パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

ウチコ問題 下


先日書いたホールの対応を紹介する前に一言。



ウチコを本当に店舗から追い出したいのなら、やる気があれば「簡単」だ。



出入り禁止にすればいいだけのこと。



その方法はいくらでもある。



「釘技術」と「割数管理技術(ノウハウ)」「店舗のやる気」でいくらでも対応しているホールを見てきた。



その証拠に、全国のホールでその被害が蔓延しているというよりも、組合や業界全体で問題を大きくとり上げていない。



昔から全国に開店プロの連中はいるが、大半のホールはそれに対処できるノウハウをもっていると感じる。



ここでウチコ問題を取り上げて欲しいという人は、そのリクエストを出すのなら、店側か客側のどちらかの立場か表明するのが礼儀ではないか?



恐らく客の立場の人だと思う。

その理由は、業界人でウチコを取り上げて欲しいと感じる人は、いないと思うし、もしいても従業員レベルのはず。



ウチコにやりたい放題やらせている店舗が全部該当するとは言わない。

そう断わった上で書くと・・・・



ウチコ軍団と店舗の間で、何かしらの話がついているケースもあるのだ。

だから、そんなケースまで考えたら、わざわざウチコを取り上げる必要はない、と業界人は思う。



その他の理由もある。



ある一線を越えた時点で、ウチコ軍団を出入り禁止やそれに近い処置をとった場合、報復を恐れる店長やオーナーもいる。



ウチコにやられている店舗は、それでも経営が成り立っている場合、その時だけ我慢をしているケースもある。



ウチコを取り上げて欲しいと希望した人は、何をどう取り上げて欲しいのか?

ウチコの追い出し方か?それともその実態の報告か?

はたまた客の立場から見たら、ウチコ軍団が目障りだから、追求して欲しいのか?



ウチコの話題を取り上げて欲しいのなら、それくらいコメントに書かないとダメではないのかな?



もし、客の立場で目障りだというなら、そんな店へは行かなければいいと思う。



で、前回の続きの話。



開店初日はバカ出しするホールは、地元の大手。



開店プロの遊技は断っていた。



長年の経験から、開店プロの顔を数十名単位で覚えている社員が何人もいた。



開店プロとみなした客が来たら、毅然とした態度で入店を断っていた。その繰り返しが重要なのだ。



ウチコ軍団が、名義借りした会員証で整理券を入手しているのなら、それは完全に防ぎようがない。それは店舗の不手際だから、ここでその対策を語る必要はない。



ここで対策の手の内を明かせば、ウチコ軍団に情報を与えることになる。



ウチコをなくしたい店舗なら、とっくにその対策はできているはず。

ある店舗は超裏技で、ウチコを排除している。



店舗のノウハウとやる気で、いくらでもなんとかなる。そうやってウチコや開店プロを排除した店舗は多い。







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ウチコ問題 上


ウチコ問題は扱い難い話題でもある。ウチコ被害に遭わない地域やホールが多いからだ。



以前からウチコ問題を扱って欲しいと言うコメントが多数寄せられていたが、ウチコには闇の部分が多い。



そもそもウチコは、まともな職業ではない。ウチコ連中を仕切るヘッドも同様。

法律違反をしていれば、即検挙されるが、されないということは違法ではないということだ。



ウチコ軍団もその辺は心得ている。迷惑防止条例や威力業務妨害にならない様にしている。



ウチコ問題がパチンコ業界で大騒ぎにならないのは、先に書いた様に全国のパチンコ店の多くが、被害にあっていないか、問題にする程でもないからだ。



その裏では、ウチコにやりたいようにやられているホールも多い。



話はちょっとそれる。

今から20年前、千葉県のあるチェーン店は、新装開店ではバカ出しするので有名だった。



店の方針は「出せ出せ!」。



新装開店で割が低くなってしまったら、翌日はその分を出せ!と本部から指示が出るほどだった。



交換率が40~50玉の時代だったから、余計にそれが可能だった。



それと機械代が今ほど高くはなかった。新台の数も今ほど多くないから、バカ出しが可能だった。



新装開店初日。18時開店の場合、スロットは全台モーニングであった。

18時開店は一種のお祭りで、新機種以外の従来からある機種まで、全てアケアケ!!!

パチンコ台は、常時保留ランプが3~4個点灯。



40玉交換だから、16割が損益分岐点。



初日18時開店の新台割数目標は、現実的にはなかった。



とにかく、初日は「出せ!」



ある店舗では、18時開店で出過ぎて19時30分に閉店なんてケースもあった。

それはそれで伝説となった。



新台の2日目以降の割数はこんな感じだった。



2日目・・・18割

3日目・・・16割

4日目・・・15割

5日目・・・14.5割

6日目・・・14割

7日目・・・13.8割

8日目・・・13.6割



こんな感じで、今とは全然違っていたし、そのチェーンは独自の方法をもっていた。



これだけ出玉を強調したチェーンだから、今で言うウチコが襲来したのはいうまでもない。



当時は、本人達が生きる金を得るための、プロ集団や単独プロが押し寄せた。



つづく



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昔の慣習は今?


今から18年前。関東のある県でのこと。



その地区は新台入れ替えの検査は、開店前に警察の防犯課(当時の名称)がやってきて検査をする。



オープン時間は平常営業。新台コーナーだけが15時とか18時のコーナー開店だった。



所轄の担当官は、9時頃に店舗にやって来て、検査をしてくれた。しかし、所轄によっては困る担当官もけっこういた。



例えば、パチンコが好きな担当官。新台の試し打ちと称して、30分以上も遊技して行く。



明らかに楽しんでいる。面白いリーチが掛かれば、お客以上に喜ぶ。その影響で開店が10分や15分遅れることもあった。



他にはこんなことも。



入れ替え検査の後に、担当官に「ビール券10枚」を渡すのだ。これはその地区の昔からの慣習だった。「ビール券20枚」の地区もあれば、「インスタントラーメン1箱」の地区もあった。



担当官が「最近夜勤でインスタントばっかりで」といえば阿吽の呼吸。黙って担当官の乗ってきた車の中に、退店直後に投げ入れる。



タバコを要求する時は「最近妻にタバコの量を減らすように言われてさ」とくる。



明らかに贈収賄だ。相手は公務員で取り締まる側。



私が経験した中でこんなケースがあった。



N市警察から呼ばれた。



理由は来てから話すという。当然心臓が口から飛び出すくらいドキドキしていた。



着くなり対応に出たのは所轄の課長さん。

「○○さん、始末書を書いてもらうから」



「ええ!?」



理由は検査の時に「ビール券を10枚渡した容疑?だ」



私は本社にその場で電話をかけて対応方法を聞いた。



今回のケースは所轄で課長の人事異動があり、新任の課長の方針変更であった。



結果、当方が始末書を提出してくれれば穏便に済ますという。



釈然としない。でも、仕方ない。



もう一度書くが今から18年前のこと。



今でもこんな地区はまだあるのだろうか?







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「お客さまは神様です」発言の真意


HN「アルミ缶」さんから早速投稿があった。以下、本文。



元店長さんがお休みだと言うことで寄稿します。



私は元店長さんの講演を何度か聞いた事があります。その講演は90分ありました。

そんな中で印象に残った事がいくつかあります。

今回はその一つを寄稿したいと思います。



それは三波春夫の名言となっている「お客さまは神様です」についてです。



この講演を聴いて、三波春夫が発した「お客さまは神様です」の真意を知らない店長や管理職が多いことに気づきました。



これは歌手「三波春夫」の名言です。

このフレーズを聞けば、三波春夫と連想するくらい有名な言葉となっています。



この言葉を引用する評論家や講演者、コンサル、ブロガーは随分います。



面白いのが、この字面だけ見て意味を誤解している人が世間には多いということ。

まず、三波春夫のオフィシャルサイトを読んでみてください。非常に興味深い三波春夫自身の本意が書かれています。

















読んでいただけましたか?



ウンチクのネタが一つ出来たのではないでしょうか?



元店長の講演を聴いた後で、三波春夫の発言真意を知らないで=知ったかぶりをして発言している人に何度かめぐり合いました。



また、個人ブログで三波春夫の発言の真意を己の解釈と言わんばかりに書いている人も何人かいました。引用の注釈がない場合は、そのブロガーを凄い人だと尊敬する人もいるでしょう。



この三波春夫のオフィシャルサイトを見れば、それらのことが分かるし、話の真意と言う意味でも勉強になると思ったので、元店長の講演から抜粋してみました。



「来店されるお客さまを全て「神様」と思ってください」とスタッフに教育している店長は、このオフィシャルサイトを読めば、格段と上の教育につながると思います。



おわり



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