パチンコ日報

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コメントのお礼に代えて、就職課職員より


今回、寄稿した就職課職員です。



このたびは多くのコメントをお寄せ頂きました事を心から御礼申し上げます。



職員一同全文を拝読しました。全てとても参考になるご意見でした。



寄稿が掲載された後で、元店長さんに連絡を入れました。その時話した本音は「戸惑い」というものでした。



理由はコメントを拝読して、私どもが想像していた以上に、ホール企業の考え方の違いを感じたからです。



ホール企業への就職を検討していた学生が、元店長さんと会うというので、これはいい機会だと思いお会いしました。



その第一の理由は、この1~2年で急増している学生のホール業界への熱い視線です。業界大手のマルハンさん、ダイナムさんなど多くの企業へ注目が集まっています。



就職課の私もそうですが、パチンコ業界の負の遺産を全て知りません。特に22才前後の年齢だと、今のパチンコ業界の事しか見えないのが現状です。



それに対して、親御さんたちは「送金問題」をはじめ、「在日産業」「脱税」「パチンコ依存者」などという負の遺産のイメージを多く持っています。



ここに親子間(世代間)のギャップがあります。



それに対して学生の多くは、大手ホール企業なら間違いないという意識があります。



ホール業界に限りません。就職先を選択する時、まず、大手企業に目が向き、それがダメなら段々会社規模を下げていく傾向があります。



ホール業界に限定して書くと、マルハンさんなら大丈夫だという、先入観から入る事がほとんどだと感じています。ダイナムさんやガイアさんにも同様の先入観があります。



学生には企業選択の場合の注意点を指導しますが、この会社規模からくる先入観は、固定概念化されていて、なかなか変えられないのが現状です。



地方にIターン就職する学生は、地元では大手の企業を選びます。それは、安定を求め地元では聞こえが良いからということが根底にあります。



大手イコール「将来性」「安定性」のイメージが強いのです。



安定志向が強いのは重々承知していますが、ホール企業の場合、一般の業種とは違うと感じているのです。



それは卒業生が入社した後の本音で分かります。



大手ホールの場合、同期入社が大勢います。離職を考える前に、同じ境遇の仲間がいるため、お互い励まし合える環境にある様です。



また、配属された職場にも、大学の先輩がいる事もプラスに働いています。

これは大手だからあるプラス側面です。



しかし、これらのプラス側面が充分に発揮できないホール企業もあると感じていました。



それが一部のコメントの中に「やはりそうなのか」と思う内容があります。



今回の寄稿を通じて改めて感じたことは、ホール企業の新卒採用後のフォローには、各社の方針の差が大きいということです。



例えば、小売業などと比べると、差の幅が大きいと思うのです。



これを前回の寄稿で温度差と書きました。



コメントでもそのことが読み取れます。



学生が入社後不安を感じることが増える傾向にあります。これは当然だと思うのは甘えでしょうか?



ある大手ホールに就職した卒業生から聞いた話を紹介致します。



店舗に配属されてから業務内容や人間関係に不安を感じたときに、上司に相談をしたそうです。



店長は35才。



その店長からは基本的に「頑張れ」程度のアドバイスしかなく、解決策がなかった様です。



そうなれば、相談した側は必然的に、気持ちが落ち込んでいきます。

結果、会社や職場や業務に不満を抱くようになり、離職しました。



同様のケースは、ホール業に限らないのは承知しておりますが、その割合は、他の産業とくらべて多い、と感じいます。



私が寄稿をした理由は、ホール業界に学生の熱い視線が送られているからこそ、これから先のことについてお願いをさせて頂きました。



コメントの中に「使えないなら切る」とありましたが、それだけ厳しい業界なのでしょう。



その点に不安を覚える新卒者もいることは否めません。



就職の相談を受ける側の人間として思うのは、これから数年間は、新卒者のホール業界志向が高くなると思います。



それは就職先の幅が拡がることなので、私どもは歓迎しています。



だからこそ、学生側の立場でお話しをさせていただきました。



また、寄稿させて頂きます。



今後もご指導のほど宜しくお願いします。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. Unknown

    いまが良い人材を採用できる買い手市場の状況。これを活かした企業が将来生き残るかも知れません。

    中谷    »このコメントに返信
  2. Unknown

    とりあえず、就職課職員さんがP店に体験入店してみては?

    そしたら理想と現実とのギャップに気付くと思います。

    証券会社の営業や賃貸アパートの新規開拓営業と同じくらい激務だと言っておけばいいでしょう。

    問題点としては、まず現場での勤務が体力的に大変です。

    腰が悪くなります。当店でもこの正月で3人腰を痛めました。

    次に、いろんな職場を渡り歩いてきた老練託生なアルバイト達を使いこなさなければなりません。下手したらなめられて終わりです。

    次に、パチンコ店という業務の特質上、

    正直お客様に負けてもらわないと利益が出ません。

    そこに罪悪感を普通の人間なら感じるでしょうし、割り切るところは割り切らなければいけませんし。

    更には、他店との競争もあります。

    他店の海千山千の幹部たちとガチンコで戦わなければいけませ。

    当社のように予算に限りがあり会社は特に頭を使わなければなりません。

    ここら辺のダークな部分を教えてあげるのが

    逆に優しさかなと思います。

    スロ担当MG    »このコメントに返信
  3. Unknown

    学生さんの熱い視線→大手イコール「将来性」「安定性」のイメージ+パチンコ業界って儲かってそう→要は食いっぱぐれがない。こんな感じなのでしょうか?

    この業界は「風俗営業法」で成り立っていて、また、所轄によっても所轄の担当者によってもルールが変わってしまうという「曖昧な」世界だと思っております。個人的には本来ここまで大きな「ビジネス」になるのではなく、細々とやっていくべき業界じゃなかったのかな?とも思ったりします。それをここまで大きくしてしまったのが、寄稿者さんの本文中に出てくるような会社なのかな、と(良くも悪くも)。



    脱税の問題は、オーナー資質の問題で、一般企業でもそれなりにあるのでしょうし、申告漏れと脱税の境目もはっきりしないですし・・(定義上はあるんでしょうが・・)これは敬遠する理由にはならないと思います。



    ただ、親御さんたちのもつイメージも現実としていまだに混在しているとも感じます。

    20年ほど経てば変わるかもしれませんね。



    私を含めてみなさんのコメントは、正解でも不正解でもなく、参考意見として捉えられ、学生さんご本人が決断する、というのを社会人の第一歩とすればいいのではないでしょうか。



    また、機会があるのなら業界でバリバリ働かれている方に「将来ご自分の子供に継がせたいですか?」と尋ねてみてるのも1つかもしれません。



    駄文すみませんでした。

    ホール企業関係者    »このコメントに返信
  4. Unknown

    一般企業では業務内容や人間関係を上司に相談した時

    具体的にどのようなアドバイスを送るのでしょうか?

    新卒者を守る為、それ以外の者を否定する?



    結局、そう言った甘い考えが最近の若者(新卒も含む)草食系男子と

    呼ばれる原因じゃ無いんですかね。



    中間管理職さんのこれまでの意見が概ね現代の社会を表してますよ。

    ピデオ    »このコメントに返信
  5. Unknown

    P業界、特にホール経営企業がいわゆる一般企業と大きく違うこと、どんなに大きなチェーン店でも同様ですが、ギャンブル場を経営しているという点ではないでしょうか。



    同じP業界でも、ホール以外の企業とは根本的に違うのです。



    このことは問題ではないと思われますか?

    たとえば大学の就職課ではどのように合理化しているのでしょう。

    通りすがり    »このコメントに返信
  6. Unknown

    建設的なコメントが増えて良かったですな。

    コメントされておる業界人の皆がパチンコを愛されていることが伝わりました。

    ****    »このコメントに返信
  7. Unknown

    パチ業界知らないで一気に店長職に昇格した人材の中には、店長職の業務の中で人材管理が苦手な人がいるのも確かです。

    ギル    »このコメントに返信
  8. Unknown

    人材管理が苦手なら替わりに

    人材管理できる部下が居ればいいんですけどね

    スロ担当MG    »このコメントに返信
  9. Unknown

    学生さんの身を案じるのならば、パチンコ屋なんか紹介しちゃ駄目でしょう…

    学生時代のアルバイトならともかく、職歴に書けない様な仕事は…

    7744    »このコメントに返信
  10. ホール企業・・・・

    ホールであろうが、一般企業であろうが、ブラックな企業は存在します。また、志が高すぎたり、清貧を強要する企業は多々あります。ここで問題なのは、待遇面と離職率の相関性を考えるべきかなと。終身雇用制が崩壊したと言われて久しいのだが、企業は良い人財(ここはあえて財)であれば死ぬまで居て欲しいわけです。昔はその企業に合う人間を時間をかけてエイジングして行った訳ですけれども現代社会はゆとりがなさ過ぎて会社員で有りながらフリーのクリエーター的な扱いになっていってる訳です。

    ゆとりがあり且つ鍛えてくれる企業と考えるのであれば、ホール企業は避けるべきかなとプロフェッショナルと自信があるのであれば悪くない選択です。出来ればハードルはそんなに高くないので第二新卒で狙えば宜しいかと





    近未来豪遊    »このコメントに返信
  11. Unknown

    7744さん

    現時点の大卒内定率ご存知ですか?

    行くところがないのですよ。

    浪人したところで1年で景気が好転するとも

    考えられないですしね。

    メリット    »このコメントに返信
  12. Unknown

    大学や専門学校は就職率が生命線なんですよ 



    専門学校などは専門的な就職が期待出来るから生徒がくる 

    調理師学校の進路係などは必死でした 

    とにかく立ち食いそばだろうがなんだろうがどこか入れないと学校の値打ちが下がりますから 

    高卒などは半数が進路未定です 

    高卒大卒で約四割近くが無職で春を迎える 

    これが異常なんですよ  

    椅子取りゲームの椅子がないんですからね 

    消費税は数年後上がります国民保険料も値上がりします 

    これからは大変ですよ

    ドンタク    »このコメントに返信
  13. 色々ズレているかも

    新卒が相談した上司が店舗長というのは、どんな規模の大手ホールなのか?主任やアルバイトリーダー等、自分より仕事の出来る身近な先輩格に相談出来なかったのかな?



    小売業との比較で幅が大きく感じると述べられているが、マルハン等は超大手といえる規模で小売業なら7&iホールディングスやイオングループを見ている感じだし、大学の序列で想像すると東大や京大を受験生が目指すような、応募者には適性も実力も必要なレベルで、その他集団とは別次元のはず。

    超大手以外の事業者に関しては、就職課職員さまが感じられたように社内体制も個別事情も様々だと思う。街の本屋さんだって、商店街の中の個人店舗は後継者難で急速に廃業しているし、郊外型の中規模グループ店でも人材育成プランを持っている会社もあれば無い会社もある。丸善のような超大手は、全て揃ってないと維持できない規模だという話。



    敢えて学生の立場からの寄稿には確かにホール業界に投げ掛けが出来たが、新卒雇用契約は学生ではなく社会人としての一歩なので、学生の思い込みや常識を社会の現実と照らして正すように諭すことも、関係者の教育的指導だと思う。

    雇用主の都合で従業員を切ることが難しいのは誰でも知っているし、できなければ切るだけと敢えて言いたくなる本音も大抵の社会人なら判る。それに反応するのは、現実を知らない人だと思う。

    養分    »このコメントに返信
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