パチンコ日報

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遊技機入れ替えがiスポーツに

遊技機入れ替えをiスポーツに! その長年の想いを結実させた「GENNOUカップ 第1回入替屋選手権」(主催:入替屋、主管:日本iスポーツ機構)が5月15日、東京・板橋区のP-SPACEで開催された。

その時の模様がこのほどYouTubeにアップされた。



これは遊技機の取付けのスピードと正確さを競うもので、取付けの英訳installの「i」の頭文字を取ってiスポーツと命名された。

大会参加にはiスポーツ健康アドバイザー資格認定が必須で、ホームページから10~15分で簡便に取得できる。今大会までに110名が取得し、その中から14名がプロGennerとしてトレーニングを重ね大会に参加した。

参加者は会社員、ホールスタッフ、設備工事業者、解体業者、エンジニア、クリエイター、と業種は様々でも大半が遊技機入れ替えの経験者だった。紅一点、女性の参加者もあったことは主催者にとっても有り難かった。

ルールは次の通り。
① パチンコ機を島から外す
② パチンコ機を台枠から外す
③ 台枠を固定する
④ 台枠を固定後、パチンコ機を設置して、電源を入れて閉める

今回は入れ替えのスピードだけでなく、傾斜角度の精度が減点対象となる。傾斜角は垂直0度が指定され、0.1度違うごとにペナルティとして5秒が加算される。

予選ラウンド7試合を行い、予選タイム上位の4選手が、準決勝・決勝のトーナメントへ進出。各選手が素早くパワフルな動きを披露し、赤コーナー青コーナー1対1での全10試合は白熱戦となった。

タイムが出た後も加算ペナルティ次第で逆転劇が起こり得るルールだけに、判定が下されるたびに各選手が一喜一憂した。

初代優勝者は2分03秒でみょんチッチ選手(34)が栄冠を勝ち取り、賞金20万円を手にした。この記録は男子プロGennerのiスポーツ公式最速記録に認定されたほか、アオイ選手の3分40秒が女子プロGennerの公式記録最速記録となった。

優勝を逃したが4位に入賞したササヤマン選手は、アルバイトで台入れ替えをやっている経験者。

「最初は付き合いで参加しました。下げ振りで傾斜など取ったこともなかったんで、『出たくない』というのが本音でした。練習会へ初参加した時のタイムが7分30秒。それが練習を重ねるうちに2分30秒にまで縮まり、賞金20万円が狙えると思ったら、本気で取り組むようになっていました。タイムが縮まるたびにスポーツと感じるようになりました」と次回の挑戦に燃えている。

第1回大会を終え、日本ⅰスポーツ機構は次のように意気込む。

「今回大会が開催された令和3年5月15日は、名実共にiスポーツが生まれた日と振り返っております。世の中にスポーツは無数にあり、オリンピック競技に認定されている種類だけでも400を超えると聞いております。その一つひとつに関わる選手にとって様々な競技会、試合は命で、日々の訓練結果と能力を競う集大成の場であります。遊技台取付けのスピードと正確さを競うiスポーツの醍醐味は、真に競技大会の開催にあります。遊技業界から生まれたiスポーツとしての認知度を固め、多くのホール企業の支持と参加を得るために社内体験会、社内競技会等をバックアップしてまいります」



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ワクチン接種が進めば一定のお年寄りは戻ってくる!

先進諸国の中では遅れに遅れていたワクチン接種も、自衛隊協力の下で大規模接種会場がスタートする一方で、かかりつけ医などでの接種により、やっと加速し始めた。

在京キー局が接種会場でワクチン接種を済ませた高齢者に何がしたいかをインタビューした。

一番多かった答えが「旅行」「温泉」。「マスクを外したい」という意見も。

ずっと自宅に閉じこもった生活を強いられたわけだから、外へ出たいというのは納得する答えだ。コロナ前、クルーズ船の長旅は時間とおカネがたっぷりあるシルバー層に大人気だった。

ワクチン接種が進んでコロナが収束して来たら、以前のGo toキャンペーンとはまた違った形で、旅行業界は今までの反動から大爆発しそうな予感がする。

写真はイメージです。本文とは関係ありません



インタビューの中で少数意見ではあったが70代のおばあちゃんが「パチンコ」と答えた。

「1年間、家族から止められて打っていないわよ。この年だから感染したら死ぬでしょ。ワクチンを2回打ったら家族から打っていという許可も出ているので、この日を待っていました。パチンコを1年以上も打っていないからおカネが貯まってしかたないのよ。100万円以上は貯まっているので、思いっきりパチンコが打てるわ」と目を輝かせた。

パチンコ業界にとっては朗報である。

コロナでお年寄りの来店が全国的に減少しているわけだが、ワクチン接種が完了すれば、またホールに足を運んでくれる証である。

インタビューを進めていくうちに、パチンコへ行きたくてもテレビのインタビューでは恥ずかしくて言えない人もいることが分かってきた。

「放送では使わないでね」と前置きしてこう続けた。

「いつも行っていたパチンコ店がコロナで閉店したのよ。でも、仲間は近くの店に行っているはずだから、早く行って打ちたい。私たちが使ってあげないとおカネが回んないでしょ」

若いインタビュアーに逆にこう質問してきた。

「あなた知ってる? 1パチもあるのよ」

パチンコをやったことのないインタビュアーは何のことか分からなかった。

「パチンコ玉は1玉4円だけど、1円でも遊べるのよ。1円なら1000円で1000発も玉が出てくるのよ。4円なら4000円分が1000円で遊べるの。みんな1パチよ。私たちの時代は昔からパチンコを打っていたから、今の楽しみもパチンコよ」

団塊の世代はパチンコを一つのレジャーとして捉えていたことが分かる。

ワクチン接種が進むことはパチンコ業界にとっても明るい話題だ。



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カーボンニュートラル宣言と水素ステーション

世界のクルマの潮流は電気自動車(EV)へと向かっているが、日本のメーカーはハイブリッドに拘り過ぎて出遅れた感がある。トヨタがハイブリッドの特許をすぐに公開していたらEVの流れも今ほどではなかったかも知れないが、エネルギー政策は国際政治が絡むのでそれに負けてしまったきらいもある。

菅首相が2020年10月の所信表明演説で掲げた2050年までのカーボンニュートラル宣言を実現するには、EVだけでなく、水素エネルギーの活用が不可欠となってくる。

水素を新エネルギーの“国策”に位置付ける点からも燃料電池車(FCV)が注目されている。

FCVは水素を空気中の酸素と化学反応させて電気を発生させモーターを駆動させる方式だ。排出物は水だけ。

日本ではトヨタの「MIRAI」やホンダの「クラリティ」が市販されている。2代目となるMIRAIは水素搭載容量が4.6kgから5.6kgに増えたことなどもあって1回の充填で850キロも走ることができる。

その一方でネックは、FCVはMIRAIで車両価格が800万円前後、と高いこと。

そこで、高価な燃料電池ではなく、水素をエンジンの中で燃焼させる発想が水素エンジンだ。2009年にはマツダが水素ロータリーエンジン搭載の「プレマシー」や「RX-8」を市販に漕ぎつけた。時期尚早だったが、ここにきて水素ロータリーエンジンが再び注目されている。

水素エンジンをさらに加速させるのがトヨタだ。

5月21日から23日の3日間に亘って富士スピードウェイで開かれた「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」に、トヨタは水素エンジンを搭載した「カローラH2コンセプト」で参戦した。

水素エンジン車で24時間レースに挑んだ世界初の試みは、目標としていた完走を果たし、成功裏に終わった。




トヨタの水素エンジンは、ガソリンエンジンから燃料供給系と噴射系を変更し、水素を燃焼させることで動力を発生させるものだ。同社のMIRAIに使用されている燃料電池とは、まったく異なる。長年蓄積してきた技術やノウハウを生かせるのは大きなメリットだ。また、水素貯蔵タンクや水素補充の仕組みにはFCVの技術が使われる。

水素エンジン車はFCVよりも安価に設定できる可能性が高い。しかも、エンジンで使用する水素はFCVほど高純度なものでなくてもいい。ハイオクがFCVならレギュラーが水素エンジン車ということになる。つまり、水素エンジン車はFCVと比べるとイニシャルコストもランニングコストも抑えられた、庶民のクルマになる可能性がある。

EVは万能ではない。今年の冬、大雪で新潟の関越道で1000台以上が52時間も立ち往生した。幸いEV車はいなかったが、電池容量の少ないクルマだと20時間、大容量のリーフで60時間が限界だ。ガソリンなら立ち往生中でも自衛隊が給油することもできるが、充電はできない。

つまりEVのネックは充電だ。一般的には家庭で夜間に充電するわけだが、遠出した場合、充電するのに急速でも30分はかかる。

一方の水素は満タンまでに5~10分というのがEVに対するアドバンテージだ。

カーボンニュートラルを目指す政策と水素エンジン車の普及によって、今後は水素ステーションの需要が増えることが予想される。

バスやトラックに採用されれば、車庫に設置することもできる。

で、パチンコ業界が模索する新規事業の一つに水素ステーションはあり?

ピンと来ているところは行動も早い。


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ホール・流通・メーカーの3方良しにするために必要なこと

パチンコ筐体の巨大化は一向に収まる気配がない。

メーカーが付加価値という名目で機械代の値上げを図っているとしか思えない。客からも「邪魔なおもちゃ」と不評で、全日遊連も随分前にパチンコ筐体の大型化、重量化を是正するように日工組に申し入れをしているのに馬耳東風である。

去年12月のTwitterでこんなツイートを発見した。



そこには写真も添付され飾り部分を後付けで組み立てる作業が加わり、新台入れ替えに相当時間を取られるようになったことが分かる。

実際にこの機種の入替作業に携わったことのあるホール関係者に訊いてみた。

「初めて組み立てたので、1台目は部品を組み立てて取り付けるのに10分もかかりました。2台目からは手順も把握したんで5分ぐらいで組み立てられるようにはなりました。でも、40台のボックス導入だったので、とにかく大変面倒でした。飾りの組み立て作業がなければ、早く入替作業を済ませることができるのに、本当に余計な作業でした」

現場で入替作業に当たる人のことをメーカーはどのように考えているのか。考えているとしたらこんな装飾品はつけない。そもそも売れるメーカーは筐体の巨大化競争からは一線を引いている。

メーカーの開発現場は、本音では巨大化には否定的だったりする。

「上層部から『他のメーカーができてうちはできないのか』と言われれば、開発としてはできますと言うしかありません」(パチンコメーカ開発)と苦しい胸の内を明かす。

新台価格の高騰は抑えなければならないが、中古でも稼働が良くて元が取れるとなればホールは100万円出してでも買っていた歴史がある。メーカーもホールの足元を見ているので、値下げも考えていない。

となれば、せめて誰も得をしない筐体の巨大化だけは阻止しなければならない。

筐体の巨大化で今や1台が60キロの重量級である。昔の機械なら1人で運べたものが運ぶだけで2人ではなく慎重を期して3人で運んでいるホールもある。そこに付属品をプラモデルの様に組み立てる作業まで加わると、設置するだけで1.5倍の人件費が余分にかかっている、ということである。

1分単位で残業代を払っているホールにすると、全く無駄な残業代である。

技術革新で小型化軽量が世の中の流れである。

日本製紙クレシアは、「クリネックス」などのトイレットロール12ロールの生産を2021年3月31日で終了し、2021年4月1日よりすべてのトイレットロールを長尺化にシフトした。これを「長持ちロール」と呼び、嵩を減らし1.5倍コンパクト化した。




トイレットペーパーは空気を運んでいるとも言われていたが、コンパクト化で輸送に係るCO2排出量を従来品よりも約41%削減することができるようになった。

消費者・流通・メーカーの「三方良し」に地球へのやさしさをプラスして「四方良し」と評価されている。

筐体の巨大化がいかに世の中の流れと逆行しているかが分かる、というものだ。



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お客様の≪遊技時間・投資金額・期待するもの≫

9都道府県で緊急事態宣言の延長があり、GDPの減少も続いている中では、余暇に割ける可処分所得も全体的に減少している可能性があります。

業界においても2019年対比で厳しい状況が続いていますが、コロナ終息後の新たなお店作りを目指し、皆様のお店で現状のお客様を離反させず、自店でファンを増やす取組みとして進めて欲しいと思います。

そもそも、コロナ禍とは関係なく年々ファンが減少していた状況を考えると、コロナ禍だからファンの離反は仕方がないというものではありません。

業界全体として、それぞれが関わる分野で進化していかないと、コロナ終息後もファンの減少は続きます。

現状の取組みを省みて、過ちを発見し、素直に受けいれて修正していくことが大切です。
ファンを増やすという取組みは、現状の数字を分析することでは見えてきません。
(来店していないお客様の嗜好や傾向を分析することはできません)

コアなファンだけでなく、ライトユーザーやビギナーの方々にも心を寄せて、そこから仮説を立て、前回までの“7つの『新』営業スタイル”などで取組み項目を見直しながら施策を進化させることが課題になります。

お店の数字を上げていくのは簡単なことではありませんが、やれる取組みを洗い出してチャレンジしてきたクライアント様や、『新』営業スタイルの取組みを実施したお店では、実際に意図したことで成果を生み出しているところもあります。
それらの取組みを更に具体的にするために、今回はもう一つの視点についてお伝えします。

もう一つの視点としては、
お客様の≪遊技時間・投資金額・期待するもの≫という視点です。

これは4円パチンコと20円スロットのファンを増やすことに重点を置いてお店に施策に反映させる視点になります。
また、“7つの『新』営業スタイル”の一つ目の【コト視点コーナー作り】で施策を考えるものになります。
お客様だけでなく、皆様も遊技をする際は「どれくらいの時間で」「いくらの投資で」「期待するものは○○」ということを考えると思います。

この視点は、食事をするときも同様のことを考えています。
お昼休憩の短時間であれば、「早くて安くて健康に良いもの」などを考えてお店を選ぶというものです。
重要な点は、『どんなお店で、どんな商品で、どんな金額か』を知っているから選べるという点です。

パチンコやスロットにおいては、≪時間=短・中・長≫≪投資=少・中・多≫≪期待=出玉の多少・当り体験・勝ち体験・気晴らし・・・・・≫で、それぞれのお客様が求めるコトを満たす対象の機種を知らなければ遊ぶことはできないということに置き換えられます。

私は業界人であり、パチンコスロット歴32年ですが、現在のミドルスペック機種は基本的に打ちません。
大昔は、CR花満開・CR黄門ちゃまなど、休みの日にオープンから夕方まで打ちに行っていましたが、現状は≪短時間(1時間)・投資(1万円以内)・期待(1セットの平均出玉)≫が基本です。

パチンコでは初当りを早く引いても、1時間以上は諸事情により滞在したくないので、サクッと遊んで、サクッと帰る遊び方になります。

例えば、私のような遊び方をする人がいた場合、「この遊び方が可能な機種は?」と思うのは当然で、機種を知らなければ来店動機にもなりません。

今回は、私の例でお伝えしましたが、お客様の事情を想像して、それを実現する機種のコト視点(どんな体験と価値があるのか)のコーナー提案から、機種が分かる状態という機種提案まで一貫する施策を考えるものになります。

皆様のお店で実施していないのであれば、まずは『短時間でも楽しめる』というコーナー提案から始めることをおすすめします。




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