パチンコ日報

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高稼働の秘訣


全くの異業種からパチンコ業界に参入して、5万5000個稼働をたたき出したホールがあった。



神戸市の郊外。総台数は400台。駐車スペースも400台。10年前の話だがパーソナルを導入していた。経営者が素人ならスタッフも素人。どうして成功したのか?



成功要因

その1,1年以上かけた綿密な市場調査

・商圏2キロで人口10万人

・競合店との直接的な影響がない

・100%車客



その2,営業面

・当時としては多かったスロット160台の設置比率が利益を生み、パチンコを有利に展開

・CR機比率を高くしてリミッターなしの2回ループタイプを半数以上設置

・よく回るようにスタート回転数にこだわった営業

・モーニングサービスはしない

・再プレイ手数料は換金手数料と同じ



その3,会員管理システムの効果的活用

・1台当たり20名以上の会員を募集する(会員が多いとイベントをやっても反響が大きい)

・スタッフが近隣をローラー作戦によって回りオープン案内と会員募集を同時平行で行う

・スタッフ自らが回ることでスタッフのトレーニングにもなる

その結果の会員数

男1万1000人

女3600人

合計1万4600人



その4,プレオープン

機械設備の調子を見ることやスタッフの実地訓練を兼ねてプレオープンを実施。

・客はアルバイト=金がもらえてパチンコが打てる

・アルバイトができるのは会員に限定=入会の動機づけになる

・アルバイト会員は近隣に住んでいるか、勤めている人に限定=安定した稼働は近隣ファンから



その5,プレオープン客を本当の客へ

・グランドオープンは会員を優先入場

・非会員に損をさせないために、入場で並んでいる時に会員募集を敢行



その6,オープン中の会員募集

・オープン期間中は満台で打つ台がない。この時に声を掛ければ高い確率で会員になった。



その7,会員のデータ分析

・顧客の消費金額、勝敗金額が把握できることにより、常連客が最近足が遠のいている客が分かる。そうした会員をピックアップして勝敗金額のボーダーラインを探しだし、ノーパンク優先入場券で呼び戻す。

・顧客中心のデータ分析により、顧客第一主義の営業戦略を立てる



そんな努力を続けることで5万5000稼働をたたき出していた。その後もう1店舗出店して成功を収めていたが全部売却してパチンコ業界から去ってしまった。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. Unknown

    スロ稼動・スロ利益、これが全盛の時期、パチンコ店やスロ専門店の運営をチョロイ、簡単、と言っていた運営者やコンサルが本当に多かったと思います。特に人口密集地域では、利益が簡単に上げて大儲けしていて、私の知る不動産関係者などもスロ専門店をオープンしてました。

    そんな店の多くは現在は店舗を手放しています。

    今も運営している店舗のオーナーは、儲かっていたあの時代(特にST機全盛時代)に、地道な運営をして地盤を固めていました。



    儲かる時に抜いて儲からなくなれば手放す、これはある意味商売の要ですが、今もその時代から運営をしていたオーナーはこう言います。「波のある商売だけれど、パチのMAX機でこんなに粗利が取れているんだよ!」ってね。そうなんですよ、集客能力のある店舗は、過去最大の粗利をMAX機で稼いでます。

    つまりホールの差は、丁寧な運営をするかが、数年先の安定運営につながるのでしょうね。
    猫屋敷    »このコメントに返信
  2. Unknown

    MAX機の入れ替えを極力少なくして 

    ミドルと甘海中心に地道にやってきたホールは活気が戻ってきてます  

    海の台数が増えてきたホールもあります
    Unknown    »このコメントに返信
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