パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

パチンコは必要か不要か? 必要ならナゼ必要か

「立て直しに際してまず行うのは、自分たちの商売であるパチンコが、世の中にとって必要かどうかを問いかけるところから始めます。必要でないと思えばどんな商売だって世の中から排除されるのは自然の摂理です。不要なものは投資しても衰退するだけ。では、必要と答えた場合、何のために必要なのかを徹底的に掘り下げていきます。現場の従業員がなぜ、必要なのかが分かっていないと立て直すことはできません。商売に対する信念がない。信念なきところで商売は潰れていく。意識改革から始めることが第一歩です」と話すのはS代表。

昭和のアナログ人間を自負するS代表は、パワーポイントを駆使して講演するタイプではない。その代わり他のコンサルと大きく違うのは、毎日パチンコを打つパチンカーでもあることだ。元来、パチンコ好きでもあるが、そこでは日々繰り広げられるパチンカーの行動・心理をウォッチングする目的がある。

「毎日パチンコを打っている。だからパチンカーの気持ちは概ね分かる。そのニーズに応える営業に持っていくのが、私のパーラードクターとしての役目。お客さんの気持ちを理解することが一番先なのに、お客さんの気持ちも分からずにやっているのが今の商売。バクチ打ちもいればリスクを少なくして長く遊びたい人もいる。店はどういう客層を求めているのか、その店の方向性を明確に打ち出していない。人情味のある商売でなければ長くは続かない」

今、パチンコ業界は八方塞がりの状態とも言える。

集客の3大手法だった新台入れ替え、リニューアルオープン、イベントの経験則で結果が出なくなって久しい。その理由はS代表が言う「人情味のある商売」ではなくなった表れでもある。

ホール従業員が「負けるからパチンコはしない」。それを商売にしているのが現状では、一般客も「笛吹けども踊らず」。結局、新台入れ替えのコスト負担は、客にのしかかる。それに耐えられなくなってユーザーが離れて行った。にもかかわらず、韋駄天がいいとなれば、それを買うことをコンサルは勧める。ホールもそれを買うことしか頭にない。スロ専に韋駄天を導入する発想になる。

これから業界がどうなるか分からない不安を抱えながら営業を続けているホールにはこうアドバイスする。

「信頼を先に作る。信頼ができれば4円の稼働も上がってくる。大半の店は信頼を失っている。しくじっていけないのは玉粗。私の支援先は玉粗は固定で平坦で走らせます。常に同じ玉粗であることが安心感につながる。安心とは変わらないこと。玉粗を変えるとお客さんは『搾り取られた』と言ってホールを去る。等価で遊びは提供できない。交換率を下げることで遊び率が上がる。娯楽とバクチの中間点を探りながら『これなら文句は言えない。よく回るから』と思って頂く交換率がキーポイントになる。その次が丁寧で親切な接客。皆さんが困っている信頼回復のための意識改革の方法を教えます」




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スロットのライトユーザーファンを離反させない

前回のコラムで、『自分が機種に詳しくないライトユーザーだった場合、自店で好みの機種を探せるか?』ということをチェックして、好みの機種を探せるお店にしていくことについて触れました。

今回は、この内容を現在のスロットで考察していきます。

まず、既に撤去された5号機時代のバジリスク絆や凱旋など、射幸性が高めの機種というのはスロットファンにとって刺激的な遊技動機になることは間違いありません。

撤去によって、次に同等のものだと感じられる代替機が無く、それ以外の機種でもレパートリーが作れなければ遊技動機の低下と共に来店動機も低下し、いずれは離反してしまいます。

ただ、上記の2機種が撤去されたことによる離反は大きいのですが、そもそもこれらの機種以外の機種が好きだったお客様も存在し、射幸性が低下したという離反原因だけではないという見方も必要です。

射幸性の高低は重要な視点ではありますが、パチンコでもスロットでも、射幸性が高めの機種を好むお客様の割合と、低貸も含めてそうでないお客様の割合の中で、それぞれのお客様が好みの機種と出会えることが大切です。

さて、コロナ禍の影響もありますが、コロナ休眠ユーザーのお客様が戻られたときに“好みの機種と出会える”ことをサポートするのはお店にとって重要なものになり、前回のコラムでお伝えした『好みの機種を探せるお店作り』が“好みの機種と出会える”という結果を作る施策になります。

機種に詳しくないスロットライトユーザーのお客様が『好みの機種を探せる』ようにするには?の考察ですが、まずは【コーナー分け】が鍵になります。

パチンコも様々な性能の機種が発売されて、確率分類だけでは機種が探せない状態ですが、スロットは更に「分からない」状態になっています。

低貸なら分からなくても打ってみて理解するということは出来ますが、20円スロットで試すというのは、「新台入替だからそこそこの設定は使っているだろう」と思えるタイミングやお店で無ければ挑戦できません。

そこで、「どんな価値のあるタイプなのか?」という、お客様がどんな体験価値を得られる機種なのかということを訴求する【コーナー分け】で機種を分類することが必要になります。

興味や関心が高まり、「自分の好みかも」という打つ動機となる流れを作るための、興味関心の段階がコーナー分けです。
『短時間でも楽しめるコーナー』という表現や(パチンコでも同様)、『目押しがいらないコーナー』『これさえ知っていれば打てる!コーナー』など、機種の基本性能でコーナーを訴求して、まずは興味関心を持ってもらう方法です。

そこから先は、コーナーの中にある機種で「自分の好みかも」という気持ちになってもらう、台上POPなどの工夫が必要になります。

私は大当りフローを推奨していますが、アクロスなどは通常時の打ち方とBIG時の打ち方をPOPにします。
6号機AT(A+ATなども)系は、大当りフローで当たり方の流れというものを訴求します。

方法はいろいろ工夫ができますが、「自分の好みかも」という心理になるサポートまで行ければ、ライトユーザーの方も台横の機種説明を見ながら遊技して下さる可能性が高まります。

今後、どんなに良い機種が発売されても、知ってもらうための施策が無ければ、自ら情報を取って遊技して下さるお客様以外は機種を探せないので離反は続きます。

自店でファンを増やすというのは、自店でお客様が好みの機種とつながる結果を作ることです。




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コロナ禍雑記

タレントの野々村真が新型コロナに罹り、自宅療養を続けていたが、急に容態が悪くなり、入院したら肺が真っ白になっていた。現在は酸素吸入などで呼吸管理を行い、絶対安静の状態になっている。

時を同じくしてホールオーナーが新型コロナ罹った。病院で血中酸素を測ると95。正常値は99~95%といわれ、意識もしっかりしているので入院することはできず、自宅療養となった。

それから自宅療養が4~5日が経過した時だった。急に息苦しくなり、意識が朦朧としはじめる。パルスオキシメータで血中酸素を測ると90。医師は通常、肺や心臓に慢性的な病気がない人の場合、93%程度になると焦り始め、90%を切ると慌てるレベル。かなり危険な状態で病院へ運び込まれた。肺が真っ白で人工心肺装置ECMOでの集中治療に入っている。

肺炎は数日で一気に重篤化する危険性があるから怖い。

デルタ株の猛威で感染拡大が収まらない中、8月1日、トヨタ自動車は在宅勤務の距離制限が従来本社から65キロ圏内としていたものを撤廃し、全国どこの遠隔地からでも在宅勤務を可能とした。これは育児や介護と仕事を両立させることを目的としている。加えて、新型コロナの感染予防の観点からも出社率を下げたい考えで、新制度で一層のテレワーク定着を目指す構えだ。

日本最大の製造業であるトヨタが遠隔地での在宅勤務に舵を切ったことは、その動きが加速しそうだが、この流れを一番恐れているのがJR各社だ。テレワークがこのまま定着すれば、出張族の数はコロナ前に戻ることはない。

会社にとっても交通費や宿泊費の出張経費が抑えられて、仕事に影響がないのであれば、経費節減を選択する。

人件費を抑えるためにダイソーでもキャッシュレス専用のセルフレジが登場する時代だが、飲食業界でいち早く人件費削減に取り組んだのが回転寿司だったりする。レストランのように注文を取るウエイトレスは最初からいない。皿を回収するだけなので仕事量は半分で済む。

コロナ禍で企業の業績は軒並み落ち込んでいる。各種経費の見直しが進めば、ますますサラリーマンの給料は増えそうもない。そうなれば、娯楽費はさらに抑えられ、おカネがかかる遊びのパチンコは敬遠されることになる。

暗い話ばかりだが、東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した見延和靖選手には、所属するネクサスの星野社長から1億円の報奨金が贈られたことは明るくて夢のある話だ。



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6号ジャグラーに常連客を付けられない店の行方

ハンドルネーム「ライターも反対派」さんが物申す。

以下本文

すでに無理だろうから諦めているけど、久しぶりにコメントしてみますか。

日報さんも方向性をしっかり持った方がいいですね。まず今のパチンコ屋に圧倒的にたらないのは、ここで常連が言われている出玉のみです。では、出玉とは何か?

それは客が勝てるかもしれないという期待感です。ライターではあまりないですが、ユーチューバーイベントは500人並ぶのはザラにあります。先日のイベントに参加してきましたが、猛暑関係なくタコ並び。で店は超絶回収w

回収といってもあくまで全体の考えだけで局所的には10万勝ちの人がちらほら。皆が重視してるんだなあと思いましたね。

並んでいる人は明らかに連れをつれてきている人が多かったですね。

メーカーがメーカーがと言いますが、パチンコは無双や海だけでフル稼働、スロットもアクロス系は朝イチ全台2000プレイ以上番長3もフル稼働多しで明らかに機械を論じる必然がない。設定付きパチンコも説明書見ながら打ちまくる。


パチンコ屋の努力不足ですよ。必要なのは毎日の期待感。勝てるかもといかに思わせることができるのか。超絶回収してるのに周りで3000枚、4000枚、5000枚と出てるから自分もとなるわけです。

設定付きパチンコが全く使えなかったマルハンなんかも雑魚ですよ、すぐはずしましたし客も1だから打たなくなった。

全台マイナス調整で面白い機械はない。まあ私はゲーセンですら打ちますが。暇な時間がある時にあの店に行けばと思わせる所がないわけです。客行きます?全台マイナス調整の所?

期待があれば1000人ならぶ。1でもフル稼働する。勝てるかもがないパチンコ屋が終わってるだけですね。

忠告しておくと6号ジャグラーとか常連つけられない店は来年終わりますよ。あとは遊タイムパチンコの運営も失敗すれば客飛びは必須。無職が生活費稼ぐだけの機械になり常連は飛びます。店長は現場に出て毎日見るように。




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規制緩和は出玉ではなく役物設計の自由化を

遊技機メーカーから年間2機種ほどのプログラムを担当していた下請け会社に、昨年は1機種も仕事が来なかった。メーカーも開発機種を絞り込んできた影響だった。

下請け会社は正社員の他、フリーランスのプログラマーも使っていた。仕事がなくなったフルーランスのAさんは、昨年暮れから都内でウーバーイーツのアルバイトを始めた。

Aさんは配達地域を小金持ちが住んでいそうな高級住宅街に的を絞った。最初は普通に配達するだけだったが、これでは何ら進歩もないので、あることを思いついた。

フリーランスのプログラマーなので、履歴書代わりに自分のスキルをはがき大サイズに印刷して配った。

高級住宅街なので配達先ではお手伝いさんが出てくることもある。会社の役員・社長クラスが住んでいるだろうとの読みだった。

ウーバーイーツを始めて7カ月以上が経ったある日、Aさんのスマホに見知らぬ番号から着信があった。

Aさんを面接したい、という連絡だった。

100枚以上は配っていたので、どこの誰かはさっぱり見当がつかなかった。

連絡があったのは、ジェネリック系医薬品メーカーの3代目で、新たな事業としてIT系の会社を立ち上げることになっていて、そのメンバーとしてAさんに白羽の矢が立った。

Aさんに注目したのは、その発想力だった。自分を売り込むのにウーバーイーツの配達をしながら、社長が住んでいそうな場所をピンポイントで攻める。

自分の運命は自分で切り開く。その手本のような話だ。

では、パチンコ業界は自らの手で業界の将来を切り開こうとしているのか?

遊技客の年齢分布はきのこ雲型、中・高齢者に支えられ30代以下が大きく欠落している。下のボリュームを増やすことが最大の課題となっている。そのためには、セブン機に比重を置きすぎたことを反省しなければならない。

ハンドルネーム「もと役員」さんはこう指摘する。

「デジパチって全くの未経験者の側から見たら意味不明な遊びとしか映らないみたいですよ。
私の妻もGWに初めて連れパチした息子も「意味不明」と申しています。メーカーも、もういい加減に継続率や有利区間(あまり良く知らないw)とかの規制緩和を求めるのでは無く、羽根物の
役物設計の自由化を電チュー非搭載や最大TYを担保に求めとかにシフトした方が良いんじゃないですかね?」

業界が一番輝いていた30年前は、セブン機以外にハネモノ、権利モノ、一発機、普通機と機種構成もバリエーションに富んでいた。売り上げの上がらない機種=遊びたい客を排除しながら、売り上げが上がるセブン機へと先鋭化させた結果が、今の業界の姿である。

持続可能な業界にするためには、今の機種構成では若者に興味を惹いてもらうことなどできるはずもない。上場メーカーは相当な危機感を持っているようだが、やるべきことは出玉の規制緩和を行政に求めることではない。

もと役員さんが言うように役物設計の自由化などで、これまで見たこともないワクワクするパチンコ台を開発できるように、規制緩和を求めてもらいたい。





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