パチンコ日報

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MAX機での悲喜こもごも


MAX機撤去が1カ月後に迫った11月下旬、都内のホールでリングのMAX機を打っていたAさんに起こった悲喜こもごもを紹介する。

次のアポまで2時間ほど時間が空いたので、行きつけのホールでリングを打っていた。パチンコジンクスの中で時間が限られている時に得てして大当たりするものだが、この日のAさんがまさにその状態だった。

連チャンし始めて、もうどうにも止まらない。アポの時間は刻々と迫ってくる。確変中なのに途中で断念しなければならないほどに時間は迫るばかりだ。

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この日のAさんはツイていた。何と先方からアポの時間を延ばして欲しいとの連絡が入る。
思わず心の中で「ラッキー」と叫んだ。

ホームグランドのこの店舗はリニューアルオープンした時に全台各台計数機を導入したが、出玉感が演出できないと、2~3カ月で全台箱積みに戻した。しかし、最近、1円には各台計数機を戻し、4円は箱積みのままで営業している。

従ってAさんは確変でどんどん箱を積んで行った。すると、見知らぬ小汚い年寄りが隣に座って、Aさんが打っているのをジ~と見つめるようになった。

見知らぬ年寄りが隣に座って、打ちもしないでじっと見つめられるのは気持ち悪いものだ。従業員もそれを察してくれたのか、「お客様、ここは人気コーナーなので打たないのなら座らないで下さい」と注意してくれた。

結局、4時間かかって32回の大当たり。出玉は47944発に及んだ。16万円の大勝利だ。

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その時だった。さっきの年寄りが戻ってきてこう言い放った。

「兄さん、おカネ貸してくれないか」

玉を一杯出しているからおねだりしてきたわけだ。

「貸さないよ」とピシャリと断った。

「そんなこと言わないでお願いだから貸してくれよ」と引き下がらない。

「貸すからには、名前も住所もいうんだろうな!」と腹が立ってきた。

「そんなこというなよ。このドケチが!」

「ドケチとは何だ!」

「兄さん、ボランティアという言葉を知らないのか?」

「お前にボランティアする気もないよ」

いつしか口論となった。

その時さきほどの従業員が再び割って入った。

「この前もお客様には注意しましたよね」

どうやら、玉を出しているお客を見ると「おカネを貸してくれ」とたかる常習犯だった。

ちなみにこの日のAさんは1500円で確変を引き当てた。

Aさんの悲喜こもごもはこれぐらいで終わるが、16万円も勝つことができる今のパチンコが、「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない」との賭博罪の例外を適用するのはかなり無理がある。

こんな大勝ちができるMAX機なしの営業を来年からは始めなければならないが、今までが異常でこれから本来の姿に戻っていくだけだ。


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