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不正サブ基板問題と民進党高井議員


パチンコ業界の不正機問題を追求する民進党の高井崇志議員が3月31日付で「パチスロ遊技機の旧基準機の認定問題に関する質問書」を政府に提出した。

この中でサブ基板を使った旧基準機は、サブ基板を不正品と交換することで容易に不正改造ができる、と指摘。実際に2013年に発覚したサブ基板交換事案を挙げ、不正交換がされたとされる4機種17万台のサブ基板の点検作業が行われたことに触れた。

この問題を受けて、日電協は2015年12月以降の新基準機ではサブ基板を使っての出玉制御を禁止した。しかし、サブ基板を使った旧基準機はまだ、ホールで現役として稼働していて、これが風営法の第八条が定める「著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準」に抵触しているか、政府の見解をただした。

この質問を提出した矢先に、何というタイミングだろうか。またまたサブ基板の不正が発覚した。

当該メーカーが4月3日付で不正事案があったことを発表した後、4日には日遊協からホールに不正事案発生の通達が流された。

絶妙のタイミングでサブ基板の不正が発覚したことに高井議員が思わず小躍りしたのではないだろうか。むしろ、この情報を掴んでいて改めて質問したのかも知れない。

「2013年の時も徹底解明されることもなく、玉虫色で終わった。その時の教訓が全く生かされていない。前回は運送会社や営業マンなどが処分されたが、不正サブ基板は運送会社が作れるわけがない。また、同じことが起っている。メーカーの管理体制が問われる」と憤るのはスロットメーカー関係者。

不正基板は回路やプログラムが分からないと作れるものではない。ましてやおカネもかかることで、ゴト師が作れるレベルのモノでもない。高井議員ならいつ、誰がどこで作って、どうやって仕込んだのかを徹底的に原因解明しそうだ。

高井議員は3月8日の衆議院内閣委員会で、パチンコの検定機と異なる可能性の遊技機の撤去問題についても、「1兆円規模で業界ぐるみの不正が行われていた」と問題視。大甘裁定に終わったことに対し、「警察庁とパチンコメーカーとの癒着ではないか」と指摘。

「政治判断でパチンコメーカーに立ち入り検査して、従業員からヒアリングして、なぜ不正が行われたかを調査して欲しい」と国務大臣に求めている。

これに対して松本国務大臣は「出荷した原因を調査中」と答弁しているが、高井議員は納得できる回答が来るまで何度でも同じ質問をしそうだ。

高井議員によって不正サブ基板の真相が明らかになる?


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