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のめり込み対策の決定打は管理遊技機?


IR推進法の成立を経て実施法が策定されている中、ギャンブル依存症対策はカジノだけでなくパチンコ、公営競技も含めて包括に取り組むことになり、年明け早々に警察庁生活安全局の小柳誠二保安課長からパチンコ業界に対しても、喫緊の課題としてのめり込み対策が強く求められた。

依存症・のめり込み対策は待ったなし。

日本維新の会は2月9日、参議院にギャンブル等依存症対策基本法案を提出した。それによると、ギャンブル等依存症とは「本人及びその家族に様々な問題を生じさせる疾患」と定義。その予防と回復等を目的に掲げ、国、地方公共団体、ギャンブル等関連事業者、国民、医師等および健康増進事業実施者の責務を規定しており、細かい政策については、政府が法制上や財政上の措置をとることと定めている。

基本施策としては、予防等に関する広報活動や専門医療機関、相談支援等の整備を実施するほか、関連事業者の広告宣伝や入場管理といった自主的な取り組みを尊重しながらも、ギャンブル等依存症の予防等に配慮されたものにしていくことなどが盛り込まれている。

当然、のめり込み対策はホールだけでない。射幸性を刺激してなんぼのメーカーにも適応される。今後、遊技機メーカーには当然のことながら、のめり込みを増やさない機械作りが求められている。

本当にやろうと思えば、従来やってきた機械作りの真逆がということになる。まずは確変による連チャンを廃止にし、音と光とギミックと激アツリーチ演出で期待感を煽りまくることを全部やめてしまうということだ。そこまでやりきったら昔のチューリップ台レベルまで戻ることになる。

そんなことが現実的に可能とも思えない。日工組の努力としては、精々ちょいパチを増やすことぐらいだろう。

その一方で、日工組が開発を進めてきた封入式~エコパチは、言葉自体が死語となり、今は管理遊技機に置き換えられているようだ。

この管理遊技機はまさにのめり込み対策のために命名されたようなものだ。

前述した日本維新の会の依存症対策の中に「入場管理」なる文言がある。

「管理遊技機になれば、専用カードユニットにはタスポカードのような本人確認済みのカードを挿入しなければ遊技出来ない仕組みにします。そして、ある一定の金額以上を使うと機械自体が動かないようにする。そうすることによってのめり込み対策になる。そんな狙いが管理遊技機にはある。2年後ぐらいには登場するのでは?」(業界事情通)

もし、これが本当に実施されたら、入場管理以上に実行力があるのめり込み対策となるが、ホールに設置されている機械が一気に管理遊技機に置き換わらないと意味をなさない。


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