通は、2020年12月期の決算では、過去最大の1595億円の赤字となった。これで東京オリンピックが中止になれば、会社が持たなくなるので、菅政権はオリンピックを強行した、とも言われている。

赤字転落を受け、財務体質を強化するために、電通は本社ビルを3000億円で売却。リモートワークを加速させる中、オフィススペースは1/3に抑える。

100人規模のIT系企業では50人が本社に出社し、残り50人は最寄りのサテライトオフィスか在宅勤務を交代制で実施しているところも出てきている。

リモートワークだけではない。

働き方改革として週休3日制を導入する動きもある。1週間に40時間(8時間×5日)働くとすれば、1日10時間×4日=40時間で週休3日制も成立するわけだ。これなら給料も減らない。この方式を採用しているのがファーストリテイリングだ。選択制で実施すれば会社も本人もプラスになる。

コロナ禍で加速する働き方改革だが、テレワークの浸透や将来の週休3日制を見越して、動いている業界もある。

コロナ禍で観光需要が激減した旅行業界は、すぐさまテレワークに反応した。会社に出社しなくてもパソコン1台あれば、どこでも仕事ができることに着目。「ワーケーション」と銘打って、地方の観光地やリゾート地で、仕事しながら休暇も楽しめることをウリにしている。
旅行代理店各社は、早速ワーケーションプランを発売している。まさにピンチをチャンスに変える発想を商品化した。

コロナが収束して、将来的に週休3日制を導入する会社が増えたらどうなるか? 給料が減らずに3日連続で休暇が取れる。人間は可処分時間が多ければ多いほど、趣味に時間を費やし、モノやサービスを消費するために、経済活動が活性化される。

リモートワークが増えてもパチンコ業界にはさほどの影響はない。これはある調査会社が都内でパチンコ客にリモートワーク調査した結果から見えたこと。他の業種に比べると1/3以下だった。

しかし、パチンコ業界は週休3日になり休みが増えることは、チャンスと捉えなければならない。

3日連続で休みが増えても毎週、旅行や温泉には行けない。身近で手軽なレジャーというアドバンテージをパチンコ業界は忘れてはならない。あくまでもレジャーという立ち位置でありギャンブルイメージから脱却しなければならない。



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パチンコ業界を反面教師にするビール業界

第1回目の緊急事態宣言下では、休業要請に応じずに営業したパチンコ店がメディアの集中砲火を浴び、世間からもバッシングを受けた。

この反省を踏まえ、全国遊技場青年部会がホールの換気の実証実験を行い、監修した愛知医科大学の三鴨廣繁教授からもホールの換気能力は「新型コロナウイルス対策に極めて有用であり、素晴らしい換気システム。喫煙対策を真摯に業界を挙げて取り組んだ成果が、換気実証実験に表れている。密閉対策は換気。密閉対策はほぼ完璧」と太鼓判を押した。

緊急事態宣言も回を重ねるごとに、バッシングの対象はクラスターが発生しないパチンコ店から、酒を飲んで声が大きくなり、飛沫感染の可能性が高い居酒屋へ矛先が変わった。

感染源とされる酒を提供する飲食店には、宣言下では重ねて休業要請や時短営業、さらには酒の販売禁止などが求められる。死活問題の店にすれば政府の要請を無視して酒を提供して営業を続ける。

これを何とか阻止したい西村経済再生担当大臣は、金融機関からの圧力をかけたり、酒の卸会社に対して取引しないように要請していたが、メディア・世間から大顰蹙を買い、すぐに撤回。謝罪に追い込まれた。

これがパチンコ店だったら世間は逆に西村大臣を応援していたかも知れない、とふと思った。

いずれにしても、日本の居酒屋文化が窮地に立たされている。

この問題に危機感を感じているのがほかならぬビール業界だったりする。特に飲食店に強いビールメーカーの危機感は相当なものだ。

「ビールメーカー各社は居酒屋などが時短営業などを受けていることで、売り上げが相当下がっています。外飲みの習慣がなくなり、家飲み文化が定着することを恐れています。それでなくても、最近の新入社員は会社の飲み会を嫌がる傾向があります。去年、今年と大学生は新入生歓迎コンパで飲む機会も逸失しています。外飲み文化が衰退することはビール業界には大打撃です」(飲食業界コンサル)

そんなビール業界が反面教師としているのがパチンコ業界だ。

最盛期には3000万人だった遊技人口は今や800万人まで減少している。

その原因を調べた。

昔は高校生が遊びまわっていた時代もあったが、入場制限が厳格化された結果、18歳未満を入場させるとホールは営業許可取り消しになる。パチンコ業界は警察の行政指導に従うしかなかったが、「パチンコ業界は若者に慣れ親しんでもらう努力をしなかった。だからパチンコをやらない若者が増えた」と断言する。

パチンコ業界がやった努力はギャンブル性を高め、売り上げを上げることだった。向かってはいけない方向に業界はアクセルを踏み込んだ。

その結果どうなったかと言うと「結婚する前にパチンコを覚えない限り、結婚後にパチンコを覚えることは稀有」と続ける。

おカネがかかるパチンコは妻帯者ではできなくなり、小遣いが自由に使える独身者と高齢者に支えられている。

パチンコは18歳になったらできるのに、業界が敷居を高くしてしまった結果が800万人と言う遊技人口である。



で、ビールメーカーの中には、キリンが外飲みの気分を家でも味わってもらうように、会員制生ビールサービスを開始している。専用サーバーをレンタルで貸し出し、月2回ビールが届く。

危機に対しては臨機応変にすぐに行動に移す。パチンコ業界が学びたいところである。



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同じやるなら新型コロナに対するエビデンス取得光触媒コーティングで安全対策を



新型コロナウイルス対策、安心で安全な遊技環境を提供するために、光触媒コーティングを施工するホールが増えている。

パチンコ業界はこうした商品に対して否定から入る傾向が強いが、光触媒コーティングが注目されるようになったのは、2020年10月5日のことだった。東京工業大学、奈良県立医科大学、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループが、世界で初めて光触媒材料による新型コロナウイルスの不活化を確認したというニュースだった。



これをきっかけに、エビデンスを取得するメーカーが現れると共に、施工業者も胸を張って営業できるようになった。

埼玉の光触媒コーティング業者「クリーンエスト埼玉」の佐藤亙代表は、元パチンコホールの役職者経験からこの世界へ参入した。

佐藤代表はホール店長時代に囲炉裏や海水魚水槽をホールに導入したり、名物となった焼きそばの屋台を展開などで売上と稼働を大幅に向上。業界誌でも何度か取り上げられたことがある。当時、執筆していた店長ブログ「天職」を読んだことがある人も少なくないだろう。

佐藤代表は新型コロナウイルスに対するエビデンスを取得した光触媒コーティング剤を扱う会社があることを知り、「エビデンスがあればホールにも受け入れられる」との確信から光触媒コーティング事業を開業した。




 
「光触媒をダイナムさんとニラクさんが全店施工したのには驚きました。業界人はクラスターが発生していないと言いますが陽性が判明してもパチンコ店に行ったことを隠している人も多いはずです。ウイルス対策と出玉は関係ないと言いながらも、ウイルス対策に無関心な店と思われれば店舗イメージは悪くなると考えています。抗ウイルスへの投資は、今や広告宣伝費の様相を呈しています」(佐藤代表)

クリーンエスト埼玉が使用する光触媒コーティング剤「CLEANEST NFE2」は奈良県立医科大学から新型コロナウイルスの不活性エビデンスを日本最速クラスで取得したコーティング剤だ。

奈良県立医科大学にて取得した新型コロナウイルスの不活性に関するエビデンス



ホール決裁者の立場が分かるクリーンエスト埼玉の最大のウリは料金システムにある。

通常の光触媒施工業者は施工面積で見積もりを計算することが多い。見積もりが100万円を超えるのは普通で、台数が多いと数100万円単位になる。

そこで、クリーンエスト埼玉は1台当たりの単価を税込660円、770円、990円の3つのプランを用意。ホール側でどの範囲を施工するのかを選べるようにしたのだ。


嬉しいことに、この金額には以下の無料サービス施工が含まれている。

■全館のドアノブ・自動ドアボタン
■カウンターの対面する箇所とお客様用カードリーダー
■トイレ(ドアノブ・トイレリモコン・トイレットペーパーホルダー・洗面台蛇口)
■計数機・精算機・券売機・両替機の、ボタンや返却口など手が触れる箇所
■自販機の銘柄選択ボタンや返却口など手が触れる箇所
■喫煙室(お客様が触れる可能性の高い箇所)※喫煙室が多数ある場合は「台数÷100台」の部屋数まで。
■階段等の手すり

上記以外の追加施工は別途見積もりで1㎡あたり880円。

「他の施工業者様では、壁やお客様が全く触れない箇所まで施工することが多く、施工料金が高くなりがちです。また、1台当たりの施工単価で見積もる業者さんでも、台以外の施工箇所は別途見積もりになることが多いため、最終的な見積額をホール様が予想できません。そこで弊社は台以外の場所でお客様が良く触る場所だけをピンポイントで無料サービスとして施工し、その施工料金は1台当たりの単価に最初から含めてしまうことで、ホール様が自店の台数に応じて施工単価を乗じるだけで施工料金が簡単に計算できるようにしました」(佐藤代表)

さらに、どうしても伝えたいことが2つあるという。

最近光触媒スプレーを多用するホールが急増しているが注意が必要とのことだ。

現在、消費者庁から「新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする商品等の表示に関する改善要請等及び一般消費者等への注意喚起について」というタイトルで抗菌スプレーや光触媒スプレ―についての注意喚起が数回にわたってなされており、根拠のない(エビデンスを取得していない)商品に充分注意するよう呼び掛けている。

万一、自店が使うスプレーが措置命令などで報道されれば、「光触媒コーティング施工済み」とのこれまでのうたい文句が全て虚偽になってしまう。



もう一つ、クリーンエスト埼玉が扱う液剤はナフィオンという1ccで4万円もするフッ化度の非常に高いフッ素樹脂が配合されており、他の光触媒コーティング剤のように単に水とアルコールだけに混ぜている液剤と比較して、明らかに耐久性と耐水性に優れ、効果持続期間は他社を圧倒しているという(耐摩耗試験10,000回をクリアしたエビデンス取得済み)。

施工済みのポスターやステッカーも用意


「私たちの強みはホールの裏事情をよく知っていることです。警察検査の時刻が不安定なホールさんの場合は検査が終わるまで施工を一旦停止して数時間待つこともありますが、警察検査の重要性を知っていますから腹を立てることもありません。設定変更と施工が重なる時間帯は作業員が変更台を目撃しないように、設定変更エリアと施工エリアを分けて作業を行うなど、他の業者さんなら気が付かないであろうことも細かく指導しています」(佐藤代表)

クリーンエスト埼玉は姉妹店の「クリーンエスト東京ベイ」と業務提携しており、施工の中心は埼玉と関東になっているが施工対象エリアは台数次第で全国どこでも可能としている。

元パチンコホールの従業員たちが形を変えて、コロナ禍に苦しむホールを助けようとしている。

クリーンエスト埼玉への問い合わせはこちら



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65歳以上の久しぶりに来店するお客様をどうもてなすか?

前回、ファン化を促進するお店の土台作りとして、『①プロモーションの分断チェックと改善 ②メイン機でも遊技者数を増やす取組み』についてお伝えしました。

上記以外にも6つほど見直して取組みことがあり、『③商売として当たり前の営業スタッフ育成 ④バラエティコーナーの機種が分かる化 ⑤商圏分析による会員化率の変化把握 ⑥ランチェスター式ABC分析による自店に必要な機種の考察 ⑦7つの新営業スタイルをカタチにする ⑧ファン化するための戦略シナリオの実践』ですが、お店の施策として目指すものは、一人一人のお客様にファンになって頂くことです。

好きな機種が見つからなければファンにはなりません。
新しいレパートリーが増えなければ離反していきます。

“台とお客様のつながり”という当然のことが施策で為されているかをチェックして、早々に取組む必要があります。
(残りの6つは既にコラムで書いていることもありますが、機会があれば今後のコラムにも書いていきます)

現在、65歳以上の方々へのワクチン接種が進んでいます。
未だに戻られていない65歳以上のお客様がワクチン接種によって戻られたとき、一人のお客様が月にどれくらい来店して下さるのでしょうか?

クライアント様の会員データでは、コロナで休眠した65歳以上のお客様が、これまでに戻った際の来店回数は月20回を超えています。

月の来店回数が多いお客様は65歳以上の方々が大半を占めており、一人のお客様が戻られ、月20回1日4時間遊技された場合、時間イン玉を4000個としても16,000個の稼働になります。

4時間遊技された日は、10台のコーナーの場合は平均で1600個イン玉が上がることになります。
戻られたお客様に、依然と変わらず来店していただくことが重要ですが、1年3か月以上来店していない場合、新規則機移行が進んでいるので遊んでいた機種が既に無いかもしれません。

海系ならまだ大丈夫ですが、お店が禁煙になっていることも知らないかもしれません。

休眠していたお客様の背景を想像すると、来店したときに好きな機種が見つけられない可能性があり、現在人気のある機種なども知らない状況です。

この背景を想像し、お店としてどのようにもてなすかを考えて施策を見直すことが重要な課題となります。
考え方としては、ライトユーザーのお客様を想像して、『知らない・詳しくない』という前提でお店の取組みを修正するものです。

クライアント様では約10%~20%の65歳以上のお客様が戻られていません。
お店によって人数は異なりますが、一人のお客様を大切にし、そのお客様をどうお迎えするかという気持ちで施策をしっかりと準備することが重要です。



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パチンコホールのウリは何か?

メガネ屋はメガネを売るのが商売なのだが、どういうわけか店員も全員メガネを掛けている。メガネを売る店員もメガネを掛けていた方が、お客さんもシンパシーを感じるからだ。

で、店員が全員メガネを掛けている理由は次の2つ。

① メガネを掛けていた方が、説得力がある
② メガネを掛けていることで自分が広告塔になる

メガネを掛けることにストレスを感じている人もたくさんいる。それで、普段メガネを掛けていない人にメガネの取り扱い方法を説明されたり、視力のことについて言われても説得力がないし、耳に入って来ない。

メガネ屋店員のAさんは、数年前レーシック手術を受けた。これは近視や遠視・乱視を治療する屈折矯正手術のことで、角膜にレーザーをあてて角膜のカーブを変え角膜の屈折力を調整することにより、近視・遠視や乱視を矯正する。

手術時間は両眼約10分程度で、手術時の痛みも少なく翌日には98%以上の人が1.0以上の視力に回復する。

Aさんは手術を受けて1.0は見えるので、メガネは必要ないが、度のないメガネを掛けながら仕事をしている。冬場などはマスクしているとレンズが曇ることにストレスを感じたりする。

メガネ屋はコンタクトレンズ派が増えるとメガネの売れ行きが落ちる。それをカバーするためにサングラスやメガネとは関係のない補聴器を扱ったりする。

Aさんの顧客の一人に、ホールスタッフがいる。

Aさんから何本かのメガネを買う間柄で、「勤務中はメガネが邪魔になる」との相談を受けた。

Aさんはメガネ屋を退職して、田舎へ帰ることにしている。そこで、自分が行ったレーシック手術のことを話した。

さすがに店の中でレーシック手術の話はできないので、後日、マクドで相談に乗った。

自分が手術した病院を紹介した。

メガネ客を1人失う背信行為でもある。

この時、お互いの身の上話をしていて、勤務先ホールが分かった。

「パチンコ店のウリは何だと思いますか?」

「出玉ですか?」

「ウチは違います。最近、店を売るようになりました」

「???」

業界人なら大爆笑だ。

落語のオチのような話だった。



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