パチンコ日報

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コンサルの役目は玉を出さずに稼働を上げること?


あるホールオーナーが25年以上契約してきたホールコンサルトをこのほど切る覚悟を決めた。

コンサル料は週1回程度顔を出し月額100万円。パチンコ業界の景気が良かった頃なら相場だったが、今ではなかなか貰えないフィーである。

では、ナゼ契約を打ち切ったのか?

「コロナで営業再開してもお客さんの戻りが悪いところが大半ですが、そのホールも例外ではありません。稼働が戻っているホールはやはり出しているからですが、オーナーとしては、玉を出さずに集客するのがコンサル、という考え方です。そのために高いコンサル料を払ってきたのに、玉を出さないままに、お客さんが戻って来ないことにいら立ちを感じているようです」(業界事情通)

6月26日にグランドオープンした「マルハン枚方店」(664台)は、今どきの大型店ではない。コロナ後のグランドオープンということで相当気合も入っているものと思われるが、オープン期間はやはり玉は出している。出しているから当然お客さんも集まってくる。

パチンコは時代がどのように移り変わろうとも玉を出してなんぼである。

コロナの自粛明けからの営業再開も然り。休業期間中の損失をすぐに回収するホールには、お客さんが足を向けなくなることは当たり前の話である。それを玉を出さずに集客できないのはダメなコンサルの烙印を押すオーナーにも問題がある。

日報のコメントにもこんな指摘がある。

「この業界って本当に特殊ですよね。一言でいえば『意味が分からない』。例えば旅行関連業者で旅行客が少ないのでツアー料金を上げますとかやったところありますか? 宿泊客が少なくなったので宿泊料金を上げますとか聞いたことありますか? 飲食業でコロナ明けで値段割り増しとか聞いたことありますか? パチンコ業界だけですよ、客が減ったから客単価を増やそうとしたのは。それで客が戻ってこない? 何寝言を言ってるんですか?って思いますけどね」(ハンドルネームAさん)

東京の中央沿線でコロナ前に比べ8割以上稼働が戻っているホールは、接客はBランクだ。お客さんの優先順位は接客やどんなサービスよりも出玉であるということをよく表している。

「今日は大工の源さんで2万5000円負けた。プレミアムを引いたにも関わらず、単発で終わってしまった。それでもよく回るので今日は自分の引きが弱かったのだと納得のいく負け方だった」(同ホールのユーザー)

このホールとは同じ沿線で1駅離れた絶対的な地域一番店だったホールが、コロナ自粛明けから客が戻らず大苦戦している。それは前出のユーザーによると「出していないから」と断言する。40台近く大量導入した6号機の30パイコーナーは惨敗。これは機種選定に問題がある。それ以外には本当の常連だった高齢者が戻ってきていないこともある。

回すためには等価を止めなければいけないという声は遠くの方から聞こえてくるが、コロナに関係なく、もう、何年も前から言われていること。さっさと実行すればいいだけである。



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