パチンコ日報

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Eコマースに活路

遊技通信によると、三洋物産が自社コンテンツのキャラクターグッズを販売するECサイト「SANYO-MART」を3月3日にオープンした。
 
サイトでは、海物語シリーズや大工の源さんをはじめとする遊技機に登場するキャラクターのフィギュアやステッカー、ぬいぐるみなどのグッズに加えて、マスクなどのエチケットアイテムやゴルフグッズなど多彩な商品を販売する。

同社では、「長年にわたってご愛顧いただいている海物語シリーズや現在ホールで好評稼働中のP大工の源さん 超韋駄天など、日頃より弊社グループの遊技機で遊んでいただいているファンの皆様へ向けてキャラクターをより身近に感じていただきたいという想いから、当ECサイトの立ち上げを決定いたしました」としており、今後も新機種の導入時期や季節に合わせた展開をはじめ毎月新商品を販売していくという。

遊技機メーカーもいよいよ遊技機販売以外での活路を見出そうとしていることが分かる。

コロナ禍の巣ごもり需要でEコマース市場(物販)は、昨年は10兆円を突破しており、今後も成長が見込まれている。そこに新たな方法で参戦したのがauと吉本興業がタッグを組んで3月1日からスタートしたのが「生配信よしもと市場」だ。

auPAYマーケット内で吉本芸人が独特の視点で商品を紹介するEコマース番組で、視聴するにはパソコンではなくスマホのアプリが必要になる。ライブ中は視聴者と出演者がコメントを通じて双方向にリアルタイムでコミュニケーションを取りながら、商品を購入できることが特徴だ。

番組第1回では、クラフトビール「よなよなエール」を提供するヤッホーブルーイングの協力のもと、「よなよなエール」の大ファンであるロンドンブーツ1号2号 田村淳が長年の夢であった「オリジナルのクラフトビールをつくる」を叶える企画「ロンブー淳の、夢のクラフトビール屋はじめました!」を配信した。


このサイトに参入するメーカーの噂もあるが、何を販売するのやら? 遊技人口を回復するためのパチンコ情報の発信もありや、なしや、と思ったが、どうも結びつかない。

いずれにしてもEコマースは新規事業として取り組む業界関連企業が増えそうな気配である。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. とうとうパチンコ業界もメーカーは遊技機だけ、ホールはパチンコホール営業だけでは儲けられず、他の収益がないと生き残れないということだろう。
    匿名希望  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 匿名希望

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