パチンコ日報

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販促が反則になる?


販促活動が“反則”になる時代が来るのではないか、と心配するのはのぼりやPOP、ポスターなどを手掛けるデザイン会社の関係者だ。販促と反則を掛けたものだが、厳しく取り締まられたら商売上がったりだ。笑うに笑えない。

その会社はのぼり旗などを得意分野としていた。これまでなら「出玉に挑戦」などの文言ののぼりが売れたが、広告宣伝規制が強化され、ちょっとでも過激な文言だと作る方も買う側も躊躇するようになった。

のぼりは外に向けて情報を発信しながら、集客に役立てるものだが、文言だけでなくのぼりそのものの存在が不安になってきている。

かといって、所轄に問い合わせたところで、おそらく質問事項はNGのオンパレードになるだけに、聞けば藪蛇になるので怖くて聞けない。

以前、まだこんなに規制が厳しくないころにお伺い立てした時は「ギリギリの判断を狙って来るな!」と一喝された苦い経験もある。

その時、昔のパチンコ店の店内写真を示しながらこう諭された。

「この時代には店内に何も貼っていないだろう。なぜか、分かるか?みんな遵法営業をしていたんだよ。それが段々派手になっていった。開店花輪は夜目立つように光るものまで出てきた」

メーカーが制作した販促物も所轄によってはNGを喰らったケースもある。2400×54という数字表記を所轄の担当が、「2400個×54=13万発出ることをアピールしている。これは射幸性を煽るものだ」と指導が入ったことがある。

この時は検査のため閉店中で処分にはならなかったが、これが営業中だったらアウトになるところだった。

メーカーの真意は16ランド大当たり出玉が2400個で、16ランド比率は54%を表現したものだったが、ちょっとした表記が誤解を招く。このポスターにはライトミドルでも圧倒的というコピーが付けられていたが、これだって、担当によっては「圧倒的とはどういう意味だ」と食いついてきそうだ。

前出のデザイン会社の関係者はこんなことも心配している。

「リニューアルオープンとグランドリニューアルオープンでは、グランド付いた方が出玉感が期待できる。グランドが付いた時点で射幸心をそそるおそれがあることになる。そんな文言も使えなくなるのか?」

この会社でさらに話題になっているのが「大当たり回数表示」。これが射幸心を煽るとしてNGになれば、業界は大きな痛手となる。回数表示がないとお客はどの台に座っていいか分からず、怖くて打てない。

なくなったと仮定したらホールはガンガン回すしかない。そうなった時ホールから等価営業が消える。


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