こうした特定日の文化は、大手ホールが発端だった。心躍らせる数字として7のつく日のテレビCMを全国に流し、企業としての認知度とともに「出す日」としてのイメージを世間に浸透させた。
ユーザーの中には「7の日は設定が入っている」という刷り込みが生まれ、他チェーンも追随せざるを得なくなった。こうして各ホールも独自の特定日を設定して行ったために、全国的に「特定日」が定着していった。
一方で、こうした営業スタイルに本音では否定的なホールも多い。「本当はやめたいが止めたら他店に客が流れる」「ガセで期待を裏切ったときの反動が怖い」など、運営側のジレンマは根深い。なぜなら、出玉を過度に意識しすぎることで、通常営業との落差が激しくなり、「特定日以外は回収日」という悪い印象をユーザーに植え付けてしまうからだ。
特定日は確かに一時的な集客力を持つ。普段来ないユーザーも足を運び、SNSで出玉状況が拡散されれば、店のブランド力を高めることにもつながる。しかし、それは諸刃の剣でもある。出すと宣言した以上、結果を出せなければ炎上リスクすらある。しかも、常連客よりも抽選で並んだ専業や“ウチコが台を確保し、一般客が遊べない状況になることもしばしばだ。
さらに、出玉を出すにはコストがかかる。月に数回の特定日に設定を集中させれば、当然ながら通常営業日は締めざるを得ない。ホールとしては集客の波が不安定になり、営業計画が立てづらくなる。そしてその負の循環が、結果的にユーザー離れを招いてしまうことにもつながる。
かつては雑誌媒体のイベント告知やライター来店といった手法も相まって、特定日の期待感は高まる一方だった。しかし、広告宣伝規制が強化から緩和された今も、ユーザーの記憶によって暗黙の了解としての特定日が残ってしまっている。この習慣を断ち切ることは容易ではない。
特定日営業は、いわば刹那的な花火のようなものだ。瞬間的な盛り上がりはあるが、持続可能性には疑問符がつく。長期的に見れば、平常営業でも足を運びたくなるような空間づくりこそが、本来のホールのあるべき姿ではないか。
業界が生き残るためには、「出す日」ではなく「通える日」をいかに増やせるか。特定日はあくまで「スパイス」であるべきで、「主菜」にはなりえない。この問いに向き合う時期にきている。
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休みの日にはまだ打つけど、こんなことするより、仕事帰りに遊べる釘にしてくれる店あればいいんだけどね。
まあ、そんなことしてくれる店もないし、もう終わりは見えているよね
ピンバック: 還暦
全部コレじゃん。
特定日も。
新台入替も。
交換率も。
全部コレ。
昔から何も変わらずコレ。
店畳むまでずっとコレ。
“その日”集客できればとりあえずOK、みたいな考え。
その日乗り越えればとりあえずOK。
その日暮らし。行き当たりばったり。
だから1ヶ月後が見えない。1年後なんてもっと見えてない。
そういう特定日だけ訪れるユーザーに大還元して、毎日足繫く通ってくれる常連からブッコ抜く。
いや別にそれが悪いとは言ってないから。
ただ、頭悪いなぁと思うだけ。
自分の首を絞めてるのに気付いていない。
マゾなのかアホなのか。
どっちかだよ。
ピンバック: ピロピロピロピロ
それでも、特定日による集客は効果的です。それをわかっていて、情報収集し、考察し、有利に遊ぼうとするユーザーは少なく無い。
新台は出るはずなのに負けた
とか
自分の台だけ大ハマりするのは遠隔
とか
そういう層は、特定日とか関係ないでしょうね。
ピンバック: メイン基板
特定日に出すとは限りませんって。
当店は特定日に出玉は影響しませんが、トータルの出玉はどこよりも自信があります!って。
でもこれ言うとパチンコの場合釘調整してるのを自白してる様なもんだから警察からアウト食らうかなあ。
ピンバック: カニミソ