パチンコ日報

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郊外店の4円客を増やすには…


AAAの格付けのエントリーでダイナムのことを取り上げた。すると現役のダイナム店長からコンタクトがあった。

「かつてはサービス残業もあったブラック企業でしたが、香港上場を機に企業コンプライアンスが厳格になったことで、1分単位の残業がつくようになりました。それよりもウチの会社が素晴らしいのは会社が7割も負担してくれる家賃補助です。例えば7万円の家賃の7割といえば約5万円を会社が負担してくれる。年間で60万円も家賃が助かるということは、給料を余分に60万円もらっていることになります」(ダイナム店長)

店長の年収は600万円~850万円で、その年収にも満足している、という。コンタクトのあった店長は会社に対しては、不満は持っていないようだが、切迫感を感じているのが、業界全体の4円の稼働低下だ。特に郊外店舗の場合は、駅前型よりも4円の稼働低下が著しい。

「業界全体で4円の底上げを図ることが今、業界がやらなければならない問題だと思います。ウチ以外の大手でも郊外店の4円は苦戦しています。4円のお下がりが1円コーナーに行くわけですが、新台の販売台数が減れば、1円用の中古も流通しなくなります。ウチはまだチェーン店移動できますが、それができないところは本当に死活問題になってきます」

なぜ、そのような考え方をするのか? かつては全国大手が地方へ出店すると地元の弱小が大手の草刈り場となっていたが、今はそういう時代ではなくなってきた。

地域でパチンコを盛り上げて、遊技人口を増やすことを考えなければならなくなったからだ。そのためには1店舗が地域を独占するよりも複数のそれぞれのカラーがあるホールが競合した方が、地域の活性化にもつながる、と考えるようになってきたからだ。

「割数を上げれば稼働が上がります。しかし、割数を上げても4円の稼働が上がらない地域が増えてきました。なぜ、4円の稼働が上がらないかといえば、4円のお客さんがいなくなったからです」

ダイナムといえば低玉貸し営業というイメージが定着しているが、ダイナムブランドの店舗は4円もしっかり営業している。

消え去った4円客をどうやって引き戻すか? これは単独店舗で考えることでもない。やはり、ホールだけでなくメーカーも一丸となって取り組まなければならない。

日工組の一つの提案がちょいパチだったが、こういう策をどんどん打ち出すことだ。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるではないが、その中から、「これは面白い。パチンコってこんなに楽しかったのか」というようなものが登場するかも知れない。



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