パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

中堅ホールの頭取りデータが消えた

「気づいたのは1月末です。ウチのエリアから1駅先にあったホールの頭取りデータが消えたのは。この店舗は都内や神奈川、埼玉でもチェーン展開している中堅どころなんですが、データが見られません。使っている頭取りシステムは全店加入が基本ですから、10店舗あれば10店舗全店入らなければならないので、全店解約したということでしょう。その代わりにみんなの頭取りか、マーケットSISに切り替えているものと思われます」と話すのは都内のホール役員。

頭取りシステムが登場する以前は、各店舗のアルバイトが1時間もかけて競合店の頭取りに回っていた。それを1日3回以上回っていた。中には店休日なのに数字を入れて、サボっているのがバレたりした事例もある。データの信ぴょう性を上げて、アルバイトのコスト削減を図るために誕生したのが頭取りシステムだった。

理想的な頭取りシステムは独占状態だった。そのためにシステム使用料が硬直化していたり、見たい地域だけ加入したい、というホールの要望は聞き入れてもらえずチェーン全店舗加入が必須条件となっていたりする。

コロナ禍により昨対で2~3割以上業績がダウンしている状況下で、あらゆるコストの見直しが図られている。頭取りのシステム使用料の見直しも例外ではない。

前出のホール役員はさらに話をこう続ける。

「わざわざ自分たちが競合店を見に行かなくてもいいので、使っています。競合店と戦っているエリアで、競合店が止める動きが出て、競合店のデータが見られなくなれば、おカネを払って使う意味がなくなってきます。いずれ、安い頭取りに切り替えますが、普通に考えても止めるとすれば大手からになると思います。大手ほど店舗数も多いのでシステム使用料もバカになりません。大手が抜ければそれに追従する動きが加速すると思います」

解約する動きに加えて、コロナ禍で頭取りの調査員の確保が難しくなっているのか、第三者が調査している店舗のデータがなくなっている事例も出始めている。

蟻の一穴、という格言がある。どんな頑丈な堤防を築いても、アリ一匹分の穴が原因で崩れてしまう、とことだ。

最初の動きは小さいが、春先からこれら一連の動きはさらに加速するものと思われる。

新たな勢力としてみんなの頭取りやマーケットSISが登場する中で、頭取り市場で三つ巴の戦いが始まろうとしている。最後に生き残るのはどこだ?




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いつになったら遊技機の音量問題は解決される!

ハンドルネーム「しょうゆ」さんが、遊技機の音量問題に物申す。この件は何度も何度も指摘されていることだが、一向に解決する兆しも見えない。こういう声をスルーすることが客離れの要因にもなる。爆音で金銭感覚を麻痺させる狙いでもあるのか、と思いたくなる。

以下本文

ちょっと離反について、旧規則機撤去以外のところで私が感じている部分について言わせてください。

簡潔に言います【うるさい】です。

私はパチンコでゆっくり遊びたいと思ったときには、よく海物語を打ちますが音量は最低の1で打ちます。

1では通常のBGMやサウンドエフェクトが少し聞こえ辛いのですが、2にするとスーパーリーチのギュワギュワ音や大当たり時のギャギャギャ音がうるさいのです。

音量は1にして、聞き耳を立てつつゆっくり遊ぶのです。

でも隣に音量MAXで遊ぶ人がくると瞬時に快適さが消し飛びます。
自分が遊んでいる台の音はなんにも聞こえず隣の台の音しか聞こえません。
そういうとき私は席を立ち、だいたいスロットへ移動します。
(スロットコーナーは静かなことが多いです)

バラエティコーナーで遊んでいるときはもっとひどい。
いたるところからキュンキュンギュワギュワ聞こえてきて頭がおかしくなりそうになります。
耳栓をすれば済むようなうるささではないです。

開発段階からきっと人の意識に入りやすい音を求めて搭載しているものだと思うんです。
警告音や破裂音のような人間の警戒感を煽るような音です。

他社の機械より少しでも目立ちたい稼動させたい、他社があんな機能を付けた負けたくないという気持ちから開発しているのだろうなと推察しますが完全に逆効果だと思います。

まずはメーカーに言いたい。
稼動が悪いのは音が小さいからではありません。

音を大きくしないでください。破裂音や警告音まがいのSEを搭載するのはやめてください。
大当たりのファンファーレはファンファーレとして扱ってください。
静かにゆっくり遊べる台の方が絶対に稼動は伸びます。

次にホールに言いたい。

現状、機械の仕様がこうなっている以上は使っていくしかないわけですが、音量調整をしてほしいです。

当然知っていると思いますが、客が操作できる上皿についているボタンではなく、裏パックのダイヤルでホールの意思で音量調節をしてほしいです。

全台調節は本当に面倒ですし人手もかかります。
大変な作業だと思いますが客のためだと思ってやってほしいです。

ついでに、2月3日に全日遊連から「遊技機や店内BGMの音量を最小にすることを徹底するよう要請」があっているはずです。

コロナ対策を口実に、客滞率アップのために音量を最小にして営業してほしいなと思います。



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ファンを増やす3つの視点を考える

コロナ禍の現在も、コロナが終息した後も業界として関係各社が考えていくべき3つの施策があります。

メーカー・設備・ホールというそれぞれの立場で、ファンを増やすための3つの視点が自社にとってどんな取り組みになるかを考えなければ、ファンの減少に歯止めはかかりません。

時代が変わり、お客様の認識が変わり、遊技機か変わっているという現実の中で、それぞれの立場でやっていることが変わらなければ変化に対応することは不可能です。

“3つの視点”というのは、『集客』『リピート』『離反回避』というもので、それぞれの取組みをお店で実践していく必要があります。

エンドユーザー様に支えられている業界なので、ホール様以外の関係各社は、お店で3つの視点の施策が実現できるように自社としての取組みを考えて変化させてサポートする役割があります。

“3つの視点”は全て重要なことですが、優先順位をつけるなら『離反回避』『リピート』という土台の見直しが先になります。

『集客』も大切ですが、バケツに離反という大きな穴が空いている状態で『集客』にどれだけ力を入れてもファンの減少は無くなりません。

参加人口が減少し続けているという現実の中で、まずは『離反回避』の取組みがお店でしっかりと為されているのかを振り返り、大きなバケツの穴を小さくしていくことと、ファンの皆様に『リピート』して頂くための価値を提供することがお店の土台になります。

もちろん、営業しながらの改善になるので、集客も実施しながらになりますが、“3つの視点”それぞれの施策が現状はどうなっているのかを振り返る必要があります。

まず『離反回避』ですが、お客様の離反は常に起こっています。

外的要因としては引っ越しや生活環境の変化などがありますが、内的なものとしては「好きな機種が無くなった」「面白くなくなった」という、現状では旧規則機で遊ばれていたお客様が機種の撤去により好きな機種が無くなるという撤去離反が加速しています。

この対策としての施策は、お店の中で次の好きな機種が見つけられるようにすることです。
次に『リピート』ですが、リピートしなくなるというのは上記の好きな機種が無くなるということでも起こりますが、「競合他店に行ってしまう」という競争原理と、「頻繁に行く動機がない」ことでリピート率が低下していきます。

これらの対策は多種多様なので「これをやればいい」という何かに絞るわけにはいきませんが、自店で好きな機種のレパートリーを増やしてもらうという施策の充実が重要なものになります。

『長時間~短時間』『投資金額の多い~少ない』というお客様の事情の中で、マッチする機種を知っているか?レパートリーが複数あるか?が課題になります。

そして、『集客』に関しても多種多様ですし、資金力によって法人様や店舗様によって施策の戦闘力は異なりますが、新台入替を軸にして(1台の新台+複数の中古でも)、お客様が来店したくなる価値提案をセットにすることが大切です。

新台という新奇性での興味関心はありますが、中古でもお客様にとっての価値提案が為されていれば、その価値提案が好みとマッチすれば来店動機になります。

これは『リピート』『離反回避』の施策にもなっていきます。

好きな機種が無くなれば来店動機はどんどん薄れていくという当たり前のことを、“3つの視点”で考えてファンに価値を届けていくことが、これからの営業に欠かせないものになります。





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雇用の受け皿でなくなったホールバイト

小森ワーキングの小森勇代表の1月26日付のFacebookにこんな記述があった。

「全国のコロナ陽性者数は、昨日2764人と減ってきています。でもパチンコの稼働の方も”順調に”減り続けています 今が一番しんどい時期なんでしょう。神奈川の座間市の4店舗を廻りました。「メガGAIA」「スーパーDステーション」「123」「新!GARDEN」の4軒とも非常に淋しい稼働です。緊急事態宣言下での外出自粛の影響を、わが業界もじわっと受けてます。ここはホントにひと踏んばりの時期でしょう」

全国各地のホールを漫遊する小森代表は、伝聞ではなく、自分の目で見たことを伝えることを信条としている。それだけに、強豪店の稼働状況にも陰りが出ているということは推して知るべし。

外出自粛の要請に加え、コロナの影響で勤め先の業績が悪化は、パチンコ客のおカネが回らなくなったことも大きく影響しているものと思われる。

リーマンショックの時は雇用の受け皿として優等生だったホールだが、今回ばかりは事情が違う。

新宿のホールで夜のシフトに入っていた大学生のAくんは、シフトの回数が減った後で、ついには解雇状態となった。

「夜の稼働の落ち込みが激しい。アルバイトがいらなくなるぐらいで、今は正社員だけで回していますね。友達は居酒屋でバイトしていましたが、居酒屋のバイト市場は完全に蒸発してしまいました。夜8時までの居酒屋と違ってホールは11時まで営業していますが、アルバイトはいらない状態ですね」

Aくんは週3で夜のシフトに入っていた。競合店もアルバイトが必要ではないほどの状態で、求人はない。

Aくんは時給が高くて仕事が楽なホールのバイトを諦めて、最近始めたのがスーパーのレジ打ちだ。

「レジ打ちの時給はパチンコ店より150円安いのに、覚えなければいけないことはたくさんあって大変です。改めてパチンコ店のバイトの良さが分かります」

コロナ不況でアルバイト先が失った人たちが続出してくる。

Wワークの取材をしている週刊誌記者はこう話す。

「大学生なら月5~6万は稼ぎたいところですが、どんどんバイト先がなくなっています。メルカリで売って儲けている人の話を記事にすると注目度が高いように、皆さん副業で稼ぎたがっていますね」

週刊誌記者が取材した女子大生はパチンコ店でバイトしていた。コロナ禍で雇止めにあった彼女が取った手段が凄かった。

バイト先で知り合った正社員とそのまま一緒に暮らすようになった。

「一緒に暮らすことで彼女は家賃や光熱費が浮きます。これから同棲する学生が増える予感がしますね」

不況の時は雇用の受け皿となっていたホールもコロナには勝てないが、一刻も早くアフターコロナが訪れることを願うしかない。




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また一人パチンコから競馬へ

コロナ後は、稼働のいいホールでコロナ前の稼働・売り上げは2割減。稼働が芳しくないホールともなると3割、4割減となっている。

客の戻りが悪いのはコロナを心配するお年寄りに頼り過ぎた結果でもあるが、約2割のホールが赤字に陥っている、という。そうしたホールが店を畳んでいく。2月4日現在、営業している店舗数は8560店(ここパチ調べ)だが、「7000店へ向け加速する」と予想する業界アナライザーもいる。

お客が戻らないホールが粗利を確保しようと思えば、「閉める」ことが一番簡単な方法である。閉めるといってももちろん店を閉めるわけではない。

タクシードライバー歴25年のAさん(55)は、パチンコ歴も同じく25年になる。独身のAさんは休みの日はパチンコを打つのが楽しみで続けてきた。

緊急事態宣言の時は、マイホールを始めとして競合店も全部閉まっていたので、パチンコを打つことはできなかった。

ホールが営業を再開して何度か打ちに行ったが、「全く勝てない。遊ぶことさえできない」と渋クギに閉口した。Aさんの選択は勝てそうなホールを探すのではなく、「パチンコを打つことがアホらしくなった」とキッパリと足を洗ってしまった。

閉店する店はせっかくパチンコを打っていた客まで、道連れにしてしまう傾向があるようだ。

で、Aさんが始めたのがドライバー仲間の間で流行っている競馬だった。

今はネット会員になり家で結果を楽しんでいる。

「競馬はネット投票で家からできるので、何よりも体が休まる。パチンコは体も疲れるのでやる気も起こらなくなった」(Aさん)

さらにAさんを競馬にのめり込ませる“事件”が起こった。

ここぞというレースに次ぎ込んで80万円勝ってしまったのだ。

「パチンコで80万円なんか勝てることない。今まで、1万突っ込んで2万円でも戻ってくれば楽しかったが、パチンコは魅力的ではなくなった」(Aさん)

かつては公営ギャンブルの売り上げをパチンコが奪っていたのに、今やパチンコから競馬などの公営競技へシフトする客が増えている。

もう一つAさんが競馬を支持するのはコロナの感染リスクだ。

「もし、パチンコ店で感染したら、給料を稼げなくなるだけでなく、職場にも迷惑をかける。家でネット投票する分には感染リスクもないからね」

ギャンブル依存症対策の対象になっている公営競技は、今日も元気にテレビコマーシャルを流す。



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