全国チェーンや地元の競合店がひしめく商圏で、青息吐息のホールの立て直しに入った。500台クラスの店舗でピーク時で1割程度の稼働だった。
これまで、数々の立て直しを手がけてきたが、難易度ではかなりの高レベルだった。
失敗は許されない。
従業員と寝食を共にしながら、事業計画と作戦を練る日々が続いた。
生まれ変わるための、ホールのコンセプトを決め、オープン日が決まった。
ホールに入った時から、朝のウォーキングが日課となっていた。小高い山から街中まで歩いた。街中に飛び込めば、何か見えてくるものがあるはずだ。健康と市場調査の一石二鳥ともなった。
ウォーキングコースは毎日変えた。そんなある日、山に咲く山茶花を見つけた。探してみると何本もある。
山茶花は一番好きな花だった。
かつて、自分が一番苦しいときに励まされた花が山茶花であった。
冬の寒い、北風が吹きすさむような場所でも、しっかりと美しい花を咲かせるたくましさに、自分をダブらせ、自らを鼓舞させたこともあった。
グランドオープン前にこの山茶花に出会えたことで、再び勇気づけられた。
グランドオープンと銘打ちながら、ほとんどコストはかけなかった。
オープンは大成功だった。
それまでは歯牙にもかけなかった競合店の関係者も調査のために、打っていた。
オープンから3日間は祭りだ。本当のスタートは平常営業に戻った時からだ。
祭りが終わった後の余韻と名残惜しさを求めて、どれだけのお客が定着するかにかかっている。
3月も終われば桜のシーズンだ。
桜の花は美しいが、すぐに散ってしまう。だから、桜になってはダメだ。
桜の次に咲く花、それは花水木だ。
花水木が咲く5月に、花水木を見つけられることができたら、突破口が開ける、と自分自身に言い聞かせている。
そのためには、競合店と決して同じ土俵では戦わない。
今は新台を入れ替えても集客につながらない。それはスペックがどんどん悪くなっているからだ。
頭と腕を使いながら、5月には薄紅色のハナミズキを見つられるよう、新たなスタートを切った。
客をマイナス思考にさせた結果が今の閑散とした店
景気や規制でそうなった訳ではない事に経営者は気が付いているのか?
パチンコ全盛期でも稼働率7割の店が
店長が代わって3ヶ月程度で3割まで落ち込んだ。それから4年かけて元の7割まで戻した。
代わった店長が利益重視の考えからこの結果になった。前の店長達が長年かけて築いた信用と安心感を僅か3ヶ月で失わせてしまった。
どうせパチンコする様な人間は懲りずに又来るから
業界全体の考えが客をマイナス思考にさせて二度と戻らない負のイメージを日本人に宿らせてしまった
その店は一定の出玉率で客への安心感を誘い長期的な計画で立て直した結果か現在でも6割程の稼働率で営業してるそうだ
もっとも大事なのは客をマイナス思考にさせない事だと思う
ピンバック: 業界人
以前の記事に和歌山県のとあるホールの立て直しについての記事があったのですが、その後ホール様の現状はどうなってらっしゃるのでしょうか?
ローコストでしかも、持たない営業・経営が今後もっとも重点になると思いますが非常に興味をもって拝見させていただいておりましたので、続報があればと思いコメントさせていただきました。
ピンバック: 爆裂キヨシ
懲りずにくる客がおるとはいえ
アクエリオンみたいな機械作ったらあかんでしょう
まあ北斗の拳の突通とかと同じ理屈と理解する客は遊ぶだろうが
前作のイメージ
機械のイメージから転落機械とは思っていないお客さんが多すぎる
また転落があるのにアルバイトが下に確変の箱を置いたりするのが笑える
ホールスタッフもプロなら機械の理屈をわかってから仕事しないとね
客も機械の理屈に付いていけてないけどスタッフもかなり付いていけてないね
これは接客業としては論外でしょう
スタッフがわからない機械を売り物として成り立たせていいのかと思う
ピンバック: ドンタク
>爆裂キヨシさん
エントリーは和歌山ではなかったのですが、カネをかけずにホールを再建するのは二つのケーススタディーを書いていました。
で、結果からいうと途中で終わってしまいました。
同じコンサルでした。
1軒目はオーナーが途中で打ち切り、2軒目はコンサルが途中でいなくなってしまいました。
本当は成功するまでを追いたかったのですが、そういうことです。
今回のハナミズキはまた別件です。5月にハナミズキの花が見られることを祈っています。
ピンバック: 営業1号
有難う御座います。
パチンコ日報を拝読させていただき早1年、私の啓発の場として拝読させていただいております。是非今後も色んな視点からの記事を期待いたしております。
今後も楽しみに拝読させていただきます!!
ピンバック: 爆裂キヨシ