その時の模様がこのほどYouTubeにアップされた。
これは遊技機の取付けのスピードと正確さを競うもので、取付けの英訳installの「i」の頭文字を取ってiスポーツと命名された。
大会参加にはiスポーツ健康アドバイザー資格認定が必須で、ホームページから10~15分で簡便に取得できる。今大会までに110名が取得し、その中から14名がプロGennerとしてトレーニングを重ね大会に参加した。
参加者は会社員、ホールスタッフ、設備工事業者、解体業者、エンジニア、クリエイター、と業種は様々でも大半が遊技機入れ替えの経験者だった。紅一点、女性の参加者もあったことは主催者にとっても有り難かった。
ルールは次の通り。
① パチンコ機を島から外す
② パチンコ機を台枠から外す
③ 台枠を固定する
④ 台枠を固定後、パチンコ機を設置して、電源を入れて閉める
今回は入れ替えのスピードだけでなく、傾斜角度の精度が減点対象となる。傾斜角は垂直0度が指定され、0.1度違うごとにペナルティとして5秒が加算される。
予選ラウンド7試合を行い、予選タイム上位の4選手が、準決勝・決勝のトーナメントへ進出。各選手が素早くパワフルな動きを披露し、赤コーナー青コーナー1対1での全10試合は白熱戦となった。
タイムが出た後も加算ペナルティ次第で逆転劇が起こり得るルールだけに、判定が下されるたびに各選手が一喜一憂した。
初代優勝者は2分03秒でみょんチッチ選手(34)が栄冠を勝ち取り、賞金20万円を手にした。この記録は男子プロGennerのiスポーツ公式最速記録に認定されたほか、アオイ選手の3分40秒が女子プロGennerの公式記録最速記録となった。
優勝を逃したが4位に入賞したササヤマン選手は、アルバイトで台入れ替えをやっている経験者。
「最初は付き合いで参加しました。下げ振りで傾斜など取ったこともなかったんで、『出たくない』というのが本音でした。練習会へ初参加した時のタイムが7分30秒。それが練習を重ねるうちに2分30秒にまで縮まり、賞金20万円が狙えると思ったら、本気で取り組むようになっていました。タイムが縮まるたびにスポーツと感じるようになりました」と次回の挑戦に燃えている。
第1回大会を終え、日本ⅰスポーツ機構は次のように意気込む。
「今回大会が開催された令和3年5月15日は、名実共にiスポーツが生まれた日と振り返っております。世の中にスポーツは無数にあり、オリンピック競技に認定されている種類だけでも400を超えると聞いております。その一つひとつに関わる選手にとって様々な競技会、試合は命で、日々の訓練結果と能力を競う集大成の場であります。遊技台取付けのスピードと正確さを競うiスポーツの醍醐味は、真に競技大会の開催にあります。遊技業界から生まれたiスポーツとしての認知度を固め、多くのホール企業の支持と参加を得るために社内体験会、社内競技会等をバックアップしてまいります」

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。
ピンバック: ベン
ピンバック: 換金禁止
業者委託しているなら、金額に応じたスピード・スキル以上を求めるクレーマー店が出ないことを願います。
早い・正確を売りに、通常より割高なプランがあればいいと思いますが、それにお金を出す気前のいいホールは今はないでしょう。
ピンバック: あかべこ
業界内だけの内輪に等しいが。eスポーツのように一般人からそれだけで飯を食えるような所までステータスを上げないと無理。協賛企業の有無、興行して成り立つのか、養成所は作れるのか、といった次元まで行かないと無理。eスポーツはその次元まで行っているし。
台の設置で興行として成り立つのか?
ピンバック: 匿名希望
競技になり得る。大食いだって実際のところ馬鹿馬鹿しい限りなのだが、
その醜態がある意味笑いを取れるので、そこそこ受けが良い。
この入れ替え作業のスピードを競う大会自体は、取り立てておかしなものではない。
製造業などでもこういう類の物はよく行われている。それをスポーツと呼んで
いいかどうかは、正直難があるが。
これは業務のスピードを競っているのだから、どちらかといえば仕事の延長線。
スポーツは、ある意味エンタメであるのだから、興業的要素の方が高い。
ちょっとスポーツとするには、花がないな。
ただ、万が一これが世間に認知された場合、巨大化しつつある筐体競争に待ったが
かけられるかも。超大型化した筐体では、スピード設置には向かないから、
競技で使用される物には選びにくい。超大型化した筐体は、この競技では締め出される。
ピンバック: 一般ゆーざー
女性司会者を売れないアイドル崩れのパチンコライターから調達して、安く華を持たせて
設置枠も赤と青に色分けして、絵面を華やかにし
実況まで入れて賑やかにしています。
私が主催したら、もっと作業感が出ていたであろうことを考えると
甚だ関心しました。
調べて見ると入替屋さんはまだ若い会社で、業界向けに貸会議室を始めたり、
今回の様な大会を開いたりと非常に気力と行動力に満ちており素晴らしいと思う。
通勤電車やら四六時中スマートフォンを必死に触っている若者や中年は爪の垢を煎じて飲ませたいものだ。
日本iスポーツ機構という名前は、遠目からみると、一般のスポーツ団体と読み間違われないか、
少し心配です。
ピンバック: 牛丼通行人
そうしたら若者がどうとか言っていつも口だけの同レベルの牛丼老ぼれと馬鹿にされないのでは?
ピンバック: 馬牛鹿
関東って傾斜器で角度測って取り付けないんですか?この競技では0度で取り付けてますよね。これ関東では普通なんですか?打った玉がワタリですぐ下に落ちてスタートチャッカー届かないイメージです。関西人の私にしたら違和感というか現実に即してない競技と感じてしまいます。まあゴルフのドライバーコンテストみたいに助走つけて打つ競技もありますからそれと同じなんでしょうか?
あと釘を打つ時全力で打ち込んでる様にみえますけど頭少し出して次の入れ替えの時釘抜きを考慮して打たないんですか?釘頭何ミリ残して打ち込む誤差もジャッジに入れたら面白いと思います。あとやっぱりご意見のある「重量筐体部門」で京楽クラスとサンセイ牙狼クラス。落としたら即失格でいかがでしょう?本体さげるときに「ふんっ」とかの掛け声がいろいろあって面白いと思います。
ピンバック: しんた
業界内での超内輪ネタですがおもしろいですね
スロットの入替作業ネタも観たいです
ピンバック: しょうゆ
それがパチンコになっただけだろ?
目新しくも何もないんだが。
これが目新しいと思うならアンタ等の取り組みは
2周位遅れてるんだから早く追いついて貰わないと。
程度のほどが知れるというもの。
ピンバック: 滑稽だな
他の業種ならば当たり前の話。どこがスポーツなのかさっぱりわからん。
パチンコ、スロットをスポーツ化したければ出玉の大小で、プロリーグを作れば業界自体も盛り上がるだろう。これだったら、専業も職も得られるし一石二鳥。で、eスポーツのように興行として成立し、企業の協賛や、養成所が出来れば、業界の地位も高くなる。
ピンバック: 匿名希望