パチンコ客が減れば、店舗数も当然のように淘汰されていく。店舗が減ればパチンコ関連業者も併せて淘汰されるのは自然の成り行き。
顧客が減った理由を5号機問題やリーマンショックによる世界的不況などと外的要因を挙げる人は少なくないが、それだけではなく内的要因によりパチンコ離れが進んでいる、と確信している。
で、内的要因の主原因はパチンコ台にあると思う。
年々大きくなる液晶画面のサイズは、必然的に渡りの距離を長くすることになっているが、ここにパチンコをつまらなくする=客離れを生む最大の欠陥がここに隠されている。
本来、命釘とジャンプ釘の4本の間で玉が絡んで、安定的にスタートに玉が入って、お客さまは液晶に集中してパチンコを楽しむことができた。
ところが、渡りの距離が長いと玉の落下速度が速いために、命にも絡まず右側へ流れる死に玉が多いため、お客さまはハンドルの微調整にいらつき、ストレスを感じ1000円打っただけで台を離れてしまう。
無駄な金は使わなくなったから、稼働が上がらない。これこそがお客さまを飛ばす最大の要因になっている。
再度いう。液晶画面の大型化で渡りの長さが長くなり、玉の落下速度が速まり、命釘に玉が絡まず、死に玉が多いために、お客さまはストレスを感じ粘ることがないので稼働の低下につながっている。
もっと分かりやすいたとえで説明しよう。
スキーの上級者コースを思い浮かべて欲しい。初心者コースはなだらかな傾斜でゆっくり滑ることができますが、斜度のきつい上級者コースを滑るには、ターンを繰り返し、スキーのスピードを殺しながら滑っていくところにスキーの醍醐味がある。
長い渡りについても同じことがいえる。
ストレートに渡りを玉が落下するのではなく、玉が小気味よく弾むようなバウンドで、命釘に絡んでいけば、お客さまは安心して液晶に集中することができる。
上級者コースをターンしながら滑り降りるように、渡りをひねることで玉の勢いを殺し、安定的に命釘へ玉を供給することで、お客さまは腰をすえてプレイに集中することができる。
つづく

おっしゃりたい事は良くわかります。
ただ、だからといって液晶が小さい機械。玉の盤面滞在率を上げたゲージの機械。だからといって動くとは限らないのが今のパチンコです。
開発者もゲージ設計者もそんな事は分かっていますよ。
ピンバック: 山
昔の機械はステージやワープなんかなかったからね
今はステージワープで回りにくいゲージを補っています
液晶を小さくとかより
役物を小さくしないとね
あと関係ないが音と光
ライトミドルガロでやかましいから止めていくお年寄りがいました
音はちょっと考えてもらいたいです。
ピンバック: オロチ
>>開発者もゲージ設計者もそんな事は分かっていますよ
本当に分かっていると思わない。
メーカーの開発は、自分たちが業界の頂点に立っていると勘違いしている人が大杉。
俺はメーカーからホールに流れて、店長職6年。初めて分かった事がある。
メーカーの思想と、ホール管理の思想、この2点に大きな壁があると言うことだ。
実際にホールで生きた営業釘をたたくと、ゲージや役物構成に疑問を抱く時があるんだよ。
メーカー側は自分たちが一番正しい!と製品をホールに押し付け杉!
メーカー側は元店長さんがホール側の意見を代弁していた内容をよく考えて欲しい。
元店長さんの意見を笑う設計者や開発はホールで実際に苦しい調整をしてみてくれよ。
現状に合わないゲージや設計が大杉なんだよな。
元店長さんにその点を指摘して欲しいよ。
低価交換にも等価交換にも合わない機械スペックをホールに押し付けられたのはこの間まで。
不景気になれば、その機械を現状に合わせた調整をする側の身になって欲しい。
ピンバック: 元メーカー現店長
開発者もゲージ設計者も、神様ではないのに、自分たちが神だと勘違いしているプライドの高い者もいる。
ピンバック: ANA
>低価交換にも等価交換にも合わない機械スペックをホールに押し付けられたのはこの間まで。
合わない、じゃなくて、合わせられないの間違いとしか思えない店が多すぎるという問題は…?
ピンバック: 合わない