最近の例では豊田真由子議員の「このハゲ~」問題に、橋本健元神戸市議のチラシ架空発注問題だ。両名がやったことは、批判されるのは当然のことだが、特にテレビは他にニュースがないのか、と思うぐらい必要以上に取り上げる。それを取り上げると視聴率が取れるのか知らないが、ワイドショーは数週間に亘り叩きまくる。
両名には家族もいれば、子供もいる。家族は恥ずかしくて外へも出られなければ、子供は学校でイジメの対象にだってなりうる。そういう二次被害はお構いなしだ。
一般人は一般人で匿名性を隠れ蓑に、ネットを使って他人を叩きまくる。
なぜ、そんな社会になったのか? それは現代社会がストレス社会になって久しいからだろう。ストレスが溜れば、人間は神経性胃炎、胃潰瘍、不眠症、うつ病、自律神経失調症など様々な病気を引き起こす原因となる。ストレスを発散するために他人を叩く人も出てくる。
サラリーマンは会社の憂さを晴らすために酒を飲むように、パチンコが戦後の混乱期に果たした役目は「国民の日々のストレスの解消と明日の勤労意欲の増進に寄与する」ことだった。
ハンドルネーム「元業界人」さんは、このパチンコが本来持っていた使命に着目する。
「これがまさに理想ではないでしょうか。パチンコは、勝つか負けるかの博打である、と言った方がよほど健全だと思います。博打なのに遊技、ギャンブルなのにエンターテインメントというまやかしの言葉を使ってきたこの業界は、先の理想、言ってみれば綺麗事な使命を見失い、拝金主義になってしまったと思います。ですが、そもそも、先の理想があって、パチンコは誕生したのでしょうかね。あとで、とってつけたような賛辞のようでなりません。だからこそ、理想、綺麗事を追求してみたらどうなるでしょう。新しいパチンコの可能性がそこにあるのではないかと思います。といっても、まだまだ拝金主義は続くでしょうけどね」
元業界人さんはメーカーか機械販社に勤務していたようだ。
「私が業界にいた頃、自分の叩いた台の開店立ち会いをしていて、当たったときのお客さんの笑顔とか見るのがとても好きでした。なかなか当たらないお客さんがようやく当たったときの表情。目が合って、笑顔になる方。そんな開店が好きでしたけど、開店から分岐トントン、それ以下の指示で叩くようになり、いつしか、この台は回しても抜けますよって言って機械売るようになっていました」
日々のストレス解消の役目から、ストレスを生む営業になったことが、パチンコが衰退する原因でもあろう。
パチンコがもう一度「国民の日々のストレスの解消と明日の勤労意欲の増進に寄与する」という使命に方向転換すれば、業界の存続価値もある。

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勝てればそうなるかもしれないが負ければ逆にストレスの元となる。
そして構造的に負ける人の方が多いのがパチンコである。
つまり現状ではストレス元としかなりようがないといってもよい訳だ。
これを解消するためには負けてもそれなりに楽しめるようにする必要があるのだがそれを実現させるにはいくつかの要素が必要となる。
・負けても少ない資金で済む
・それなりに当たって出玉を得られる。
・初当たりが軽い
実はこれを満たしていたのがかつての甘デジであり導入当初は高い人気を誇っていた。
それがいつしか資金回収の手段と成り下がり人々は低貸しへと流れていったがそこで甘デジを打っている人は案外多い。
このことから上記のストレスの解消と勤労意欲の増進を満たす為には甘デジによる薄利多売営業を行う以外現状では手段がないのではないだろうか?
ピンバック: 通りすがり弐
昔は小遣いを少し頂いていたのが、メーカーが巨大化して一流企業以上の決算となり下げられない状況。しかもパチンコ屋までもが店からホールへ巨大化。
反対に遊戯客は激減している割には台の設置台数は大して変わらない。売上は激減しても粗利も大して変わらない。
増えているのは客単価だけ。1ぱち5スロが増えても客単価は上昇しているのは4ぱちや20スロの負け額が増えているから。
借金や金が無いストレスから喧嘩や犯罪が絶えないのではないか?一度換金を禁止にしてみてはどうですかね?
ピンバック: まさ
ピンバック: 旧パチマニア
ピンバック: おもしろくない
私は今の環境に適応して遊ぼうと思っています。フロア別の分煙や低貸しなど店側も模索中だと思います。自分の好みや所得に合わせた店舗が選べる時代が来た気がします。
ピンバック: あさ
会社帰りに立ち寄れる環境は大事ですね。
ユーザーが増えれば、業界が潰される可能性は下がりますね。
全店禁煙でユーザーがもし増えたら、パチンコ経営者は全く才能がなかったってことですね。
ピンバック: 元ベビーユーザー
確立変動禁止
時短禁止の上で確立甘めとか出玉を考えると考えるとデジパチは厳しいかな?
昔流行った羽根物とかチューリップ台?みたいな
台のみ設置OKにしたらパチンコの原点回帰になると思う。
スロットは詳しくないからあまり言えないけど
ARTとかAT?タイプみたいな機種は禁止でジャグラー
みたいな純Aタイプならそんなにギャンブル性も高く
なくOKになると思うw
ピンバック: 納豆ご飯
・当たってからは性能通りの玉が出なくてストレス
・やっと右打ちになってスルーなかなか通らず削られてストレス
全部ホールの釘調整で無駄玉だらけになりストレス。
その上で糞演出だったりバランスおかしくて更にストレス。
演出内容だけでも何とかしてほしいと思ってた。
開発の人間は自腹でパチンコ行け!
自分はもうほとんどホールへは行かなくなったが、行かなくなった理由が「勝ってもストレス」だから。
上記のように遊戯中の内容はもちろん、入店した時点で爆音、光などでもストレスがかかりちょっと睡眠不足な感じな時は頭痛や眩暈が酷く、さすがに続けられなかった。今でもパチンコは好きなんですけどね。
少しでも改善されてストレス発散できるようになればいいね。
ピンバック: 竜髭菜
今時の客はそんな台は望んでいない?そりゃーあんだけ釘閉めれば打たないよ!メーカーが考えて作っても、金儲けしか考えていない店が台無しにするのだから。
今のパチンコ屋は行政に睨まれて、ユーザーに憎まれて、パチンコ打たない国民に迷惑がられていながらも、換金だけの目的でパチンコを辞められない中毒者だけの売上で成り立ってる下降産業なんだから!
店は頭の良いメーカーに素直に従い業界をリードして貰わないと、目先の利益金しか頭にない低脳店長達に業界が潰されますよ
ピンバック: 公務万歳
毎日パンの耳と水と砂糖をペロペロなめてましたけど別に不幸とは思ってませんでした
既に親父の負け分は軽く取り戻しましたし、大事なのは常に最善を目指す事
逆に言えばいくら叩かれ様が何も関係ない
ピンバック: カニミソ
ピンバック: たま
ピンバック: おもしろくない
最近の例では通常時10回転以下の釘、設定の入らないスロット、ライターを使ったがガセイベント問題だ。
ホールがやっていることは批判されるのは当然のことだが、特にメーカーは他に案がないのか、と思うぐらい入らないVSTや継続しないARTを作り続けている。それを作ればホールが買うのかもしれないがここ数十年ずっと同じようなものを作っている(むしろ劣化している)。
遊技者にも家族もいれば、子供もいる。身内がパチンコを売っていることが知られれば恥ずかしくて外へも出られなければそもそも今パチンコを打っている若い人たちが既婚者の可能性はほとんどない。借金やギャンブル依存症などお構いなしだ。
遊技者は遊技者で匿名性を隠れ蓑に、ネットを使ってホールとメーカーを叩きまくる。
なぜ、そんな業界になったのか?それは単純にホールがうまく機種を扱えず上場し、目先の売り上げのみの回収のみの営業形態になったからだろう。
ピンバック: 途中であきた
ピンバック: 獣
こんなにパチンコがらみのトラブルいつも起こってないだろ・・
ピンバック: おにぎらず
低貸が増えれば,パチンコ生活者の方々も減るでしょうから。本来の遊技に戻るのでは。ハローワークには,パチンコ生活者の方々の就職支援等を行ってほしいですね。
パチンコ業界がユーザーを食潰すことなく,適正な規模,適正な利益率で存続するといいですね。
ユーザーを減らすような間違った経営は,早急に改善しましょう。メーカーは利益率にあった新台のリリース頻度と製造規模に。
ホールは,低貸や禁煙化など新規ユーザー獲得体制の徹底した構築を。
ピンバック: 東京まで打ちに行くかもしれません。
登山は登頂する事だけが目的としてるわけではありません。
海水浴も泳ぐだけが目的ではありません。
パチンコも色々な目的を持って遊戯できます。
金額の勝ち負けの為にしてる人だけではありません。
演出が観たい、時間が潰したい人もいます。
換金問題、タバコ問題、依存症問題、スペック等の規制は、
登山ならば特定の山登ルートは禁止、
海水浴なら特定の岩場での海水浴は禁止になるようなものです。
目的を持ちその結果が何であれストレス変換ができるのなら、
パチンコは趣味娯楽として成り立ってると思います。
後は趣味娯楽としてのパチンコをする人の嗜み方だと思います。
台を叩いたり蹴ったり、覗き込んだり、頭を掻いたり、トイレの使い方が汚かったり。
他の趣味娯楽ではマナー礼儀作法が悪いと思われる行為は、パチンコでは誰も注意しません。
審判的存在のお店の店員は金銭的な損害が無いのが確認できれば容認してます。
気にせず、我慢し、打たない事が、パチンコのマナー礼儀作法として確立してます。
パチンコの嗜み方に肌の合う人は、趣味娯楽としてパチンコを嗜むのは、選択肢にあって良いと思います。
ピンバック: 高速で通りすがり