パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

情報漏洩事件に寄せて…その①


ニュースでホール店長の不正について報道されました。
今回報道されたホールについて語るつもりはありませんが、不正について、雑感を含め色々と書いてみます。

書くにあたり、先にお断りしておきますが、一般とズレている、とかの類のコメントは無しで。
色々とわかった上でかきなぐりますからね。

ホールの不正がこれだけネットで騒がれて、ヤフーニュースでも数本掲載され、全国紙のネットニュースにも出ちゃった今回のホール不祥事。

ここまで、出てしまいましたから、業界に警鐘を鳴らす意味を含めて書いて行こうと思います。
特に、全国のオーナーさんや本部長さんは神経を研ぎ澄ませて読んでください。

以前扶桑社にデスクを持つライターさんの紹介で、ある出版社の役職者が私に連絡をして来られました。

依頼内容はパチンコ業界について本を書きませんか?と。

会ってみて話したのですが、業界の為にはならないな、と当時は考えて執筆をお断りしました。

それから10余年、このニュースを聞いて、あの時に編集者へ話した内容の一部を書いてみたくなりました。

また昔やっていたホールの危機管理の話も少し書きたくなりました。

その前に、今回話題になっているホール店長のLINE絡みの不祥事。

一部ニュースではサクラと言う表現がされておりますが、これは少し間違った表現だと思います。適切な表現はサクラでは無くて「情報漏洩」ではないでしょうか。

ホールでサクラと言うと、そのホールの出玉が優秀だと見せかける為に、出るであろう台を、店側が雇った打ち子が遊技すると説明するのが、分かりやすい。

つまり今回の事件は、サクラと言う言葉は、適切ではなく、私利私欲が占める情報漏洩事件です。

時代が変わったのか? 証拠のLINE情報がネットに公開されたからなのか? ニュースとして拡散されて注目されてます。

実は業界人の本音を書くと、今回の情報漏洩事件は驚かない業界人が多いと思います。情報漏洩なんか昔からあることですから。

今回驚いた点は、LINE内容が公開された事と、LINEの内容があまりにも稚拙で、その方法も情報漏洩実行者が危機管理がゼロな内容だったから驚きました。こんなレベルの人間がホールの店長だなんて・・・大半の店長は良くも悪くも頭が切れるのですが  笑。

今回の情報漏洩事件は、LINE絡みで無ければ珍しいものではないのですね。ある男性誌の関係者は、ベッキーLINE流出事件並みに笑った、と言います。LINEが絡んで内容が馬鹿者的だから話題になってますが、それを除いた面だけ見れば事件漏洩事件なだけ。

この業界の不正の話は、昔から様々なケースがありました。

約25年前、10店舗以上を有する地元では優良なチェーン店であった実例です。不正基盤が17店から発見されました。これは明らかに異常事態です。

店長会議の中で、それが公表されたのですが、経営陣は、第三者による不正基盤の設置と断定して、各店長には店舗の防犯管理や機械管理の徹底を指示しました。

その後、CRビッキーチャンスでまた不正基盤を発見。その時点でも経営陣は、店長達を信じており、外部からの侵入に注意するように指示。

その後、ある基幹店で県警による突然立ち入り検査を受けました。結果は、店長による不正基盤設置で暴力団と共謀していたと言うことです。

結果を先に書くと、このホールの不正基盤設置は、会社内の運動クラブを軸にした連中の仕業でした。

その連中の中心人物の中には人事部長までいたのです。

つづく


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パチンコメーカーにも再編の波か?


どんな産業も導入期、成長期、成熟期、衰退期という4つのサイクルで回っている。そのサイクルから見えてくることは、上位企業のシェアが約10%になると「成長期」に入り、業界再編が始まる。

この段階では中堅企業や大企業による中小企業の買収、中小・中堅企業のグループ化が行われる。さらに産業が成長し、上位10社のシェアが約50%に達して「成熟期」になると、大企業が中堅企業を買収するようになり、業界再編はピークを迎える。

その後待ち受ける「衰退期」では、上位10社のシェアが約70%まで進み、大手10社の統合が始まるという。

かつては13行あった都市銀行は、業界再編を繰り返し、今ではみずほ、三菱東京UFJ、三井住友、りそなの4大メガバンクに集約されている。

かつてはライバル同士が生き残りをかけて手を組む。人口減少と少子高齢化の波の中では、業界再編はどんな産業も抗えない。

2月6日から導入予定されたサミー製のスロット「牙狼 守りし者」は、言うまでもなくサンセイの人気パチンコ牙狼とのコラボである。開発依頼はサンセイの方からサミーに持ちかけて実現したものだ。

「パチンコメーカーの合併話が出ている。メーカーは日銭が入るホールよりも台所事情は厳しい。メーカーは売れなければ次作の開発予算が出ない。1円が主流になればなるほど、新台の台数が売れなくなっている。メーカーの売り上げは落ちる一方で、機械代の値上げでも追っつかなくなる」(週刊誌記者)

業界再編の波はパチンコ業界にも、もれなく押し寄せているということだ。ユニバーサルとサミーが部品や関連機器の開発・製造・販売を共同で行う合弁会社ジーグを設立したのは、2016年4月のことだ。

「経営統合することで部材調達だけでなく、価格調整、さらには販売時期の調整もしやすくなる。年末営業に向けた新機種ラッシュにビッグコンテンツをぶつけても販売台数は潰しあいになるが、時期をずらすことでビッグコンテンツも生きてくる」(同)

果たして、どことどこの合併話が進んでいるのか? 現在、パチンコメーカーは20社(日工組非加盟を含む)を数える。
かつてはヒット機を飛ばしながら、現在は低迷しているメーカーなどに絞られて来そうではある。

「自動車の車検は10年以上経つと1年車検だったものが、2年車検になったことで、販売台数に影響が出た。パチンコの検定も3年から5年に引き伸ばされることがあれば、新台が売れないことにもなる。そういう動きがあるかどうかは分かりませんが、メーカーにはマイナス要因。新台が売れなくなることは間違いないので合併が始まるのではないでしょうか」(同)と業界再編を予測する。


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1パチはLCCに学べ


元店長がパチンコと航空会社を比較して、考察する。

4円パチンコがJAL,ANAとすれば、1円パチンコはさしずめ、ジェットスターやバニラエア、ピーチということになる。日本国内へ行くより、日本からアジアへ行く方が安くなったのが、LCC(格安航空会社)の産物ともいえる。

パチンコ業界では1台40万円の機械を新台コーナーに導入し、値段が格安になった中古を1円コーナーに回すのが、これまでの習わしだった。

ところが、LCCは中古の機体を使っているかといえば、答えはNOだ。格安料金でもパチンコの4円コーナーと同様に新品を導入している。それではなかなか元が取れないように思われるが、LCCは確固たる理由があって新型機を導入している。

飛行機は何よりもメンテナンスが重要で、古い中古の機体だと、どうしても重整備が必要になってくる。このメンテが飛行機の場合乗客の安全にかかわるだけに、手も抜けないし、中古だと結果的には整備代が高くつく。

最新鋭の機体だと故障も少なく、整備も中古機体ほどはコストがかからない。さらに、古い機体より最新のものが燃費もいい。

LCCの機体の特徴はたとえば、ボーイング737やA320が多く使われているが、会社によって1つの機種に絞り込む。B737を採用したとすれば、パイロットの訓練も1機種を覚えるだけで済む。加えて、予備の部品も1機種だけなので、種類も限られてくるメリットがある。

LCCは数少ない機体を使いまわしているので、故障は欠航の原因ともなり、致命傷ともなるので、1機種に絞り込むことで効率アップや図れる、ということだ。

LCCはパチンコ業界でいえば、1円の新台専門店ということになる。

LCCは格安の運賃の穴埋めとして、手荷物や機内サービスを有料にすることで利益を確保している。

それでも正規料金のJAL,ANAの利用客が減らないのは利便性だ。便数が多いとか、乗り継ぎがスムーズであれば、ビジネスマンはJAL,ANAを選択する。

これもパチンコに置き換えてみると、4円コーナーには1円コーナーよりも利便性や快適性があってもいい。首都圏を走る通勤電車は座って通勤できる有料席が人気となり、私鉄をはじめJRもどんどん車両を増やしている。すし詰め状態で立って1時間を過ごすなら、少々おカネを払ってでも座りたいサラリーマンが増えている。

パチンコの島は4円も1円も同じ台間であるが、この台間が狭すぎて、隣の人との距離が近すぎる。一向に改善される気配がない。例えば1列10台とすれば、4円コーナーは7台ぐらいに簡単に変更できる島構造にすれば、1円コーナーとの差別化もできる。

これとLCCの精神を1円パチンコにも取り入れて、パチンコの構造改革を図りながら、高い機械代を早期に回収することから決別しなければならない。


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撤去問題の次は取り締まり強化


検定機と性能が異なる可能性のある遊技機が昨年末で撤去されたことを受けて、再びベース問題が仕切り直しでスタートすることになった。1月26日に開催された9団体連絡会議で警察庁の担当官より、遊技産業健全化推進機構に対して、これまで保留にしていた行政通報を再開するように指示したことを明らかにした。

そもそも最初はホールに設置されているパチンコ台のベース検査だった。スタート重視で他入賞に入らない営業が当たり前だった営業形態を是正する狙いがあった。ところが、途中からベースに入らないのはメーカーが出荷時からそういうゲージになっていたことが発覚して、検定機と性能が異なる可能性のある遊技機問題が浮上する。

そういう理由があるのなら、ベース検査は一旦保留にして、警察庁は検定機と性能が異なる遊技機の撤去・回収を優先して、ホール側が言い訳できない状態を作り上げたことにもなる。

撤去したからベース問題は終了ではなく、再スタートだった。

それだけではない。撤去問題が終了するまでは様子見だった各県警も、ことしになって釘問題での摘発に本腰で取り組むようだ。

北関東の県警は所轄で釘講習会を開き、釘を見る目を養っている。ゲージ棒だけでなく新たに角度ゲージを持参して、諸元表通りか角度まで検査するようだ。

あまりにも諸元表と違う場合は、新台はメーカーが、中古は業者が叩き直さない限りは許可は出さない姿勢で臨んでいる、という。

東海地区では2月2日の夜閉店後に県警本部と所轄が立ち入り調査に入った。丁度、店長が釘調整中の現場を押さえられている。当該ホールは3のつく日をイベント日としてイメージづけていたため、2日の夜はそのために釘調整していると読んで踏み込んだ模様だ。

ま、それに関係なく毎日釘調整は行われているのだが。

ある県遊協の理事によると、警察庁から2月6日から立ち入り調査を強化する通達が流れた、という話もある。

主な内容はのめり込み防止対策の確認で、啓発ポスターや自己診断表、ガイドライン対応マニュアルの有無を確認するようだ。

実際、秋田のホールからは、所轄の担当が訪れ、のめり込み対策の状況調査を受けた、との報告も寄せられている。

当該ホールで事前に準備を進めていたために、特段の指導を受けることもなかった、という。

併せて釘曲げも目視点検もあるようだ。

依存症問題は待ったなしで取り組まなければならない問題で、日遊協が作成した対応マニュアルを活用して、防止策に努めることが求められている。

IRの実施法がことしの秋には提出される模様で、パチンコを本来の遊技に戻すことも警察庁の火急の課題だろう。警察の取り締まり強化はその一環だろう。



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ナゼ、ジャグラーを超えるスロットは出て来ないのか?


スロット業界の小さな巨人ともいえる北電子のジャグラーが発売20周年を迎え、1月13日には記念モデルとなる「アイムジャグラーEX Anniversary Edition」を発表した。ジャグラーシリーズだけ28機種あまりが発売。超ロングランヒット機の地位を確立している。

ジャグラーのヒットにあやかろうとメーカーもオマージュ作品を次々に発売してきた。

年代順に追ってみると、出てくる出てくる。

・2006年10月 バグラー(メーシー)
・2008年8月 マジシャン(ファースト)
・2009年1月 アイムマジック(パラジェーピー)
・2009年4月 アイムマジックX(パラジェーピー)
・2009年9月 スーパーアイムマジックEX(パラジェーピー)
・2010年6月 アイムラッキーパレード(タイヨー)
・2010年6月 マジックライアン(ネイチャーアセスメント)
・2011年9月 デルピエロ(オーイズミ)

デザイン(リール、パネル)、色合い、ピエロ、告知ランプ(GO GOランプ)などの見た目から、ボーナスの終了枚数までも真似たが、ジャグラーの牙城を崩すことはできなかった。

「スランプグラフを見れば、明らかに波が違う。大当たり、バー、ビッグに適度な偏りがジャグラーにはある。吸い込みと配当のスランプ率とボーナスの偏りのバランスが非常にいい。乱数の偏りがある。これは門外不出で、見た目は真似できても乱数までは解析できていない。ブラックボックスの中まで真似ないとジャグラーは再現できない」(スロット関係者)

他社が真似したくても真似できないのが乱数の部分のようだが、さらに緻密な開発が行われているようだ。

「チェリーの抽選値、バーの抽選値、7の抽選値を一つずつ変えながら、この確率で行こう、と膨大なデータを取っている。どう偏るかを数カ月かけて研究している。他メーカーはそこまで労力をかけていないので、他メーカーのチャレンジは失敗した」(同)

ジャグラーが世に出るまで、その手本としたのが、山佐のスーパープラネットであり、ニューパルサーだった。さらに元を辿れば、山佐が手本にしたのがパル工業のペガサスに行き着く。

ペガサスは、今はなき「吸い込み方式」で波を作っていた。飲み込めば、飲み込むほど連チャン率が高くなった。

さらに演出面では上段に7、中段にチェリーのリーチ目がバグによるものだったが、結果オーライで絶妙だった。

波と演出、リールを止める時の停止プログラムを極めることは、この30年間変わっていない基本部分である。ジャグラーは3つ目のボタンを押すまで、期待感が持てるリール制御のプログラムを搭載している。

そんなジャグラーだが、機種名を変え、中身は全く一緒の兄弟機を販売したことがあるが、ジャグラーでなければ売れない経験を何度かしている。


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