それを物語る販売台数がこれだ。
パチンコでは新海物語が160万台、大海物語が70万台、スーパー海物語が65万台、スロットでは4号機の北斗の拳が62万台の金字塔を打ち立てている。
北斗を1台40万円で計算すると売上高は2480億円ということになる。1機種当てればビルが「建つ」パチンコドリームがあった。
それも今や昔。市場がシュリンクしているパチンコ業界では、今や1機種で6万台売れたらトップセールス。ま、1万台も売れれば御の字の時代になってしまった。
パチンコ市場で夢を追い求められなくなった以上、方向転換が必要になる。今後の方向性としては国内だけでなく、世界市場で通用する分野での模索が始まっている。
その答えの一つが、現在やっていることと親和性のあるエンタメの分野だ。
日本発で世界市場に通用するエンタメと言えば、ゲームと映画などが該当する。映像やゲーム性は遊技機を開発する過程で不可欠なもので、全くの門外漢ではない。ノウハウを転用すれば映画も作れなくはない。
「世界進出と言う野望の下に、遊技機メーカーとホール企業が一緒になって映画を作る、という話もあります。イメージとしては東映アニメのような。ネットフリックスなどに配信する。その映画がヒットすれば遊技機も作れるので相乗効果もあるというわけです」(シンクタンク関係者)
コロナ禍で映画界の救世主となった劇場版「鬼滅の刃無限列車編」は、海外でも公開されメガヒットになった。国内の興行収入は365億円を突破。歴代興行収入で1位に輝いた。
配給元の東宝は鬼滅の刃が大ヒットしたことを受け、2021年2月期(2020年3月~21年2月)の業績予想を1860億円に上方修正した。
で、気になるのが365億円の行方である。
一説では鬼滅の刃の製作費は5億円ほどと推定されている。
単純計算すると製作費を引いた360億円が粗利ということになる。
映画の収益は配給元、映画館、製作委員会の3者で分けることになる。興行収益(チケット代)の半分(180億円)は映画館の取り分となる。
で、残りの180億円を配給元と製作委員会が分配することになる。
配給元には20%の36億円が入り、残り144億円が製作委員会の取り分となる。
メガヒットだからこんな大きな数字が動いているが、映画には夢があることをまざまざと見せつけられた。

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い、いつ頃出るんでしょうか?!
早く打ちたいです!(笑)
夢???
ピンバック: ヤマモリ
まぁ、箸休めとしめこういう映画もありかなと思っていた。
しかし、上映される映画が全てスターウォーズだのスーパーマンだの類似品ばかりになってしまうと悲しいものだ。
若者が幼児化した結果、映画という文化は衰退してしまった。
特に昨今は酷い。いい大人がアニメ映画を見に行くらしい。
新聞は読まない、日本文学は読まない、酒は飲まない、煙草も吸わない、車も欲しがらない、高級時計も憧れない。電車の中でイヤホンしてアニメをスマホで見ていた若者もをかけたことがある
真面目な中学生くらいのまま精神的な成長が止まった幼稚な大人が多すぎる。
ピンバック: 牛丼通行人
所謂、あなたの事ですね。
幼児化、なんてまるであなたでしょう。
あなたの言動は幼稚化している老人ですよ。
若者の欲求が少ない、安価なものを求めてしまう、というのはあなたのような馬鹿な大人が作り出した負債も関係していることを忘れずに。
構図としては今の業界と一緒です。
メーカーが儲けホールが儲け、あれもこれもと手を出して幅を広げ肥大化した結果、客はついていけず離れていった。
そこへババを引いた若い新入社員たちが、肥大化した身体を維持できず次々と潰れていった。
あなたたちが作り上げた負債が苦しめているのに「最近の若いもんはうんたらかんたら」と始まるのは確実に老害、いや害です。
恥ずかしげもなく言うところにびっくりです。
でもあなたには届かないでしょう。
頭が固くなり誰の言う事も素直に聞き入れられない老人は本当に厄介です。
ピンバック: ABC殺人事件
邦画はパッとしない。それが分かっているから、イメージとしては東映アニメのような、と言っているのだろうが、パチ業界は
アニメ全盛の時代でも、お金のあった羽振りの良い時代でも、制作サイドに
関わろうとはしなかった。版権買いあさってパチの素材にするのが関の山だった。
版権買うだけでも、アニメ業界にお金を落とすことにはなる。
だから、結果だけを買い取る姿勢に若干不満はあったものの、アニメ業界にとっては
貴重な収入源、その金が新たな作品を生み出す土壌になるから、目をつぶっていた。
シンクタンク関係者は安易にエンタメへの進出を口にするが、その
エンタメ、特にアニメ業界は資金不足にあえいでいる。
アニメーターや声優などの薄給ぶりは、少しアンテナを広げれば拾える。
薄給でこき使うのだから、国内での人材確保は難しくなり、大陸の安い労働力にも頼る。
そうまでして必死になって作っているのがアニメである。
あの映画のクオリティで制作費5億で済んでいるのは、人件費を削っているから。
低予算で大きな額を稼げたように見えるから、食指が動いたのだろうが、
内情を知れば手放しで喜べるものではない。
今はコロナで若いクリエイターの懐は、ますます苦しくなっている。
製作委員会に降りた144億、たったそれっぽっちではあるが少しでも若い人材に回されることを願うばかりだ。
日本という国は、人材育成や保護といった分野では後進国といってもいい。
メガヒットは多くの人間の薄給で成り立っている。
ピンバック: 一般ゆーざー
高いゲーム性×高いコンテンツ性
版権が素晴らしい事はとても重要です。一方で、その版権に相応しいゲーム性も重要です。
現状はケーサツの法規制で雁字搦め。物足りないゲーム性にしかならないです。
もしも、メガヒットが生まれていた頃の法基準になれば、高いゲーム性の遊技機が再開発できるのに…
メーカーのお客様は
勿論ホールです。
しかし、ホールが酷い調整にしても
ユーザーが勝負出来る遊技機を開発する事も使命です。
今はそれすら叶わないレベルの厳しい法規制。パチンコに夢がないですね。
ピンバック: メイン基板
まさに幼児、まさに牛丼そのもの。
というか、まだ出禁になってないの?笑
ピンバック: 牛丼の養分
自分が業界で活躍(^^;していた頃は時計は当たり前にロレックス、カバンはヴィトン、
スーツは舶来品(死語w)、車は速い奴w
でしたけど高給なりの忙しさゆえに貰った
報酬の使い道がなかっただけだと今思うと感じますよ・・・(早い話が無駄遣い)
今時若いのに高級時計身に付けたり高級車乗り回したりしてる様なのに、あまり録なのが居ない様に逆に感じますけど・・・
(捕まって居ないだけで詐欺やら犯罪に手を染めている様な半グレみたいなの)
ピンバック: もと役員