パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

継続は力なり


いにしえの道を聞いても唱えても

 わが行いにせずば甲斐なし

         ――島津日新



これまでいろんな本を読んだり、セミナーでいい話を聞いたりしましたが、結論は皆一緒です。



しかも皆良いことは知っています。要はその知っていることをやり通したかどうか。それが問題だと思います。



儲かる企業には儲かる方程式があります。



“入るを計り出るを制す”ことはどこでもやっているでしょうが、“給料の高い順に出社し、給料の安い順に退社する”というあまり他の企業でやっていないことをやりさえすれば、必ず解答が出てきます。



私どもは「事前障害除去活動」といって誰よりも早く店長が出店し、シャッターを開け、店の前に水を打ち、トイレ掃除から1日が始まります。



給料の高い人が、人が嫌がる仕事をやれば、黙っていても部下はついてきます。



顧みますと15~6年昔、初めてこの仕事に携わったときはまだ4店舗でした。



「従業員のプライドのために多店舗化を図りたい」と申し出、工事現場のベニヤ板の上に寝泊まりして開店にこぎつけたこともありました。



しかし、ズブの素人にうまく経営できるはずがありません。



それで通り一帯に水を撒き、桜島の灰から街路樹の落ち葉や雑草取りまでやりました。



「お宅の店ができてから街がきれいになった」といわれるようになると店の営業も上向いてきました。



こうして手探りで築いた経験をもとに次々に店舗展開し、実績を積み重ねると共に、会社の信頼も高まり、目下45店舗を経営するまでに至っております。



よく聞く「経営は人なり」とはまさに「店づくりは人づくり」に他なりません。



早朝勉強会や定期研修を続けるうちに、レベルの低い人は競争原理のふるいにかけられ辞めて行き、まずは期待どおりの集団ができました。



「桃栗3年柿8年」というように、人は促成栽培のように育ちません。



達磨も壁面9年、どんな業種でもオープンして10年は苦労すると思います。



この間、血を吐いて倒れ2日寝込んだこともありました。



しかし、どんなに苦しくても先頭に立ち社員教育を止めたことはありません。



スポーツで一番辛いのはただ走ることです。



その辛いことをやり通した人が最後に勝つ。



私は自分の拙い体験からそう確信しています。



世間では「パチンコ屋の店員はバカでもできる」と見做しているかも知れませんが、当社では鹿大や経済大の学生がアルバイト期間中、店長のひたむきな姿勢に惚れて毎年何人か入社しています。



そんな彼らが今や店長などの中堅クラスを占めるまでになっています。おかげで1店舗たりとも赤字の店はなく、その意味でもやがて日本一になれることを実感しています。



そのため今も自分の体をこれ以上酷使できない、というギリギリの線で仕事をしています。



無論、企業の目的は一時の繁栄ではなく、永遠の存続にあります。



なおのこと後継者の育成に努めなければならないと考えている次第です。





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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. Unknown

    オーナーの姿勢が専務クラスに伝播し、それがまた店長クラスに通じ、店長を見たスタッフがそれを見るとき、滞りと言うノイズが無い組織がここに在るのですね。なるほど。

    元店長    »このコメントに返信
  2. Unknown

    血吐いて倒れたとか自分の身体ギリギリまでとか自慢話ですか?  



    人間身体が一番ですよ 

    そんなムチャクチャなやり方は突然死が待ってます

    Unknown    »このコメントに返信
  3. Unknown

    以前より〝相互理解〟(双方向での信頼関係)が肝だと言ってきましが、

    まさに、実践しておられると理解いたします。



    当初、せいぜい10店舗クラスの方なのかと思っていたのですが、45店舗とは驚きました。

    〝分身化促進〟の賜物ですね・・・

    企業理念の浸透も含め、かなり充実なさった研修なのでしょう。



    私は20代の頃、喫茶業界におり、月170~180時間残業はざらでしたが、

    気胸を患い辞めました。

    その頃のことは、その後の糧にはなりましたが、充実したものでは

    ありませんでした。



    お分かりだと思いますが〝人生〟仕事だけではありません。

    いかに〝仕事〟と〝プライベート〟とのバランスをとってあげるのも

    企業の役割とも感じます。

    その辺のところも語られないと、誤解を招く恐れがありますので、

    今後に期待しております。



    そこらへんは、元店長さんは上手なのかなぁと、想像するわけですがw





    きんたろー    »このコメントに返信
  4. Unknown

    詳細は最後に明かしますが、そろそろどこのホールかは察しがついているか、と思われます。地名がびしびし出てきていますもんね。

    ただ、これは現在形の話ではないこともお気づきだとは思いますが。

    営業1号    »このコメントに返信
  5. Unknown

    私がパチンコ店で働いていた平成初期 

    今も変わらない店もありますが、 

    当時早番遅番なんかこの業界にはあってないようなモノでした

    定休日以外は通し勤務の社員が2人勤務中に倒れて亡くなりました。 



    心筋梗塞と脳出血 



    救急車に乗せられる土気色の顔は今でも忘れられません。 

    40歳前後になりますとムチャな労働は突然死を招きます 

    当時からここの社員はこれだけハードなら死ぬ人でるなと話してたぐらい 

    大きな連休を取りにくいこの業界 

    くれぐれも体調管理は気を付けてください。

    Unknown    »このコメントに返信
  6. Unknown

    きんたろーさん、まいどですw

    >そこらへんは、元店長さんは上手なのかなぁと、想像するわけですがw



    これはこれはw

    私の場合は常に従業員側でした。あの頃はどこのホールも従業員の立場が弱かった。だから、店長になった時が本当に大変。本部の意向が従業員にプラスに働かない事もしばしば。

    開店作業や閉店作業の効率を上げて、出来た空いた時間を休憩時間に当てました。そうすると、自発的に従業員はその休憩時間に休憩しながらミーティングをする様になりました。

    私の手法はこんな感じです。この専務さんのやり方とは違います。その違いを勉強しながら、このK専務さんの話を読んでます。

    しかし残業時間180時間は・・・・恐れ入ります。その無理が最悪の結果を生まなくてよかったですね。

    元店長    »このコメントに返信
  7. Unknown

    >通し勤務の社員が2人勤務中に倒れて亡くなりました



    他人事ではないですよね。

    死に至らなくても、体を壊す従業員の話はよく聞きました。まじめな主任クラスにしわ寄せが多くなる気がします。

    いまでも、昔の様なホールは多いですよ。

    公休は月に4~5日だけとか。年間休日60日以下のホールもあります。労働基準法違反とわかっていても、そこ以外で働けない人もいるわけですから。



    >大きな連休を取りにくいこの業界 くれぐれも体調管理は気を付けてください。



    こんな一言が嬉しいと思う業界人も多いと思います。



    コメントありがとうございます。

    元店長    »このコメントに返信
  8. Unknown

    元店長様レスありがとうございます 





    営業一号様パチンコ業界のタブーかもしれませんが 真の業界の就労状況を紹介するのはどうでしょうか 

    社員の暮らしと健康を守る為に

    Unknown    »このコメントに返信
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