パチンコ日報

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幻に終わったパチンコFC

ダイナムが「信頼の森」という屋号でボランタリーチェーンを始めているが、今から11年前、報道関係120社を集めてパチンコのフランチャイズ展開の記者会見を開いたホールが長崎にあった。



FCホール名は「パーラーデルダス」。FC加盟金は1200万円。ロイヤリティーは台当たり2000円+売上総利益の1%。



土地には投資しないことが前提条件で、土地は賃貸。最大の特徴は業界外からでも参入できるようにと、店長やスタッフの出向、派遣することだった。



建築費は坪100万円時代に60~70万円。設備費は台あたり同じく100万円といわれていた時代に、60万円を目標にしていた。



ローコストながら「完全パーソナルシステムは、いずれ標準設備となる」と現在の隆盛を予見していた。その理由はこうだ。400台規模で年間の人件費は1億円だった。この固定費を変動費にする方法を考えた結果、正社員ではなく、アルバイトの採用になるわけだが、アルバイトは働く期間が短いために、採用するたびに恒常的に教育する必要があった。



それをシステム化してコストダウンを図るためにパーソナルが必要になってきた。



当時、パーソナルを導入していた473台のホールでは人件費を7600万円まで下げることに成功していた。



「自動化できるところは自動化する」が同社のモットーだった。



フランチャイズにはトラブルがつきものだった。相手は億単位の投資になるわけで、失敗は許されないが、赤字が出た場合の保証はしないことにしていた。



その辺は「お互いに情報をオープンにして話し合う」。



フランチャイジーのために次の管理5項目をマニュアル化していた。

1,計数管理(数字にまつわるもの)

2,顧客管理(傾向値に基づいてどういうアプローチをとるか)

3,遊技台管理(パチンコ、パチスロの品質管理)

4,環境管理(清潔さを保つ)

5,労務管理(組織の役割分担)



3万稼働を4万稼働へ引き上げるのは容易いことではない。まずは、現実可能な目標設定から始め、それを文章化して共有する。「人を育て、数字を作らないと結果は出てこない。フランチャイザーとして、本部から人を出向させ1~2年で軌道に乗せる」



こういう計画だったがパチンコFCが日の目を見ることはなかった。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. Unknown

    時代が早すぎたかな
    Unknown  »このコメントに返信
  2. ピンバック: Unknown

  3. Unknown

    早くもなく、遅くもなく。

    この業界にはそぐわない?

    セブンイレブンもオーナーが本部を訴えていましたね。

    廃棄する弁当の値引き販売を禁止することを。公取委はこの訴えに対して排除勧告を出しました。

    コンビニですらこんな問題が起きる。

    売り上げの大きいパチンコとなるとどんな問題が出てくるやら。
    営業1号  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 営業1号

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